こんばんは  勇太です。


マラソン3回完走したことのある私ですが、自転車10キロ走っただけで

両手首が腱鞘炎のように痛いと感じるほど、年齢による衰えを感じる今日この頃です。


さて今回は資金面からみた商品買い付けについてです。


小売業など在庫を抱えないと商売にならない業種において、

重要なことは、


商品を回転させる


ということですが、在庫はバランスシ-ト上では資産に計上

されますが、売れなくてはその資産もただの在庫です。

ではなぜ回転させなくてはならないのか。。


要は商品イコ-ルお金だからです。お金を産むために

商品を買い付けうるわけですから、できる限り早く売れることが

重要です。


ではどんな商品を買い付ければいいの?ということですが、

資金の回転は商品の回転とも言いあらわされます。

商品回転とは、Aという商品が毎月の平均在庫が10とします。

毎月10ずつ売れ12ヶ月たったとすると売れは120で、商品回転は12,0となります。


Bという商品が毎月の平均在庫が100とします、毎月10ずつ売れ

12ヶ月たつと120ですが商品回転は1,2ということになります。


この指標は高いほど資金が回っているという目安になります。AもBも

年間売り上げは120なのですが、Aは無駄な在庫が少なく、Bは毎月

無駄なざいこが多いということになります。


またその指標は業界やアイテムによって変わりますが、日常用品に

近いと回転は高く、日常品から遠くなると低くなります。


一般的に回転が高い業界は荒利率が低く、資金をたくさん回して

利益を得るという考え方、回転が低い業界は荒利を高く設定し

利益を得るというバランスになります。


この商品回転率と荒利率のバランスが商売において大切な要素

といえます。


では資金がよく回る品揃えとは、同じアイテムでも、色やサイズ

によって売り上げ数量が異なります。

売れる商品には在庫をたくさんいれ、売り上げ数量の少ない

商品は仕入れを少なくすることが重要です。


上記のAは回転か高いので毎月の平均在庫が50になるように

投入していくと回転率は6,0となりますが、その分本来ならば

欠品(商品がなくて売れなかったこと)が少なく売り上げが上がる

期待ができます。


反面Bについてはもう少し在庫を抑えても売り上げは変化しそうに

ないので平均在庫を50まで減らします。

そうすると当然商品回転率は6,0になります。


Aについては売り上げ増を見込めBは資金が回転し始めます。


単純に最小単位まで注視し売れている、売れていないどちらの

商品も商品回転をあわせる努力を行い、売り上げの比率に

在庫比率をあわせていくと、売り上げ増を見込め資金が一定に

回ることになります。


これを業界用語ではユニットコントロールと呼びます。


あるユニット(単位)において売れる商品の在庫量と陳列量

を増やし、売れない賞品は在庫量も陳列量も減らし

商品回転を一定にする動きのことを言います。


これは小売業だけでなく、問屋業、金融業、商社、何にでも

当てはまることになります。資金の投資に対しどれだけリターンが

あるか、これを一度客観的な数値に落としてみてはいかがでしょうか。



このような考え方で資金運用からみた買い付けを考えると効率的な運用ができます。


お試しあれ。。


次回は買い付け第2弾として、属性面から見た買い付けについてです。




こんばんは勇太です。


めっきり冷え込んできました、北海道では降雪も記録したとか。

自転車通勤なので寒さ対策と雨対策を早く講じなくてはと思う今日この頃です。


さて今回は資産続きのおはなしで、資産のよいわるいとはです。


会社の資産を確認する決算書が貸借対照表といいます。

書いて字のとおり貸しと借りを右と左にあらわす表で、会社の規模と

資産の詳細を記す資料です。


左側が資産、右側が負債と資本いう名目になっています。

資産は何かによって調達されたものですから、株式なのか

現金なのか、銀行からの借金なのか、いずれかのお金で

資産を得たことになります。


問題は資産をどのように調達したかにあります。


会社の安全性を見るうえで、借金によって資産を得た比率が

どれくらいあるか、言い方を変えると、現金などの自己資本

の比率がどれくらいあるかを見ることが大切です。


書いて字のとおり、自己資本比率といいます。

会社の健全性を見る指標です。借金それも流動負債の比率が高い

場合は大変危険です。1年以内に返さなくてはならない負債がたくさんある

ということですから。


一般的に自己資本比率が60%超えていたらかなり安全といわれ自己資本が

20%を切ると危険水域に入ったといわれます。


余剰現金は何にでも換えられます、業績が悪くても、余剰現金があれば

そこから給与が支払えますし、商品を仕入れることもできます。

ここに前回お話したキャッシュフローが大切になるのです。

しかし余剰現金がない場合は、他者より調達しなくてはなりません。

これが続けば、借りたお金の比率が高くなります。


借金もいつまでもできませんから、従業員を解雇する(いわゆるリストラ)

