”水を聞き分ける” | 茉莉工作室  atelier mari ~アトリエ茉莉~|川崎駅5分の台湾茶・中国茶教室

茉莉工作室  atelier mari ~アトリエ茉莉~|川崎駅5分の台湾茶・中国茶教室

台湾陸羽茶藝中心「泡茶師」の茉莉(マリ)です。

台湾茶・中国茶教室の「アトリエ茉莉(マリ)」です。


水って無色・無臭だと言われているけど

やっぱり違いがありますよね。

ミネラルウォーターでも自分の飲みやすいものがあったりします。


水は大きく分けると軟水と硬水に分けられ

日本の水は軟水だけど台湾のは硬水。

中国茶を淹れる時には

通電度100度以下の軟水が適していると言われています。

また蒸留水(純水)も適しません。


茶葉が大事なのはもちろんのことですが、水もとても大事な要因の1つですよね。



実は数日前、何気なく点けていた日本のテレビ番組なんですが

目がくぎずけ目

台湾では、これでもか!って言うぐらい古~い日本の番組をよく放送しているので

もしかしたらこれってすご~く昔の番組?かも・・・

「矛×盾」っていうんですけど(初めて見ました)



番組内で、酒造会社の方が5種類の水を聞き分けるというもの。

究極といわれる浄水器でろ過した水道水を識別するのですが、結果はお見事!


みごとな嗅覚と味覚に拍手!

天性のものもあるかとは思いますが、日々の鍛錬の賜物かと。


日本酒作りにもおいしい水は欠かせないという訳なんですね。

そしてその水を聞き分ける人も。

といっても、我が家は特に日本酒好きと言う訳でもなく詳しくもないので

これまた初めて聞く蔵元・日本酒の名前でした。。。

(日本を離れているとこの手の情報には疎くなりがち・・)




なぜ今この話なのかというと・・・

かなり前置きが長くなってしまいましたが

実は偶然に、この日本酒と再会(といっても初めてですが)したのです。

(ちょっと大げさな言い回しですね・笑)



いつもの焼肉といえば”老乾杯”なんですが

違った所に行ってみようと行った先は炭火焼肉「もえ(燃)」

庶民的な内装に日本人のお兄さんも居て、まるで日本のよう。


かなり色々食べて、ビール、梅酒の後に頼んだ日本酒。

ちょうどこの話を夫にしていたところでした。

一口飲んで、濃厚な香りが全然違う~と思ってよくよく見たらこれで


なるほど・・これがあのネット売り上げNo.1の日本酒なのね~。

と、今頃知った訳です汗 ← かなり遅れている・・・

(やっとここであの蔵元のおじさんと結びついた)



かなり濃厚な花のような香りで、お好みは分かれるかと思いますが

ブログネタにしようと、最後になってあわてて写真を撮りました(笑)

中途半端な写真で恐縮です。



茉莉工作室 in Taiwan 茉莉工作室 in Taiwan 茉莉工作室 in Taiwan


ここまで長々読んで、結局は水からお酒の話~・・とお思いの方にはごめんなさい。

最近の台湾、何でも日本のものがあるなぁ~と

(後で調べてみたら、台北のいろいろなところで遭遇可能みたいです)

それと同時に水の大切さを

改めて思った次第です。



ちなみにこちら「もえ(燃)」では

この「獺祭(DASSAI) 純米大吟醸50」 720ml が2000元(5300円ぐらい)でした。

ワインクーラーに入れて持ってきてくれます。

やはり瓶物は輸送の分高くなりますね。







にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ

にほんブログ村