(野球観戦29) 6/9 阪神vs埼玉西武@甲子園 | げんばえにっき。

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つれづれなるままに。

金曜土曜と広島に行き、

帰ってきた日曜は甲子園球場に行ってきました。



パ・リーグの同胞も応援しないとね。
心の中だけで←


球場正面からレフトに回る道程で、ひっそりと鎮座していたテント。
そういえば俺、西武さんの有料会員だったわと思い出し、ピンバッジを貰ってきました。


令和の電鉄シリーズということで、組み立て式の駅員帽をもらったのですが、
生来の面倒臭がり&美術センスの無さが火を吹いた結果がこちら。ゴミにしかならない。
ちなみにビジター席限定で、額のマークがライオンズのロゴだったらしい。そういう配慮は好き。


(埼玉西武ライオンズ)
1.CF 奥村光一 2.RF 長谷川信哉 3.LF 栗山巧 4.1B 陽川尚将 5.2B 佐藤龍世 6.SS 源田壮亮 7.C 古賀悠斗 8.3B 滝澤夏央 9.P 渡邉勇太朗

(阪神タイガース)

1.2B 中野拓夢 2.LF 前川右京 3.RF 森下翔太 4.CF 近本光司 5.3B 佐藤輝明 6.1B 渡邉諒 7.C 梅野隆太郎 8.SS 木浪聖也 9.P 才木浩人

4番・陽川に「おかえり」の意味で沸く阪神サイドと、
「これ、どこで点を取るの?」と絶望する西武サイド。



故障者続出で苦しむ西武打線を、先週の完封勝利の時以上の素晴らしい球で、無慈悲に抑え込む才木と、
才木と較べれば荒削りながら、球威と散ったボールで的を絞らせない感じの渡邉との投手戦模様。
阪神も不調の選手が多くて打線がやや迫力不足で、そこが渡邉のパワーボールにハマったのかもですが。
才木はもう...若い頃の千賀みたいになってる。
某マンガでの某豪速球投手のセリフ「バントが嫌ならさせなきゃいい」を地で行って、
変化球でスリーバント失敗に追い込んだピッチングには笑いしか出なかった。

両チーム無得点のまま7回へ。
いまだに被安打ゼロの才木のピッチングにざわめきつつ、援護がない打線に苛立ちつつ、という雰囲気。
渡邉勇太朗、浦和学院で甲子園でも投げました。覚えて帰ってね(ハート
そんな7回裏、糸原と梅野の連打でチャンスメイクして、才木三振ありきの木浪犠打で二死二・三塁。
(この辺りの6番から始まる攻撃での戦い方は、ざっと観ていてセ・リーグの方が上手かったよね)
中野が前進守備のセンター頭上を抜く三塁打で2点を先制し、続く前川のタイムリーでもう1点。

まだ3点なんだけど、今の西武打線と才木には重すぎる3点でもあって。


雨がパラつく中でクレープを頬張るおじさん。
スイーツ男子だな(絶対に違う


ライオンズのビジター応援デーということで、
大正義レオニキがご来場して、トラッキーとよくわからん絡みをしていきました。
普段はただのシスコン紳士なのに、なぜ関西に来るとアホの坂田っぽくなるのか。


肝心の援護点を受けた才木が、あとは2イニングを抑えるだけ、となった8回表。
(3日間で2回もノーヒットノーランが観られる、と個人的にドキドキしたのはここだけの話)
先頭の源田の打席中に、才木がベンチ裏に下がって治療へ。気温の高さと雨のせいで蒸し暑かったしな。
結局は脚が攣っただけだったらしいけど、影響はあったのか、
次の代打・山野辺にライト頭上を抜く三塁打を打たれて、ノーヒットノーランチャレンジは終了。
それでも、続くピンチをしっかりと絶ってイニングを投げ切った才木は、見事の一言でした。

8回裏には大商大からのルーキー、上田大河が登板。
速球が腕側に抜けて制球が定まらず、満塁のピンチを背負ったものの、なんとか無失点で抑える。
関六では無敵のエースだったピッチャーも、こんなドキドキのマウンドを経て大きくなるんやね、と。

・2回に渡邉諒がカメラマン席に落ちて負傷退場。ちょうど足を取られる位置にある柵の高さを、もう少し改善できないものか。
・後ろに居た美声のおっちゃんのせいで、阪神の選手の応援歌が脳内リフレイン。ロッテなどは3周か4周でやめるけど、阪神は応援歌を無限ループする文化なので、尚のことリフレイン効果が強い。
・3点のビハインドを背負った後、ビジター席が一層元気になり、近くの人々が耳障りっぽい空気になったのを見て、内心で「いいぞ、もっと頑張れ」と思ってました。


埼玉西武=000 000 000 = 0

阪神===000 000 30x = 3

(L) ●渡邉勇太朗(1-7)→ヤン(7)→上田大河(8)

(T) ○才木浩人(1-8)→S岩崎優(9)