中百舌鳥(なかもず)スタンディング
~ ガザ虐殺を止めるまで ~ 20261001
私たちは、堺市民有志の呼びかけで、イスラエルによるガザ大虐殺に抗議し、毎月2回、第1・第3木曜日に大阪府堺市内3カ所でパレスチナ連帯のスタンディング行動を行っています。戦争と戦争準備に反対し、平和憲法の改悪に反対し、日本が戦争への道を進むことを止めるために、誰もが平和に生きる権利のために、声を上げています。どなたでも、いつからでも、飛び入り参加歓迎です。
先月、9月19日は、11年前に多くの国民の反対を押し切って「安保法制」が制定された日でした。11年前は、学生の皆さんが中心の「SEALS」というグループが闘いの先頭に立って戦争反対を訴えました。今また新たに若い人たちが運動を先導してくれています。その9月19日には、国会前で「主権者は私たち・国会前大行動」が呼びかけられ、これに15000人がリアル参加、オンラインでは40000人以上の方が参加し、これに連帯する行動が日本全国300カ所以上で取り組まれたと報告されています。オンラインではその後もどんどん視聴回数が増えています。
大阪でも梅田駅前に約840人が集まり、高市政権への怒りと、それぞれの平和への願いをこめて、思い思いの手作りプラカードを掲げていました。―――「憲法変えるな!」「NO WAR!」「イスラエルから武器買うな」「激ヤバ 改憲草案! マジでこわい、だから反対」「人権捨てるな!」「生活苦しい・・ソレ政治のせいです!」「どうぶつと暮らせるのは平和のおかげ」なんていうほほえましいのもありました。SNSで世論操作するにはカネを惜しまない高市政権ですが、自民党の広告費が来年度には72億円、今年の10倍になるということに反対するプラカードもありました。政府のやってることを国民がちゃんと見てるゾ、ということをしっかりアピールするプラカードがたくさんありました。選挙で投票するだけではありません、こういうのが政治参加の大事な一つの形です。それが力になります。
一人一人が、自発的に行動し声を上げることが、特別のことではない、普通のことになってきています。この思い、もっと拡散させましょう。高市政権の暴走を止めるために、日本の戦争準備をやめさせるために、声をつなぎましょう、つながりましょう!
命を守るため、生活を守り、平和に生きる権利を守るために、日本が戦争への道を進むことを止めましょう。日本を戦争国家にしないために、二度と侵略国家にさせないために、戦争させない心をつなげ広げましょう。私たちは戦争を止めることができます。絶対に止めなければなりません。
イスラエルによるガザ大虐殺が始まってちょうど3年になります。この節目の10月7日には、関西ガザ緊急アクションの主催で集会とデモが呼びかけられています。10月7日、6時半から新町北公園(地下鉄・本町または西大橋から徒歩5分)で集会のあと、7時10分から御堂筋から難波までデモ行進の予定です。10月21日は国際反戦デーです。この日は6時半から中之島公園で集会のあと、7時から梅田近辺までペンライト・デモがあります。デモカレンダーを検索してみてください。たくさんの集会やデモが企画されています。関心があって、お時間、ご都合の許す方は、どうぞご参加ください。
日本も世界も、いつまでも終わらないイラン戦争で疲弊しています。トランプ政権は、中間選挙が終わったらまた攻撃を再開しようとしているとの情報もあります。こんなことをいつまでも続けさせてはなりません。ナフサ不足、原材料不足につながり、物価を押し上げ私たちの生活を圧迫しているイラン侵略戦争を、1日も早く終わらせるために、国際社会が知恵と力を結集すべきです。そのためにもイスラエル軍がパレスチナから撤退し、レバノン侵略を止めることが必要です。
イラン戦争の最初の攻撃目標は小学校でした。幼い子どもたちと教職員含め150人以上が瞬時に虐殺されて、この戦争が始まりました。このことについて、先月、9月17日、国連の独立調査団の報告が公表され、この時の小学校空爆が「米国による戦争犯罪」であるとの見解が示されました。空爆前に入手可能だった衛星画像など、事前に公開されていた情報から、ここが教育施設だったことは容易に識別でき、「軍事目的に利用されていたとの情報はなかった」と指摘しています。報告書はさらに、これは「単なる過失の域を超えて」いるだけでなく、「むしろ米国は、民間施設に被害が出る相当なリスクを認識しながら、無謀な攻撃を指示した」と断じ、あきらかな戦争犯罪である「無差別攻撃」であったと結論づけています。
トランプ大統領も米国当局もこの件について何の見解も示してはいません。それどころか、トランプ大統領は懲りもせず、「イランを消滅させる」とか、「地獄に落とす」とか、まるで強盗団の頭目のような脅し文句を繰り返しています。
9月22日のトランプ大統領の国連演説をご存じでしょうか。ICC国際刑事裁判所を口汚く罵り、「邪悪な人々の集団」であると決めつけました。その理由は「反米的な裁判所」であり「制御不能」だから、というのです。「反米」で「制御不能」、つまり米国の言いなりにならないから「邪悪」だという、信じがたいほど子どもじみて手前勝手な言い分。これが世界最大の軍事大国の最高権力者の言葉であることに唖然としてしまいます。ということは、裏を返せば、トランプ大統領が容認している国際機関は、米国の意向に沿って運営されているということではありませんか!
