水って無色・無臭だと言われているけど
やっぱり違いがありますよね。
ミネラルウォーターでも自分の飲みやすいものがあったりします。
水は大きく分けると軟水と硬水に分けられ
日本の水は軟水だけど台湾のは硬水。
中国茶を淹れる時には
通電度100度以下の軟水が適していると言われています。
また蒸留水(純水)も適しません。
茶葉が大事なのはもちろんのことですが、水もとても大事な要因の1つですよね。
実は数日前、何気なく点けていた日本のテレビ番組なんですが
目がくぎずけ
台湾では、これでもか!って言うぐらい古~い日本の番組をよく放送しているので
もしかしたらこれってすご~く昔の番組?かも・・・
「矛×盾」っていうんですけど(初めて見ました)
番組内で、酒造会社の方が5種類の水を聞き分けるというもの。
究極といわれる浄水器でろ過した水道水を識別するのですが、結果はお見事!
みごとな嗅覚と味覚に拍手!
天性のものもあるかとは思いますが、日々の鍛錬の賜物かと。
日本酒作りにもおいしい水は欠かせないという訳なんですね。
そしてその水を聞き分ける人も。
といっても、我が家は特に日本酒好きと言う訳でもなく詳しくもないので
これまた初めて聞く蔵元・日本酒の名前でした。。。
(日本を離れているとこの手の情報には疎くなりがち・・)なぜ今この話なのかというと・・・
かなり前置きが長くなってしまいましたが
実は偶然に、この日本酒と再会(といっても初めてですが)したのです。
(ちょっと大げさな言い回しですね・笑)
いつもの焼肉といえば”老乾杯”なんですが
違った所に行ってみようと行った先は炭火焼肉「もえ(燃)」
庶民的な内装に日本人のお兄さんも居て、まるで日本のよう。
かなり色々食べて、ビール、梅酒の後に頼んだ日本酒。
ちょうどこの話を夫にしていたところでした。
一口飲んで、濃厚な香りが全然違う~と思ってよくよく見たらこれで
なるほど・・これがあのネット売り上げNo.1の日本酒なのね~。
と、今頃知った訳です ← かなり遅れている・・・
(やっとここであの蔵元のおじさんと結びついた)
かなり濃厚な花のような香りで、お好みは分かれるかと思いますが
ブログネタにしようと、最後になってあわてて写真を撮りました(笑)
中途半端な写真で恐縮です。
ここまで長々読んで、結局は水からお酒の話~・・とお思いの方にはごめんなさい。
最近の台湾、何でも日本のものがあるなぁ~と
(後で調べてみたら、台北のいろいろなところで遭遇可能みたいです)
それと同時に水の大切さを
改めて思った次第です。
ちなみにこちら「もえ(燃)」では
この「獺祭(DASSAI) 純米大吟醸50」 720ml が2000元(5300円ぐらい)でした。
ワインクーラーに入れて持ってきてくれます。
やはり瓶物は輸送の分高くなりますね。