(野球観戦28) 6/8 広島東洋vs千葉ロッテ@広島 | げんばえにっき。

げんばえにっき。

つれづれなるままに。

広島2日目。

懲りずにズムスタへ行ってきました。

 

いや半分ほど懲りてるんだけど、

遠征先なので、他には逃げられないんですよね。

逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ(強制

 

 
今日はビジターパフォーマンス席の最後列。
天空具合もなかなかだったけど、
一番ビックリしたのが、席の上部に張られたネットにビッシリと巨大なカメムシが止まっていて、
風が吹くとそいつらが落ちてくること。で、知らずに踏んじゃった"現場"をいくつか目撃したり。
 
これか。
アウェーの洗礼ってやつは。
 

 
ビジター応援デーということで、マー様とエムスプラッシュさんが広島にご来場。
マー様、めっちゃ写真を撮られていてご満悦でした。
そう言えば、青いモップみたいなピロピロ野郎の姿が無いな。どこに行ったのか...
 
 
なにしとるw
 
ビジョンを使った、忖度と八百長に満ちたファン対抗イベントを終えた時のひとコマ。
右のメタボ鳥は某社のお菓子で相手の黒子スタッフを買収していました。
どこの極悪球団のマスコットなのだろう(しらんぷり
 

 
(千葉ロッテマリーンズ) 
1.LF 荻野貴司 2.SS 友杉篤輝 3.CF 髙部瑛斗 4.1B ソト 5.RF 岡大海 6.C 佐藤都志也 7.3B 中村奨吾 8.2B 小川龍成 9.P 佐々木朗希

 

(広島東洋カープ) 
1.CF 秋山翔吾 2.3B 羽月隆太郎 3.RF 野間峻祥 4.SS 小園海斗 5.LF 末包昇大 6.1B 坂倉将吾 7.2B 矢野雅哉 8.C 石原貴規 9.P 玉村昇悟
 
 
セリーグの主催試合ということで、打って投げてと大忙しの佐々木朗希さん。
最初の打席で痛烈なショートゴロなんか打ったもんだから、
その後の打席では(得点圏ということもあって)変化球を中心にマトモに攻められてしまいました。
一応、大船渡高校の4番打者ですからね。1,2の3なら何とかなったのに。
 
投げる方では、ここ最近の中では球速も出ていて、
序盤は攻め方が噛み合わなかったのか、バタバタする場面も目立っていたけど、
球数が増えるごとに落ち着いていって、中盤以降は安心して観ていられました。
失点は、2回に振り逃げで出した走者を、バント処理からの悪送球で還してしまったもの。
暴投とフィールディングの微妙さは相変わらずなんですよね。
 
結局、6回90球1失点で降板。
抹消明けだから大事を取ったのかと思ったけど、
この後すぐ、再びコンディション不良で抹消されたので、アクシデントかもですね。
ズムスタのマウンドってMLB仕様に近いから、佐々木に合うかと思っていたけど。
 
 
報徳学園の小園くん。本塁打だけが長打ではないと割り切ったチームの4番。
クラッチヒッターとして、この2日間は大変お世話になりました。
君と矢野くんは、もう敵として会いたくないです。打撃面でも、守備面でも。
 
5回表、佐藤と中村の連打などで作った二死二・三塁のチャンスで、
荻野が打ったサード正面へのハーフライナーを三塁手が捕り損ねて、
走者2人が生還し、ロッテが逆転。ヒットかと思ってさすが荻野神と讃えたけど、
ああいう打球って難しいし、ヒットで良くないっすか?羽月くんは悪くないよ?←
続く6回には、脚でヒットを稼いだ先頭打者・髙部を三塁まで進め、
佐藤都志也のタイムリーヒットで貴重な追加点。
 
4打席4出塁で全得点機に絡み、佐々木の"修正"など守備面でも頑張ったし、
個人的なMOMは佐藤トシ君だと思うのですが、どうですかね。
 

 
広島ではポンプ式でのジェット風船が復活しているのですが、
懐かしいというよりも違和感の方が大きいです。
 
今回、広島の人々にロッテファンの動員力やら何やらを褒められることが多かったけど、
こっちから見ると、カープファンのロイヤリティの高さには感心しきりですよ。
雨中の阪神ファンもそうだけど、こんなに赤くはならんやろ、普通。
 
あと、カープの野球の隙の無さと丁寧さにも驚きましたね、この2連戦。
佐々木を崩すためのアプローチだったり、
先制点を奪った時の、守備側のエアポケットの隙を突いた走塁だったり。
優れた投手陣を背景にしていることで、良い意味で諦められる攻撃陣とのバランスから、
91年のカープってこんな感じだったのかな、なんて思ったりします。
 
 
11連勝の歪みか、何をやっても上手くいかない今のマリーンズにとって、
2点差なんてものは薄氷オブ薄氷のリードでしかなかったけど、
7回以降を繋いだリリーフ陣の好投で、なんとか逃げ切りに成功しました。
最後の益田さんも、余計な走者を出すことなくピシャリ。
 
そんなまさか←
 

 
やっと勝った。
 
二次会で歌って飛び跳ねて肩を組み、大いに喜ぶ我々の傍には、
相変わらず、容赦もなく、大きなカメムシさん達がノロノロと。
マリーンズが~、本当に好きだから~♪(with KAMEMUSHI
 
戯言はさておいて、
二次会で凱歌として歌った、パリーグの連盟歌『白いボールのファンタジー』良かったっすね。
以前ほどではないけど、未だに自分は交流戦をリーグ対抗戦と捉えているので。
 

 

千葉ロッテ=000 021 000 = 3

広島東洋==010 000 000 = 1

(M) ○佐々木朗希(1-6)→坂本光士郎(7)→鈴木昭汰(8)→S益田直也(9)

(C) ●玉村昇悟(1-5)→森浦大輔(6)→ハーン(7)→黒原拓未(8)→塹江敦哉(9)