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皮革用塗料の専門家Lizedのりうです
(冬先取りしたい今日この頃

今日は”染料と顔料”について書いていきます
「あなたの正義は敵を増やす」
家族に言われてイラっとした言葉(知らんし、正義は絶対
昔に親にも言われたことあるけどな( ー`дー´)キリッ
パクったことは数知れず、手癖の悪さ
ただね、曲がったことが大嫌いというスイッチが入ると眠気が飛ぶ
そして敵の数ほど味方がいるって心強いフレーズ
なら敵の数を増やそうじゃないか!っていうのが我が人生
とあるオプチャを見てる方ならタイムリーなお話
染料と顔料
先日SNSでこんな投稿を目にしました
「革塗装に使用する顔料の性質について正しいものは?」
A:革の繊維に奥まで入り込み染める方法
B:耐久性が高く色落ちがしにくい
答えはBとされていたのですが、これに少し違和感を覚えたのです
スルー耐性が低いわたくしはモヤモヤしまくり。。
着色剤における双璧
着色剤って調べるといろいろ珍しいのも出てくるけど、そういうことじゃない
一般的に染料と顔料なのである
染料は分子レベルで浸透して着色する
顔料は粒子として革表面に付着して着色する
染料は鮮やかで透明感はあるけど、退色しやすく耐久性は顔料よりも劣る
顔料は均一性があり色褪せにく耐久性はあるけど、素材の風合いを損ねてしまう場合がある
ようするに両方ともに革の仕上げには欠かせない
2択のもう一方は「革の繊維に奥まで入り込み染める方法」
完全に染料を連想させる完全に不正解
「耐久性が高く色落ちがしにくい」に誘導してますよね?
でもね、顔料自体は脆く割れやすく色も落ちます
染み込む特性の染料よりも使い方を間違うと絶望ですね
たぶん、顔料仕上げの革を言いたいのかしら?!
でもね、「耐久性が高く色落ちがしにくい」の逆を捉えると
「退色しやすくて色落ちがしやすい」になるのよね
これって染料をディスってるの?って聞こえちゃうよね
そこそこトレンディな立場なのに、こんな常識はずれな発信しちゃだめよって思うのね
あのね、聞かれてないけど説明するけど(そういうブログ。
タンナーの使用する顔料は「カラーペースト」と呼ばれて、単独使用だと間違いなく割れて剥がれて色落ちるから、必ず水溶性だとバインダーと呼ばれる樹脂(おもにアクリル・ウレタン)を配合します。
顔料自体はとても脆く弱いのです
タンナーの技術によって顔料仕上げの革は「耐久性が高く色落ちがしにくい」のです(これ正解♪
染料だって、しっかり特性を理解すれば「耐久性が高く色落ちがしにくい」のも可能です
だからね、思想が強く傾きすぎだなって思ったのね
同じマーケットに皮革用塗料として販売している他社製品の批評はしない主義
思うことはある時もあるけどね、それを良きと思って作っている人がいて買っている人がいるなら、言う必要がないって思うのね
ただ、同業者以外が皮革用塗料、そして革の仕上げについての間違った表現には敏感である
というか、「知らないなら無理して語るな」って思う
とくに今回は作ってもない立場の媒体が間違った発信をしている
その媒体は業界では名が通った資格認定団体である
そういった立場で「顔料は耐久性が高く色落ちがしにくい」って発信されると、おかしなことになるよね
染色をするのに水をぶっかけてるのってタンナーはやらないのに、なんで個人の人がやるようになったのか?
それって、教室の先生とか染料を販売する立場の人が発信したからでしょ
その文化ってレザークラフトにとっては闇ですよね
いまだに水ぶっかけてる人いるけど、頑固なのか?違いが分からない鈍感でしょうね
こういうのって業界を悪くする可能性があって、いらない間違った情報なのよね
そのうち、資格認定団体では顔料は強いってなっているのに、Lizedの顔料は弱いじゃないか!っていう人でてくるだろうなぁ
いまだに「え?本に書いてあったとか。教室の先生が言ってた」とかで意味不明な問い合わせ来るからね
タンナーの技術によって顔料仕上げの革は「耐久性が高く色落ちがしにくい」のです
って、タンナー仕上げが凄いのよって、なんで素直に言えないのだろうね??ここにも闇がありそう
ちなみにLizedが近々新発売する顔料系の新製品は単独使用だと「脆く割れて色落ちる」仕様なので、とってもタイムリーですね笑
革の魅力を引き出すには…
染料と顔料
それぞれの特性を理解して正しく選ぶことが大切なのですよというお話。
つづく。

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