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TOEIC高得点! でも、会話は?

最近では、TOEICのスコアが企業の採用基準になると言う話をよく聞きます。

でも・・・TOEICってリスニングが主体では?

私も以前受けたことがあるのですが、会話を主体とした試験でもないのに、

それで英語力がある!と決めるのはちょっと違うような気がします。


何と言っても、生の英語に触れると言うか、

実際に外国の人としゃべって、それで数々失敗していろいろ挑戦して、

そして身につける、と言う道筋が基本であり、

正攻法だと思います。

ただ、そうは言ってもすぐ外国人の先生に習うのがいいかと言われれば、

それも違うのです。


それは・・・

私の経験談ですが、

いきなり海外に行って、不慣れな会話をした時、

もっとも役に立ったのが、中学で習った文法だったのです。

よく言われる、いざという時の『火事場の・・・力(ぢから)』で、

何とか会話を成立させようと、頭の中をくるくる回転させて、

いろんな構文を引っ張り出しました。アメリカでの出来事...数十年前でしたが。


あるミュージシャンたちと一緒に写真を撮りたかったのですが、

「一緒に写真を撮って頂けますか?」と言いたいのに、

こんな簡単なことが出て来ない!

そこで、It...........that .......の構文を思い出しました。

" Is it possible that I take a picture with those mucisians? "

あのミュージシャンたちと一緒に写真を撮るのは可能ですか?

(何と固い表現!)

でも、 Sure!  OK! と快諾してくれました。 ホッ(^^♪


こういったことが何度もあって、とにかく私の旅は

思い出深い感激いっぱいの旅となりました。


TOEICよりも、

もっとコミュニケーション能力が図れるテストがあるといいのに、と思います。

でもその前に!

日本語でもっとコミュニケーションをとりましょうよ。


スマホに夢中で、友達との会話もメールばかりじゃ、

言葉そのものの力が無くなってしまう。

人との会話は確かに気を使うけれど、言い過ぎや失言も経験のうち。

いっぱい失敗して成長して、

日本語も英語もスマートになるといいですね。

頂上めざしてばく進中のSachikoでした。


それでは・・・Good luck!




国内で鍛える英語交渉力…日経新聞より

日経の2012.11.30号に興味深い記事が載っていました。

グローバル化が進み、語学力のほかに外国人と円滑に交渉する対話力が

必要になって来ている・・・これは私が日頃感じていることと一致するところがあり、

思わず記事に見入ってしまいました。ニコニコ


「英語力、英語力と言うけれど、ただ単に英語が話せるだけでは

英語力とは言えない、じゃどうしたら本物の英語力が身につくのか?」

私は、外国の人と話す機会を持たなければ、とスカイプでのレッスンを続けて

約2年経ちました。


その中で大きな学びは、英語を話す人の文化的背景、言い替えれば

英語と言う言葉の持つ精神性を理解することが最も大事だ、と言うことでした。

根本的な考え方の相違があるって、単に英会話スクールに通っているだけでは

分からなかった・・・本当に大事なことがこれだったんだと気づいた時、

ますます英語が好きになりました。

これぞ『目からウロコ』!!

日本には四季があり、季節の移ろいの中で感性が育まれてきた歴史があります。

優れた環境の中でモノ作りの原点ともいえる緻密さやしなやかさ、

繊細さが醸成されてきました。

それは堂々と世界に誇れるものなのですが、逆に言えば荒々しさに欠けて、

相手を打ち負かす精神力に欠けるように思います。

今、日経新聞にあるように、英語力ではなく「英語による対話力』が真に求められているのです。

日頃海外に行く機会の少ない日本人のための、講座や研修会が続々と生まれているとか。

しかも、英語初心者向けの研修もあり、今後異文化理解を必要とする社会人の受講者は

ますます増えるだろうと思われます。

英語を学ぶホントの目的はこうでなくっちゃと、私の考えは間違っていなかったことに少し

ホッとしました。

道は長いけれど続けていれば着実に上達します。

日々英語を楽しんで近付いていければと思います。


皆さん、一緒に頑張りましょう\(^o^)/


それでは・・・Good lucK !

Sachiko

文法はいらない? ^^;

英会話を習っている人または習いたいと思っている人に聞くと、

『エー、文法?イヤ、イヤ!しゃべれればそれでいいの』

『赤ちゃんは自然に言葉を覚えるでしょ?

文法なんて必要ないよ。』


大多数の人がそう言います。

でも、私は英語初心者のとき、海外に行って

ありったけの文法力で何とかお話できました。

中学3年間で習う英語は、本当に役に立ちます。ニコニコ

そもそも、英語を「会話」と「文法」に分けるから

誤解が生まれるのです。


確かに高校英語や受験英語は、

思いっきり難しい文法を習って、長文読解や英文解釈などと

英語嫌いになる要素がいっぱい詰まっています。

でも、中学で習う英語は日常会話に欠かせない知識ばかり。


50代以上の人たちに英会話を教えていて、

一番困ったのが、「文法」と言う言葉に強い嫌悪感があること。

きっと、学生時代いい思い出がないからでしょうね。

中には、『先生が嫌いだったから英語の勉強はしませんでした。』しょぼん

と言う人も。

でも、皆さん英語をしゃべれるようになりたい、と言う気持ちは

とても強いのです。

娘さんが外国の人と結婚をしたので、お婿さんやご両親と英語で

お話してみたい、メールのやり取りをしたい!と言う

強い希望のある方は、頭を抱えながらも文章作りに励んでらっしゃいます。

学生時代より今のほうが勉強が楽しい!! (^^♪

新たな生きがいが出来たようです。
そんな方々に、どうしたら文法と言う言葉を使わずに、

英語の決まりごと、つまり文法を優しく教えられるか・・・

日夜考えました。

結局、過去形も現在完了形も、それとなく会話の中で

比較できるように、日々の生活の中で使うような

短い対話分を作って、ペアワークをしてもらったりしました。にひひ

自分の言いたい事を英語で表現するとき、

文法を知っていたら〝お茶の子さいさい〟(すごく簡単ってこと。)


