元に戻る。 | あお色のたね、きん色のみ

あお色のたね、きん色のみ

A Blue Seed and a Golden Fruit
Subtle, Slight, Trivial Happiness of My Sweet Days
自分を受け入れる。自分を楽しむ。自分をゆるす。自分を愛するの日々。

昨日、コニ子から電話があった。


お正月に日本に来るらしい。


長男は年末から年始にかけて滞在予定、

次女は1日の飛行機なので

2日に到着、1週間ほど滞在するらしい。


いつでも電話で語るのは、

二人でヨーロッパを旅行した時のこと。


ヨーロッパってね、

行くまであんなに良いところとは

思わないんだよね。。。

行くと虜になっちゃう。

半信半疑だった次女も今ではすっかり

ヨーロッパ大好き人間。

アメリカ人がヨーロッパ大好きになるのは、

想像してる以上に難しいことなのだ。

アメリカ一番!な人たちだから。

私だって、大学院で行かなければ、

絶対にわからなかったもんね。真顔


思い出与太話に花を咲かせするのは、

もう今や儀式に近い。


それから徐ろに日本滞在中の予定に。

私は子供たちが3年ぶりに日本に来るので、

お正月休みを延長することにした。

4日までの休みだが、

コニ子が離日するまで延ばすことにした。


それで、京都の年に一度しか行かないのに

「行きつけ」と呼ぶ懐石料理の店に

コニ子を連れていくことにした。


何せ、私ら二人はなんでか

「古いもの」が好き。

有名どころから、

辻に忘れ去られたようにある建物まで

とにかく古いものに寂を感じて

感動するタチなもんで、


あー、なんでヨーロッパが好きなのかも

ここで納得がいくわよね、と思う。


そんな訳で、京都もだーいすき。

「祇園にあるの」と言うと、

それだけで「ひぃーーー」となってた。


長男夫婦も誘うか、となったが、

4日に東京へ行ってしまうので

店が恐らく開いていないだろうとなって、

二人で行くことにした。


あーーー。

やっと。やっとのこと、元に戻ったなぁ。

なんて長くかかったことだろう。

20年頭に勃発したコロナ騒動、

「夏にマスク不要になればいいのにね」

なんて言ってたのが、

何のことはない、実に3年という月日を

要してしまった。


だが、その間に、平穏どころか、

アホのロシアのせいで

もうなんだか、ひっちゃかめっちゃか、

世界情勢はカオスなことこの上ない。

飛行機代は信じられないほど高いし、

その上、ヨーロッパ便は航路変更で

時間かかるし、

一体どないしてくれるねん?


元に戻っていないこともある。


でも、ひとつずつコツコツと。

必ず戻ると信じて。

とりあえず、米国と日本の行き来は

元に戻った。

娘息子には会えるじゃないですか。


出来る様になったことを

大いに喜ぶことにしよう。


とりあえず、二人で行く京都、楽しみ!!!


+++


「無駄遣いしたわ」といささか

凹んでいた香水の話だが、


「これ、買ったの!無駄遣いでしょ!」と

娘に見せたら、

「え!高いわよね!」と言われ、

「そうなの、8千円もしたの!」と言ったら、

「え?安いやん」と。

「え?そうなん?」

「あなた、アメリカではそれ、91ドルよ」。


俄然、元気になった。

今、ドル高。

140円で計算しても、1万2千円越え。

お得やん!!!


……。


これが、関西の血か?

と、我ながら腰砕けになった。


娘、

「日本に行ったら、

買えるだけ買うわ!ジョーマローンの。

持っていくからいくつかつけてみて。

で、好きなのあったら一緒に買おう!

ええー!こないだも

145ドルも出して買ったのに!」


なんでかな。

フランスから直輸入してるからかな。

なんでか知らんけど、


めっちゃ賢い買い物した気分。


単純。



3年と言えば、この方達。

我らシワの数が増える変化だが、

この人たちはここまで大きく変化するという時間。

大きくなっちゃって。。。

↑て、毎回言うてる。🤣