長岡旅行 | げんばえにっき。

げんばえにっき。

つれづれなるままに。

新潟県は長岡市に行ってきました。

アルビレックスがNPBのファームに今年から参戦したので、

日本海側に行っておきたいな、という程度の動機ですけどね。



自宅から伊丹まで距離は近いけど、今まで安全第一でモノレールを利用していたのですが、
今回初めてチャリで空港まで行ってみました。
電車より速くて、2日間の駐輪代も電車代よりはだいぶ安くて、道も走りやすかったので、
今後はチャリで行こうと思います。チャレンジの甲斐がありましたな。


で、小型機というお触れで待ってたのがコイツ。

ちっこくてかわいい、といったマインドは持ち合わせていないのですが、
高所への恐怖やプロペラ音が気になるというマインドも持ち合わせていないので、
90分間ほどのフライトは睡眠の内に終わりました。

情緒など無い。


新潟空港に着いてから、球場に向かうまでがなかなか骨でして。
新幹線を使うと一発ですが、お金は飲食に回したいので、

バスで新潟駅まで行き、
(40分待ち)
新潟から長岡まで1時間ほど在来線に乗り、
(20分待ち)
長岡からバスで悠久山に向かう、と。

電車もバスも本数が少ないので、乗り継ぎのタイムロスが多く、球場に着いたのは開始5分前。
モデルさんの始球式が見られなかった...ってのはどっちでもいいけども。

野球の話は観戦編で。


16時頃に試合が終わり、バスで宿にチェックイン。
荷物を放り込んで微睡んでいる間に、開店鍵開けするつもりだった居酒屋の開店時間が過ぎてしまい、
今から突っ込むのも面倒になって、近くのスーパーで魚と日本酒を適当に買って酒盛り。

カラスガレイと銀ムツ好きなんすよ。
日本酒も美味しいっすね。
美味いか不味いか程度しかわからない舌なりに←


ふらっと外に出て締めのラーメン。
このお店は味噌ベースだったけど、
生姜が効いているのが長岡ラーメンの特徴らしく。
美味しかったです。


2日め。
ちょっとだけ観光もしてみようと思い、まずは宿の近くにある山本五十六記念館へ。
ちなみに館内撮影禁止でござる。

広いワンルームの展示室の中央に、撃墜された現地から収拾した五十六搭乗機の左翼が鎮座。
2〜3mほどありましたかね。生々しい跡が数多く付いていましたが。
フロアの壁際には、五十六の誕生から戦死までを、残された手紙などで反時計回りに辿れる展示物。
ちなみに入館料は500円。維持費が掛かりそうだもんなぁ。


五十六記念館から100mほど先に河井継之助の記念館もあるので、炎のハシゴ。
入館料は200円。
最初に継之助の生涯を追ったビデオを見て、
ガイドのおじいちゃんの話を聞きながら、1階から2階へと続く展示物を巡覧。
戊辰戦争やWW2の戦火を潜り抜けたにしては、意外にも資料が綺麗に残ってるんですよね。

藩政改革や戊辰戦争の話よりも、
備中にいた山田方谷に会うために、江戸から東海道を西に進んで、
備中どころか九州や四国、山陰までぐるっと巡った時の旅行メモの方に関心が行ったのは、
遠征ヲタクの哀しい性なのだろうか。

『峠』は子供の頃に何度も読み返しましたよ。
シバリョーは歴史ヲタクの入門書っすよね。
書物自体は、あくまで「歴史小説」にしても。


野球観戦2日目。
ワゴンでビールを買ったら、新潟限定の缶ビールを渡されるという。
ルール的に、缶の持ち込みって大丈夫なのかな。

試合が序盤から縺れに縺れたせいで、
飛行機の時間との関係から、5回裏終了後のグラウンド整備タイムで退出。かなしい。


長岡駅前のフードコートで食べた、新潟名物の「イタリアン」
ナポリタンの上位互換みたいな名前ですが、やきそばにコーン入りのミートソースが掛かってます。
新食感。今度自分でも作ってみようかな。


午後7時前の便で、グッバイ新潟。


長岡も良かったけど、来年また新潟に行くなら別の市が良いなぁ(こら