【番外編】エアブラシの口径_質問を頂きました | 皮革用塗料の専門家

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(煮込み料理って達成感ありますね

 

 

*朝からごろチキ

 

 

今日は”エアブラシの口径”について書いていきます

 

エアブラシまで辿り着いた方には知って欲しいから書き殴る

それが【番外編】なのです

 

 

とりあえず、前編はこちらから↓↓↓

 

 

 

革の仕上げに興味を持ったからこそのエアブラシ

それは噴射式塗装=スプレーの登竜門でもある

 

Lized講習会でも必ず伝えるコト

 

作り手にとってタンナーの仕上げが正義ではない

ただね、知っておかないと仕上げは成立しない

 

だってさ、売ってる革とか、革製品を目標にするでしょ

それが当たり前的な見本でもある

 

だからね、その革や革製品を作っているタンナーの仕上げを知らないと薄っぺらいと思うのね

 

これが5年ほど小売りに携わってきて出た答えである

 

タンナーの塗装の普通はスプレーである

(ここからは自動塗装機ではなく、手吹きの話ね

 

動力電源でズコズコ鳴り響くコンプレッサー

ブオーンって吸い込み音が半端ないスプレーブース

スプレーガンの口径は0.8mmから2.0mmぐらいかな

 

顔料を配合した水溶性の場合は口径が大きめ

溶剤性のトップコートは口径が小さめ

 

口径が大きいと粘性が高くても、1度にたくさん塗装できる

口径が小さいと細かいミストで塗装できる

 

そんな理屈と仕上げたいイメージに合わせて使い分けます

 

革の細かい凹凸を意識して、どのように塗装したいかのイメージがあれば答えは出ます

言葉だと難しく感じるかもしれませんが、まずは違いを感じられるかがスタートです

 

売ってる革製品のような風合いが、手塗り=刷毛や筆などでは表現できないと分かれば、スプレー導入を検討すればよい

その違いが分からなければ、無理にスプレーをしなくてもよいのです

 

グラデーションなどの色使いは手仕事の醍醐味なのは間違いない

均一の塗装には絶対にマストなのがスプレーですけどね

 

 

つづく

 

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