こんにちは勇太です。


最近かなり秋めいてきました、毎日自転車で通勤すると

毎日の変化に敏感になります、仕入れの世界にいる人間と

しては大切な感覚だなと思いながら季節の変わり目を楽しんでいます。


さて今回は損益とキャッシュフローについてです。


うーむ、ちょっと難しい題材ですね。


損益というと会社では損益計算書という決算書であらわされます。


仕入れた原価に利益を乗せて売れた金額が売り上げ高、そのうち

原価を差し引いたものが荒利率、そこから様々な経費を差し引くと営業利益

そして営業以外の収益、損益を加えたものが経常利益と呼びます。


いわばどれだけ儲けたかを見る指標なんですが。。。。ここに落とし穴が・・・


【黒字倒産】


聞いたことありませんか、損益がプラスなのに会社がつぶれるって???


不思議ですよね、


じつはここに損益とキャッシュフローとの関係が出てきます。


キャッシュフローとは書いて字のとおり、今現時点でのお金の動き

のことを言います。簡単にいうと今財布にいくらお金があるかということです。


仕入れの世界にいると、ここがポイントになるのですが、商品を仕入れて

仕入れの代金のお金を払うのに時間差があるって知ってました?


昔で言えば【手形】といい、商品の代金の代わりに手形を発行します。

そして一定期間すぎるとお金と換金できるというものです。


なので仕入れたときと支払ったときでは時間差が生じてきます。


商品を仕入れて、お金を払うまでに商品をすべて売ってしまえば、利益の分

手元に残るお金は増え、仕入れ代金を払っても、手元にはお金が残ります。

これはキャッシュフローがプラスに働いていいるのですが、


仕入れた商品が十分売れていない場合は仕入れ代金を支払うまでに

手元のお金が足りず、仕入れ代金を払うことができない場合、

銀行からお金を借りるか、株式を発行してお金を調達するか、いずれかの

対応をしないと、支払えずあえなく倒産ということになります。


損益上は黒字でもお金の流れが止まれば倒産してしまうということです。


まさに金は天下のまわりものというわけですね。


商売をされている方、独立する予定のかた、とくにこのお金の流れについては

よく注意する必要があります。



次回は決算書つながりで、なぜわざわざ赤字決算にするの?


