ご訪問ありがとうございます
皮革用塗料の専門家Lizedのりうです
(東スポってブレないですね
*組み合わせって大事
今日は”加水分解”について書いていきます
先日と同じテーマでマニアックに逝きますっ
話が締まるまで…毎日公開していく3日目となります
加水分解ってね、経年劣化とバランス崩壊だと思うのね
昨日は経年劣化=耐用年数という塗装膜の寿命の話
今日はバランス崩壊について書き殴っていきます
経年での劣化もバランス崩壊なのですが、その意味とは異なります
エナメル塗装は2液型がホンエナ
ググっても出てこないだろうけど先人の方々がそう呼んでたので。。
ん?本当のエナメルの略なのか??
1液の簡易仕様のエナメルやフィルム仕上げと線引きしてる感じかな
大半の人はそこまで拘っていないと思うけど。
2液型の特徴はB液と呼ばれる硬化剤を使用します
A液がウレタンクリヤーで艶出しと膜厚、B液で硬化されるって感じ
その日の気温と湿度によってB液を調整します
あ、フィルムも同じ原理ですね
で?
東京と姫路と和歌山と埼玉。
日本の革の産地=エナメルの仕上げをしている地域
だいたい気候は同じですね
ホンエナにしろ、大半のエナメル仕上げは本州で仕上げをされているわけで。
ロシアクラスの寒冷地仕様も日本より高温多湿な環境は考慮していない
必要のないスペックですからね
耐用年数を超えての経年劣化ではないのに起こり得る要因がここにある
まあ、塗料と配合とタンナーの良し悪しもあるけど。
日本で仕上げした日本製は安心設計ですね
海外性が性能として劣っているのではなく、日本製は環境に合っているってこと。
むかーしむかしに韓国タンナーで仕上げした革を日本に持ち帰ると驚愕の変化があった…
艶感と手触りが上々の評価だったのに、イマイチな艶と過剰なウェットな手触り?!
理由は…韓国は日本に比べて湿気が少ない
日本特有の湿気によって、艶が曇ってしまったのです
感触剤も湿度によって感じ方が変わるのですが、その時は悪い方向になってしまったようです
東西南北に伸びた島国であって、海と山が近いから
日本は四季によって気候が大きく変わりますよね
その日本の環境が海外製がバランス崩壊を起こしてる1つの要因だと思います
当然、浅はかな日本製も日本の四季にやられてバランス崩壊してる場合もありますけど
日本製は自然と日本の環境に合った普通をスペックにしている
当たり前だけど海外製は自国の環境を普通にしている
名の通った海外ブランドなのに海水分解を含むベタツキが起こったり、コバが割れるとか剥がれる
経年劣化ではなくバランス崩壊ではないかなというのが持論です
あ、どこかの文献を参考にしているわけではなく、自由に書き殴っています
Lizedがこう言ってたではなく、こう言った見解もあるんだなぁぐらいで捉えてください
個人の経験と憶測であって学者のように突き詰めた答えではありません(あしからず。
すべての革にジャングルテストを行っていません(断言
生産地(革の鞣しや仕上げ)の普通がスペックになっていることが多々あるというより、それが普通
もちろんメーカー指定のスペックもあります
分かりやすく例えると、白など淡色カラーの無黄変スペック
色落ちとか退色とか耐磨耗とかの強度的なスペック
寒冷地仕様のような気候に対するスペックなどなど
革の生産と縫製と販売と消費。
それぞれの間に輸送と保管を挟んで各所でチェックをしながらアップデートしていくわけで。
どこかの段階で問題が発生すれば改善するわけで。
それが国内流通であれば即座に対処できる
生産地との普通のギャップがバランス崩壊を起こしているのではないかという説を書き殴ってみました
つづく
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