(野球観戦09) 3/29千葉ロッテvs北海道日本ハム | げんばえにっき。

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つれづれなるままに。

千葉ロッテマリーンズさんの開幕戦に行ってきた話。


開幕戦ってフクザツなんですよね。

マリーンズって、成績の良い年はだいたい開幕戦に負けてるので。

(例えば、今年を含めてここ5年で開幕戦に勝ったのは、唯一のBクラスだった一昨年だけ)

観戦試合は全て勝ってほしいけど、ジンクス的には...ねえ?



夕映えに染まるホームスタジアム。
実家のような安心感。

レフトスタンドしか取れなかったのは残念だったけど、やることは同じ。
取り敢えず空海で牛すじ丼を買ってレッツゴー。

普段レフトに行くことがないから、ビジター側のものを買えばよかったのにと思ったのは試合後のこと。


旗やら炎やらが大々的に出てきて、
スタメン選手がライトスタンドから登場する、
去年のホーム開幕戦と似た演出だったけど、ロッテなりの派手さと熱量があって良きセレモニーでした。

このあと、メンバー表の交換で両監督がハイタッチして盛り上がったけど、
個人的にはあんまり好きじゃないんすよね。不必要な事であっちにペースを握られるみたいで。


(北海道日本ハムファイターズ) 
1.CF 松本剛 2.LF スティーブンソン 3.RF 万波中正 4.1B A.マルティネス 5.3B 野村佑希 6.DH レイエス 7.SS 水野達稀 8.C 奈良間大己 9.C 田宮裕涼 P. 伊藤大海

(千葉ロッテマリーンズ) 
1.2B 藤岡裕大 2.DH ソト 3.LF ポランコ 4.RF 山口航輝 5.1B 安田尚憲 6.CF 岡大海 7.3B 中村奨吾 8.C 佐藤都志也 9.SS 友杉篤輝 P. 小島和哉



菅野美穂さんの始球式でプレーボール。

ロッテのCMに出てるらしい。テレビ見ないからわからんけど。

トシくんが絵になるなぁとは少し思ったけども。


開幕の祝杯。

この時期の割には暖かかったので、美味しく飲めたのですが、

気温に反して打線の方は、オープン戦から引き続き、藤岡以外はヒエッヒエ。

先頭打者に座った藤岡は、二塁打を含めて3度出塁する仕事をしたものの、

後続の打者は進塁させることすらできず、攻撃終了。

高OPSとは言え、フリースインガーを上位に置いてる弊害と言えばそう。



そうこうしている間に、マリーンズの開幕投手・小島はポロポロと失点。

4回に先頭の水野に左中間を抜かれる三塁打を打たれて、次の田宮のタイムリーで先制点を取られると、

さらにバント処理の判断ミスで走者を溜めた後、併殺打の間にもう1点。

流れとしては4〜5点くらい取られそうだったし、まあ耐えた方なんだろうけど、

5回にも松本剛の三塁打で追加点を献上し、その後のピンチは絶ったものの、この回で小島は降板。


5回3失点という「致命的に悪いわけではないけど、この日との相対比較では厳しい内容」は、

勝てない時の小島さんの通常営業と言えばまあそう。



6回には替わった国吉が、レイエスに特大の一発を被弾して4点目。
7回に上がる打ち上げ花火は見えないのに、余計な花火ばっかりよく見える。
あーあー、すぐ近くのビジター席は楽しそうだなぁ。
こっち(レフトホーム応援席)はライトの音を聞いて反応するから、応援のノリが出ないし、

まあ、まったり野球を楽しむか。
ここは多分そういう席。


藤岡裕大さんの孤軍も奮闘も虚しく、得点圏で打線が繋がらず。
好機でのソトの2凡退も響きました。良い当たりだったけど、あれは超反応で捕った伊藤を褒めるべき。

最終回に安田の犠飛でようやく1点を返したけど、ああ負けたなと覚悟を決めた凡退でもありましたね。
謎にホームへダイレクト送球をして、一塁走者の進塁を許した細川のプレーはよくわからんかったけど。
(翌日の、3点差の9回2死から二塁タッチアップをした万波の走塁に通じる試合の読めなさ)

そんな負け惜しみを残しつつ、試合にはそのまま敗戦しましたとさ。
まあ伊藤大海さんが見事でしたわ。

開幕戦で負けたからには今年も上位を期待してるからなロッテちゃん(支離滅裂


北海道日本ハム=002 011 000 = 4

千葉ロッテ===000 000 001 = 1

[F]◯伊藤大海(1-6)→マーフィー(7)→金村尚真(8)→田中正義(9)

[M]●小島和哉(1-5)→国吉佑樹(6-7)→横山陸人(8)→鈴木昭汰(9)

[HR]レイエス1号①=6回(国吉)