(野球観戦11) 4/6 関西六大学野球(大商大vs大阪学院) | げんばえにっき。

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つれづれなるままに。

4月に入って、各地の大学野球のリーグ戦が開幕したということで。

関西6大学野球の開幕戦を観に、大阪の南港球場に行ってきました。

去年は一年間改修工事で使えなかった球場なので、リニューアルした姿を見る目的も兼ねて。

 

 

 
関西六大学における、
大正義こと大阪商業大学と、
好敵手こと大阪学院大学との対戦。
 
大商大は、佐々木麟太郎と並ぶスラッガーと称されながらドラフト指名漏れとなった真鍋慧。
あとは大学代表の中軸打者・渡部聖弥。他にも金原や河西など下級生の頃からの実力者がズラリ。
(てか、あまり高卒ではプロに行かない広島・広陵の主力選手が多いんですよね、大商大って)
大院大はロマン砲のエドポロケインが著名ですかね。日本航空案件。角中の後輩でもありますが。
 

 
ニュー南港球場の遠景。
ツルツルペカペカ、人工芝という名のカーペットだった面影はもう無い。
これで選手も思い切り飛び込めるだろうけど、
 
ちょっと寂しいな(こら
 
運営は大阪市でしたっけ。
改修に動いた議員さんとか役人さん、動かした団体とかにも感謝ですね。
(※自分の居住地と実家、それぞれの自治体でも球場に改修の動きがあって、プロセスとかはチェックしてます)
じゃあ次はスタンドを←
 

 
さておき。
 
3回表、一死二三塁の場面で回ってきた真鍋が、
高い弾道でセンターのフェンス際まで持って行く二塁打を放って、大商大が先制(※動画
やわらかく振ってあそこまで運べる打力そのものが、既に素晴らしい。
4回にも走者を溜めた大商大は、まず中田の2点タイムリーで追加点を挙げると、
さらに真鍋のショート横を鋭く抜くタイムリーヒットで4点目。
 
真鍋は結局5打数2安打2打点でしたが、
ネット裏にめっちゃいたスカウトさん達も嬉しそうでしたね。
現役時代はあまり食えなかったであろう、マクドのポテトを分け合うスカウトさん達な←
 
大院大も走者を2人出すイニングが多くて、惜しい場面が何度かあったけど、
2回の一死二三塁での5-5-3併殺など「あと一本」が出ず、
最後もチャンスでケインが凡退し、11残塁と2併殺が響いてスコアの上では完封負け。
(最後のピンチを抑えたのは、去年の甲子園を沸かせた智弁学園の中山優月)
 
大商大は先制直後の3回裏に3番の春山を下げたり、
2回に続き3回でも迎えたピンチの場面で、ピッチャーをスパッと替えたり、
最終的にDHの真鍋と4番の渡部以外は全て交代する、相変わらずの特徴的な選手起用。
厳しさよりも、ベンチ入りの選手に出場機会が担保される意味では良いチームですよね。
(もちろん、勝負の上ではたまに裏目に出ることもあるけど)
その「4番・渡部」は5打数1安打だったけど、最後の打席での、
泳ぎ気味に合わせたスイングでセンター奥まで持って行ったコンタクト力は流石でした。
 

 

というわけで、シン南港球場さん、

これからもお世話になります。