子供ならゲームやクイズで導入できますが、

大人の方は少し工夫がいります。

でも、そうして指導法の研究をしている時が

一番シアワセニコニコ


ワクワクすることをしなさい、そうすればとても幸せになりますよ、と

よく言われますが、すでにそれを持っている私はシアワセ。

子どもたち、そしてシニア世代の方々、

みんな英語大好きになってね。

もちろん文法もね。

Sachikoは今日も頑張りまーす。ニコニコ音譜


それでは・・・Good luck!


Sachiko

やっぱり繰り返しと継続\(^o^)/

数学は「積み上げ」の学問、だから基礎が大事、

とよく言われます。

確かに、中3で習う √ や 二次関数、

図形の問題でも、最終的には、

かけ算や割り算が必要になって来ます。

そして、かけ算・わり算の基礎が足し算、引き算。

小学生低学年での、「繰り上がり」「繰り下がり」が

非常に大切です。

その次のハードルとして、「四則計算のきまり」を

知っていないと思わぬところでミスが出ます。

結局得点に結びつかない。


中学生で、

今まで出来ていた簡単な問題が分からなくなって

混乱する生徒がいました。

例えば・・・ 9-6×4 の答え・・・

皆さんはもうお分かりですよね?

正解は 9-24=15 です。

彼女は、 先に 9-6=3 として3×4=12としたのです。

加減乗除(足す、引く、かける、割る)が混ざった計算では、

乗除の方が優先されることは、知っていたはず。

以前は出来ていました。

ところが、スポーツの方が好きなのか、

数か月間勉強に身が入らない状態が続いて、

塾へは遅刻、あるいは体調不良とかで

しばしば欠席。

明らかに、勉強に気持ちが向いていませんでした。


スポーツは確かに体力づくり、精神力を鍛える上で大切でしょう。

しかし、今すべきことは何か?

受験に向けて全力投球の時期ではないでしょうか?

知力・体力ともにバランスを取って鍛えて欲しい。

私の受験勉強に対する考えは、

「志望校にかろうじて合格、ではなく、

入った高校でいかに成績を取るか、

そのための受験勉強」と位置付けています。

自分のレベルに合わせれば、

少子化の今、志望校突破はそう難しくないと思います。


問題はその先です。

子供たちは、高校、大学、あるいは専門学校、

そして就職、と大人への階段を上っていきます。

高校入試の次は大学進学と決めているなら、

その高校である程度の位置にいなければなりません。

中学と違って、高校ではほぼ同レベルの子が来るわけですから、

そこで上位に行くためには中学で頑張って学力をつけておく、

その当たり前のことが浸透していないようです。


だから私は声を大にして言います。

今だけを見ていては駄目、今怠けたらあとで

しっぺ返しが来る。

頭を使うべき時期に使わなかったら絶対後悔します。

推薦で行けるから…と安易に勉強から離れては駄目。


自分の学力に自信のない人は、繰り返しと継続を・・・

類似問題を何度も何度も解いて

解き方や計算の規則を頭に植え付けるのです。

その精神力がない人は、塾に来て刺激を受けるのも一つの方法。

別に宣伝ではありませんが、自学自習ほど難しいものはありません。

塾でバシバシ鍛えられて、結果成績が伸びて

自信が出れば、あとはハッピーニコニコ

塾でなくても誰か厳しい(時には優しい)サポーターがいれば、

それでいいのですけれど。


とにかく、『繰り返しと継続』は忘れないで!!


それでは・・・Good luck!


Sachiko










Phonincs を教えると…(^^♪

小学生3-4年生の生徒に、

アルファベットを教えて、ある程度覚えたころに、

フォニックス・アルファベットを教えました。

と言っても、フォニックスのDVDを見て、まず歌から入ったのですが。

小さい子は体を使うのが大好き。ニコニコ

DVDを見ながら

a は お口を横に広げて ア ア apple !

bは 口を閉じてそれから口をぶぁーっと開けて ブ ブ bear!

などとリズミカルに 最後の z まで行きました。


それを何度か繰り返して、

そのうちかるた取りゲームなどで単語を覚えるのが楽しいらしく

フォニックスはしばらくお休みしてしまいました。

2-3か月経って、

ヒントなしで新しい単語のカードを出して、

What's this? とためしに聞いてみました。

すると、読めるのです!初めての単語が。ニコニコ

何で読めたの?と聞くと、

だって、b はブやろ? oo は ウーやろ? 

それで broom (ほうき) ブルーム (^^♪

まだ一つ二つですが、スゴイ!

アルファベットには音があるってこと、しっかり身についていたんだ、と

嬉しくなりました。


初めての英語には、絶対phonics フォニックスが大事。

いろんな表現を覚えるより、

まず基本中の基本を、楽しく体を使って覚えるように、

それが児童英語の鉄則です。

子どもってすごいと改めて感動しました。(*^^)v


それでは・・・Good luck!

Sachiko