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ROTHBURY 7/4 その2

キャンプをはった場所からメインエントランスまで、
ゆっくり歩いて約20分。
二日目ともなると、旅の資金稼ぎのために様々な人がロットでお店を出す。

このベンダー街を「シェイクダウン・ストリート」と呼ぶ人もいる。

パイプ屋

もっとも多いのがガラス細工売り。
その他にはポスター、Tシャツ、サンドイッチなどの軽食も。
ロット歩きも、アメリカならではの楽しみのひとつだ。

メインエントランスから奥に位置するシャーウッドコートと
メインステージのオデアムまで普通に歩けば20分くらい。


ツリー女

ただこんな場面に遭遇するから、「普通」に歩くことができない。
木に登って何をしているのだろう…。
そんなことを考えてしまうことこそナンセンスで、
それぞれがそれぞれの楽しみ方を見つける。それがフェスの醍醐味なのだろう。


森

メディアエリアは、シャーウッドコートをオデアムのバックステージ側に設けられていた。
つまりエントランスからはもっとも遠い場所。
森を抜けた場所にふたつのサイトがあり、
その奥がメディアエリアになる。


マイケル

メディアエリアに行く途中に、
出演を間近にひかえたマイケル・カンに出会った。
およそ1年振りに会ったマイケル、
日に焼けているのは、サーフトリップをしているからなのだろう。

マイケルが参加したPANJEAは、
ファンク~ラテンをベースにした音で踊らせてくれた。
「デザートダウン」も披露されたが、
チーズの演奏とはおもむきが違う。

PANJEAの1時間のショーが終わったのは14時45分。
夜にそなえて、体力を備蓄するために、
飯を喰うことにする。

飯のベンダーは、それぞれのステージに設けられているが、
よくよくチェックすると、
少しすつそのラインナップが変わっている。

今日はランチアリーナちかくにあったカレーを食べることに。
やはりアジアの飯がやっぱり身体になじむ。
前日は焼きそばを食べた。
豆のカレー6ドル。
このカレーはコーチェラでも食べたっけ。
ベンダーもフェスで旅を続けているのに違いない。

飯屋


5時過ぎから、キース・モーズリーが加わったケラー・ウイリアムス、
ヨンダー・マウンテン・ストリング・バンド+ジョン・フィッシュマン、
ワイドスプレッド・パニック、プライマスとショーが予定されている。

(TK)

Jungle Mocの発売10周年パーティーとアースガーデン“夏”

7月4日、米生まれのシューズ・ブランド<MERRELL>のパーティーにお邪魔してきました。
定番アイテムJungle Moc↓の発売10周年を記念したもの。
メレル_ジャングルモック

空間をプロデュースしたのはキャンドルを灯し旅するアーティスト、Candle JUNEさん。
エントランスには緑とキャンドルとJungle Mocをつかったオブジェ。
メレル_エントランス
ここですでにウットリ。

が、パーティーのメイン・フロア↓はもっと素敵でした。
メレル_全体
緑と流木、花、水、キャンドル、そしてJungle Mocをあしらったステージ。

メレル_junglemok
ところどころにJungle Mocが隠れている。

メレル_きのこ
きのこもあったり。

ここで唄とトークを満喫。

メレル_song

メレル_talk

Candle JUNEさんと一緒にフリーペーパーをつくっているTEZさんが司会でした。
Jungle Moc、10周年おめでとうございます。


その週末、7月5日と6日、
Lj編集部は88編集部とともにアースガーデンに出店。

EG夏
たくさんの方がブースにいらしてくださいました。
暑いなか、ありがとうございました。


(yuka)

ROTHBURY 7/4 その1

太陽の光は、遮断するものなくテントに降り注ぐ。
眩しさと暑さで目を覚ましたのは7時半ころ。

買っておいたパンとウインナーを使ってのホットドッグが今日の朝食だ。

朝食後、10時過ぎに氷を買いに歩き出した。
発砲スチロールのクーラーボックスを買っておいた。
このなかに、フェス期間中の朝食と、
ビールをワインを入れている。


氷

10分くらいの距離にある氷売り場。
しかし長蛇の列になっている。
待つこと、およそ一時間。
やっと手に入れたときには11時過ぎ。
11時半に、メディアミーティングが予定されていたのだけど、
シャーウッドコートの億にあるメディアエリアには、とうてい到着できない。