仕入れを制限し業績を落としてでも現金化に走る、

そうなると事業そのものが衰退してしまい、現金が産まれる売り上げのベースが

なくなってきます。


こういったリスクに対応するためにも、ある一定の現金が必要といわれています。



実は以前会社の業績が一気に傾き、派遣切りを実行したト○○自動車ですが、

1回の赤字ではびくともしない、余剰現金を~兆の規模で抱えています。

なので派遣ギリなどする必要がなかったくらい、体力があります。


株主や世間評価のために、赤字のリスクテイクを派遣切りに求めたのは

雇用を大切にしないいまのさびしい日本経済をあらわしています。


まあまあまあ・・・話をもとに戻して、、


会社決算にまつわるお話、、

・キャッシュフロー

・損益について

・資本について


の3本立てでお送りしました。


次回は資金を回転させる、という資金から見た商品買い付けについて

お話したいと思います。







どうも勇太です。


今日結婚式に行ってきました。結婚式といってもツインリンクもてぎっていうサーキット場

のホテルで行われました。バスに乗りながら新郎新婦とコースを走りました。


ある意味新鮮な結婚式でした。



さて今回はなぜ、赤字決算という内容でお伝えします。


中小企業の方でわざと赤字決算にされる方がいます。

前回のとおり、損益が赤字でもキャッシュが回って手元に資金が

あれば会社はつぶれません。


問題は


・なぜ赤字決算にするのか

・赤字になった原因


この2つについて、お伝えしたいと思います。黒字決算だった場合

まず法人税が取られます。納税の義務があるからそれは必然

なのですが、日本は法人税が高く40%に上ります。


せっかく利益をだしても40%も取られては。。。と意思が働きます。


そこで税金に持っていかれるくらいなら、会社の経費で車を買おう、

とか、新たに機材を入れようとか、して税金を払わないようにする

ことがあります。


まあこれもお金の使い方なので、それぞれの経営者の判断に

よるところですが、そこに落とし穴が、節税対策のために経費で

なにか購入するとそれはすべて会社のものですから、会社の

資産になります。それは当然毎年、資産税がかかりますし

その資産も毎年資産の目減り分の損を計上しなくてはなりません。


この経費で購入したものは本来ビジネス上のお金を産むための

投資としての経費購入ならその分お金が増えていくので資産税が

かかろうが損を出そうがまったく関係がありません、その分利益を

産むわけですから、、


それがまったく利益を生まない資産が増えれば増えるほど、余分な

経費が雪だるま式に増えていきます。


なので出てくる利益は社長さんの思いつき経費にするのではなく

やはり、株主配当や従業員の一時金に当てるべきです。

従業員の一時金であれば、それは人件費としての経費ですから

従業員のモチベーションが上がるメリット以外なにも損はありません。

それは株主もおんなじ効果です。


やはり企業としては利益を従業員、株主に還元しその上で出る

利益については、納税という企業のもっとも大切な社会貢献を

行うことが企業の健全化につながってきます。


バブルがはじけたあと様々な企業が苦労したのは、ビルやリゾート地などの

余分な資産を持ちすぎたことがネックとなっていました。

会社の規模は別としても、節税対策といえば聞こえがいいですが利益を生まない資産が

自分の会社に対し将来の借金を背負わせることにならなければいいですね。


実際黒字決算にこだわる企業は何よりも、社会的信頼を勝ち取れ

融資や取引上の信頼も上がります。私も新規開拓取引先の決算書はそういった

視点で見ていました。


次回は決算書続きで、資産の中身のいい悪いとは。。。について

お伝えしたいと思います。