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coachella 3日目

3日目は、前日までに比べ天空には雲も浮かび、
過ごしやすかった。

最終日ということもあってロットをチェック。
コーチェラはキャンプサイトはあるものの、
車での入場は不可となっている。
キャンプで楽しむファンは、
チケット以外にキャンプサイトチケットを購入。
ロットに車を駐車して、
荷物を持ってキャンプサイトへ向かわなかればならない。

4.27-1

ロットもフェスの一部分であり、
そこでの出会いがフェスを決定づけることも少なくない。
ブラブラ歩いてみたものの、
やはりキャンプサイトとロットが分かれていることもあって、
ロットでの時間を楽しんでいるファンは少ない。


4.27-2

キャンプサイトは、まったく日陰になるところがない。
やや過ごしやすいといっても、
おそらく朝早くに日の暑さとまぶしさでテントでは寝ていられなくなったであろうファンが、
日陰となる場所で昼寝をしている。


4.27-3

エコロジーに関するブースがあるのも、
フェスのスタンスを現している。


4.27-4

マイ・モーニング・ジャケットのライブ中に空を覆った夕日。
こんな風景は、アメリカならではのものだ。
アメリカで人気を上げているのが納得するパフォーマンスを見せてくれた。

この3日間に及ぶフェスの
個人的なピークはこの夕日の後に迎えることになる。

ロジャー・ウォータース(ピンク・フロイド)。
言葉にすれば陳腐なのだけど、とんでもない体験だった。
ロジャーのステージを見るために、このフェスが存在していた。
そう思えるほどのインパクトのある3時間に及んだ
壮大なスペクタル満載のショー。

あれはきっと日本じゃ見られない…。

残念ながら、このロジャーの写真は1枚も撮っていない。
(撮れなかったというほうが正解か)

6月発行の『フェスティバル・トリップ』で掲載するので、
お楽しみに。

(TK)

コーチェラ4.26

二日目。
今日も快晴。前日よりもかなり暑い。
太陽の日差しが容赦なく大地と皮膚をやいている。

ヘッドライナーは、急遽決まったプリンス。
これが予想以上にギターを弾きまくっていた。


メインステージの他に、事前にスケジュールが告知されていたステージが全部で五つ。
ただそのステージ以外の場所にも、
様々なアトラクションが用意されている。
このパーティーゾーンもそのひとつ。
ブラジリアンガールズのメンバーがDJをつとめている(らしい)。

4/46^1

同行したPOKA Tさんも楽しんでいるもよう。

4/26-2


プレスルームなどもある関係者ゾーンのバースペース。
関係者もファンと同じようなスタンスで楽しんでいる。
これは「アメリカの常識」かも。

4/26-3


そしてこの日、もっとも脳にインパクトを与えられたのがクラフトワークのステージ。
音楽と映像から、様々なメッセージを伝えて行く。
そのなかに、おそらく原子力に関するものがあったように
見ているときに感じていた。
そしてそのときの映像に出てきた数字。
86.4.26

そしてホテルに戻ってネットで調べてみたら…。
チェルノブイリの原発事故の日だった。

4/26-4


(TK)

5.15(thu) トーキョーチャンプルーラウンジVol.2  地球の涙に虹がかかるまで

Lj編集部のあるwacca主催のイベントの告知です。

昨年11月に音楽家・参議院議員、喜納昌吉氏と
グリーンピースジャパン、星川淳氏をお招きして開催した
トーク&ミニライブの第2弾を開催します。

今回も、喜納昌吉氏に出演を依頼。
そしてアーティストでありイベントオーガナイザーとしても活躍するDr,セブン氏、
加えて、シンガーKeycoの出演も決定しました。

ステージと客席の垣根をこえて、アットホームな雰囲気のイベントです。

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トーキョーチャンプルーラウンジVol.2
地球の涙に虹がかかるまで

2008.5.15(thu)@ 渋谷 7th Floor
open 18:30 start 19:00

料金¥2,500(1ドリンク込)

[お席の予約をご希望の方は、直接7th Floorにお電話にてお申し込みください]

出演者:喜納昌吉、Dr,セブン、Keyco
場所:渋谷7th Floor[tel. 03-3462-4466] 東京都渋谷区円山町2-3 O-WESTビル7F

■主催:wacca 88 Lj 03-3456-3891

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(yuka)

コーチェラ初日

ロスからアリゾナへ向かって、およそ300キロ。
進むほどに、暑さが増していく。
沙漠地帯へと足を踏み進めていく。

沙漠のリゾートタウン、パームスプリングス郊外で開催されるコーチェラ・フェス。
初日のヘッドライナーはジャック・ジョンソン。
二週間前の横浜と変わらないステージ。
ゲストでマット・コスタとメイソン・ジェニングスが参加するあたりも、
ほとんど変わっていない。
変わらぬ良さ、スタンダードとなり得る歌。
それがジャックなんだと思う。

ジャック以外で個人的に面白かったのは、
ヴァーヴとエイフェックス・ツイン、ジョン・バトラー。
そしてヴァンパイア・ウィークエンド。

久し振りに見るバンド、はじめて見るバンド、
最近見たアーティスト。
(日本でのフェスよりも、多くをアーティストを見ているかも)
それらを一気に見る快感を味わっている。

(TK)

4/25

Coachella

本日からCoachellaの取材へ行って参ります。
ロスから内陸部に入った場所での開催。
去年もバッグ・メーカーのグレゴリーの取材の後、
その近辺に行ったけれど、
沙漠地帯ということもあって日差しが強かった。

一足はやく08年の「夏フェス」を体験してきます。

Coachellaの今年の出演者は、
ジャック・ジョンソン,プリンス、ロジャー・ウォータースなど。
気になるのは、やっぱり最終日のロジャー・ウォータース。
ピンク・フロイドの「ダーク・サイド~」を演奏するという。

その他には、
今年のサマーソニックに来日するヴァンパイア・ウィークエンドや、
4月上旬に来日したジョン・バトラーなど。

ジャムバンド~カウンターカルチャー系が少ないのが、
個人的にはちょっと物足りないところ。


(TK)