シャーウッドコートで、13時45分から予定されている
PANJEA+マイケル・カンに合わせて行動を開始した。


(TK)

ROTHBURY 7/3 その2

会場は、フジロックよりも一回り小さな感じ。
そこにサーカステントを含め、6つのステージが用意されている。
3日は、メインステージがまだオープンされておらず、
どこか前夜祭的な雰囲気も漂っている。


森

SHERWOOD FORESTと名付けられた森。
この森の奥に、今日のお目当てのステージがある。



ビスコ1

ビスコのメンバーがインタビューを受けている場面に遭遇。
こんな出会いも、フェスならではのもの。


シャーウッド

ここが、3日にもっとも見たかったステージのSHERWOOD COURT。
カイルをオープナーに、パーペチュアル・グルーブ、ミッキー・ハート・バンド、
レイルロード・アースと続く。


ビール

とりあえずの目的地について、ビールで乾杯。
ちなみにバドワイザーが5ドル。地ビールのマジックハットが6ドル。
迷わずにマジックハットをオーダー。

このプラスチック性のカップは、
コーンを原材料にしてできているのだという。


ゴミ

ゴミも分別して集められている。
ゴミを集める場所には、かならずスタッフが立っていた。
これはアメリカのフェスでは珍しいこと(のはず)。
スタッフの指示によって、
間違うことなく、ゴミが分別されていく。


リサイクル

SHERWOOD COURTのステージの装飾。
よくみると、缶とペットボトルで作られている。
このSHERWOOD COURTが、三番目の大きさのステージだ。



ミッキー

ミッキー・ハート+キモック+ジョージ・ポーター+カイル。
日本では、きっと見ることができないラインナップだろう。
「ファイア・オン・ザ・マウンテン」が秀逸。


ビスコ照明

レイルロード・アースとディスコ・ビスケッツが重なっているため、
SHERWOOD COURTを後にRANCH AREAに。
ここが二番目の大きさのステージ。
大きさはホワイトステージ程度か?

ビスコは、トランスのフィーリングを音に込めながら、
グルーブを上げていく。
ライティングもハイパーだった。
午前2時にライブが終了。

チーズのトラビス+ジェイソンによるEOTOも、
エントランス近くのドームでライブをしているのだけど、
体力の限界が近づいてきたので、
ちら見だけでキャンプサイトに戻った。

テントに戻ったのは、およそ2時40分。


(TK)

ROTHBURY 7/3 その1

キャンプ用の買い出しをして、ホテルを出たのは10時頃。
5万人規模のキャンプイン・フェスへ向かうのには、
ちょっと遅かったかもしれないが、数日間を過ごすには必要なものは絶対あるわけで、
それを調達しない限りは、フェスを楽しめないものになってしまう。

グランドラピッヅから北へ。

road1

この日も天候は悪い。今にも雨が降ってきそうな雲行きだ。



road2

ロズベリーとは、ミシガンの小さな町の地名。
グランドラピッヅから、およそ80マイル。
順調ならば、2時間もあれば到着する距離だ。
近づくにつれ、夏の太陽が顔を出してくる。


car

近くのスーパーで食料を買い、
パスを受け取り、入場ゲートに到着したのは13時過ぎ。
道路まで渋滞が続くことがない。
キャンプサイトまでの道は多少込んでいるものの、
何時間も動かない、ということはない。


テント

キャンプサイトは広大。
指示されるがままに車を動かし、自分たちのサイトを作った。
2つのテントとひとつのタープを張り終わったのは15時過ぎ。
数日を過ごす今回の旅の部屋はNORTH FACE。



rot


こんな車もフェス気分を盛り上げてくれる。

オープナーのカイル・ホリングワース・バンドのライブは18時半から。
会場の広さを実感するために、テントサイトを出発したのは16時半頃だった。


(TK)