という内容です。



こんにちは勇太です。

プロ野球もいよいよ盛り上がってきましたね、私は生粋のドラゴンズファン

なので、リーグ優勝は格別でした。本当の意味で完全優勝日本一を目指して欲しいです。


さて今回は数字のお話と題して、書いてみたいと思います。


仕事の成果はすべて数字に置き換わります、営業成績も決算結果もすべて

数字で表すことができます。それだけに仕事では非常に重要視されています。


しかしその数字ってヤツ、意外と困ったもので、捉え方を間違えると

やけどします。


数学が得意で数字に慣れ親しんでいる人がそのわなに引っかかりやすいんです。


前年の90%だと惜しい、80%だとだいぶ落とした、なんて簡単に傾向値をとらえ

比率の掛け合わせだけで企画書や計画書を作る人、まず成功しません。


なぜ?・・・


数字というものは、人が動いた行動や、1品1品が売れた集積が数字となって

客観的結果になっているだけに過ぎないのです。


数字を読むということは本当は数字に紐付けされた、行動などの小さい要素を

紐を解き、行動の傾向値を探らないと数字の本質を捉えることができません。



私はかつで、大学まで陸上競技をやっており、陸上の結果イコール数字で

その試合記録は自分の能力の集積が試合結果になっており、結果を出すには

スピード、筋力、などの一つ一つの要素の積み上げが結果につながる経験を

しました。


数字を挙げるには、その要素を分解し、その要素で弱いところ、強いところを

探り、弱いところであればそれをカバーする対策を立て、強いところはさらに

伸ばす努力を行う必要があります。


そのプロセスと結果の因果関係を陸上競技で体験的に学びましたので、基本

仕事の仕方も同じように進めています。


惜しい90%を2年連続繰り返すと81%3年連続繰り返すと72,9%まで

落ち込んでしまいます。これも惜しいといいながら3年連続繰り返すと

3面前から役27%も落としてしまうことになります。


これも数字が与える、数字の見えないわななのです。



トヨタ自動車のなぜを5回繰り返すという言葉はまさしく数字を正しく読む

教科書のような言葉なのでうす。



最小単位の積み重ねが大きな数字につながることを意識しながら仕事を

行えば、間違いなく今までより成果が出ることでしょう。




こんばんは 勇太です。


最近、ちょっとトレーニングしないと衰えが早いと感じる今日この頃です。



さて今回はバイヤーにとって必要な能力、目利きがテーマです。


目利き(めきき)って?


目利きとはその商品が売れるかどうか見極める力のことを言います。


私の経験から目利きは大きく2つに分類されます。


1、データから判断されること・・・これが目利き?

2、繊細な感覚による売れると思える・・・これは一般的な目利き


業務において実は大切なのは1なのです。えーそれではツマンナイと思いますが、

しかしデータを見る感覚やセンスがまずはバイヤーとしての目利きの第1歩なのです。


売り上げの実数を見て売れた、売れないを判断するのはこれは誰でもできることですが

在庫に対する売り上げ、消化率や商品回転率などの指標を使います。


要するに在庫の数量に対し売れたか、売れないかを見ていくことが重要です。

少ない展開ですが消化率が90%を超えていたり、一部店舗でしか展開していない

商品が思った以上に商品回転が高いなど、可能性を導き出すことができるかどうかが

テクニックとしての目利きです。

小さい売り上げこそ未来の売れ筋が隠されています。

これを見極められるかが重要です。


さらに、そこに仮説を見出したりマーケットの変化や商品の特性を読み取ることが

できればなお上級者への道が開けます。さらに売れている商品群からその属性を

読み取れれば、完璧です。



2ですが、これは日ごろから変化を読み取るトレーニングをしているかどうかで変わります。

まず物好き、買い物好きであることが大切、それも衝動買いでなく、自分がなんで欲しいのかを

自己問答できる人にその力が身につきます。


たとえば、腕時計がほしい、ブランドは?なんでオメガ?ロレックス?IWC?やっぱり

何十年これから着用するのでそのステイタスと普遍性からロレックスを選択し、

そのなかでもデイトジャスト?デイトナ?サブマリーナ?エクスプローラ?を考える。

ビジネス、プライベートで着用が可能ということはプライベートでおじさんくさいのは

デイトジャストだからはずし、またシンプルで飽きのすくないシンプル時計だと

エクスプローラ1が選択され、最終的にその自分のニーズを言葉にまとめられるかどうかが

重要です。


しかし毎日高級時計を購入するわけではないですが、これは普段からできることです。

たとえば、コンビニでドリンクを買う際、みなさん何気なく買っていませんか?

しかし頭の中では体のなかのあらゆる状況変化を集積し脳がその情報を元にドリンクの

品番を選択しています。


まずのどが渇くから、必要なのか、糖分が必要だから必要なのか、食事にあわせて必要

なのか、そのニーズから第1段階選択されます。

のどが渇いていたら、あまったるいカフェオレのようなドリンクは購入しません、

そこでお茶、水、スポーツドリンク、果汁系ドリンク、炭酸ドリンクに決まってきます。

飲んだ後に口の中にべっとり感がない方がいいと考えれば、水、お茶が選択され

さらに味のない純粋な水分が欲しいとなれば水を選択します。

これだけの情報を毎日頭の中では何十回、何百回繰り返しています。


それを言葉にすることができ、そのドリンクを選んだ理由を説明できるかが重要です。


すこしめんどくさいですが、これを毎日繰り返すことによって確実に2のセンスが磨かれます。


昔インスタントコーヒーのコマーシャルでありましたよね【違いの分かる男】って

まさしくあれです。


1と2の両方の力が身につくと、買い付けに失敗が少なくなり、ビジネス上の

技術となります。


目利きはトレーニングで鍛えられるものです、みなさんも【違いの分かる男?女?】

を目指してみては?