イランへの一方的な軍事侵略は、小学校にトマホークを撃ち込んで子どもたちを虐殺したのは「邪悪」ではなかったでしょうか? これまで米国が世界中で起こしてきた戦争は、紛争の火種をばらまき意に沿わない政権転覆を画策してきたことは「邪悪」ではなかったでしょうか?
アフガニスタン侵攻、存在しない大量破壊兵器を理由にしたイラク侵攻における数々の米兵による戦争犯罪、劣化ウラン弾や残虐兵器の使用はどうなのでしょう。昨年から今年にかけては、ありもしない麻薬組織をデッチ上げてカリブ海での海賊行為、何の証拠も示さず多くの漁船を攻撃し殺戮を続けています。国際法を無視し、反米政権のベネズエラに一方的に軍事攻撃をしかけ、大統領夫妻を拉致して脅迫し石油資源を略奪しているのは「邪悪」ではないのでしょうか。米国の意のままにならない社会主義国のキューバに対しては長期におよぶ経済制裁で苦しめ続けた上に、石油封鎖・エネルギー封鎖によってこの小さな島国を絞め殺そうとしています。
そして、ガザ大虐殺、2023年の10月以来、少なくとも7万8000人以上が虐殺され、イスラエルによる軍事占領支配と国際法違反の暴力的な入植が今も続いているのに、これらすべてが「邪悪」ではないとでもいうのでしょうか! ICC国際刑事裁判所はこのネタニヤフ首相に逮捕状を出し、トランプ大統領はネタニヤフ氏を擁護するためにICCを叩き潰そうとして赤根所長に不当な制裁を科し、各国にICCからの脱退をそそのかしているのです。
「邪悪」という言葉がこれ以上似つかわしい国はない、それがアメリカ合衆国でありイスラエルです。共に、建国以来、途切れることなく侵略に次ぐ侵略、戦争に次ぐ戦争に明け暮れてきた血まみれの侵略国家、戦争国家です。
このトランプ大統領の暴挙に対して、日米首脳会談でも、高市首相はただ、「ICCを支持する」という従来の姿勢を一般的に表明しただけで、ICC赤根所長への制裁措置に対する一言の抗議さえありませんでした。トランプ・ファーストとしか言いようのない、この人が日本の首相であることが、心底恥ずかしい限りです。
日本政府はいつまで米国に媚びて従順に追随するのでしょうか。無責任なトランプ政権の言動に振り回されるのではなく、平和憲法の精神に立ち返って行動すべきです。
イスラエルから、殺人ドローンを自衛隊へ導入することを目論み、侵略、殺戮、破壊を続けるイスラエルに、日本がこれまで以上に協力・加担するなど許せません。トランプ政権言いなり、世界中から非難を浴びるイスラエルに協力・加担する、高市戦争内閣を退陣に追い込みましょう。平和憲法を擁する国として、その国の国民として、私たちは高市政権の暴走を止める責任があると思います。
復活当選した裏金議員が閣僚に名を連ねるようなあきれ果てた内閣改造で、これまで以上に国民の血税を投じて戦争準備を加速させるつもりなのは間違いありません。私たちの税金は、戦争準備や軍需産業を優遇するためにではなく、国民の生活に直結する、社会保障、福祉や医療、教育、育児、介護にこそ使うべきです。農業政策や災害対策、それも、その場しのぎではない抜本的な対策を講じるために使うべきです。不安定な非正規雇用ではなく安定した雇用を増やし、低すぎる最低賃金を上げるために使うべきです。
戦争準備に莫大な税金をつぎ込んで、国民の苦しみには全く関心がない、自分をアピールするばかりで、歴史に学ぼうとしない首相、戦争したがる首相、国会に真面目に出席しようとしない首相、記者会見もイヤがり、まともに質問に答えようとしない首相はいりません。高市戦争内閣を退陣させ、世界の反戦平和運動に連帯しましょう。
私たちは歴史の真実から目をそらさず、加害責任と正面から向き合いましょう。戦争放棄、不戦を誓う憲法9条は日本の良心です。日本を守り私たちの生活を守ってきた、日本の誇りであり宝である平和憲法を、未来の世代につなぎましょう。日本が再び戦争への道を歩むことを、絶対に止めましょう! どうか皆さんの力をお貸しください。
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(2026年10月1日大阪府堺市中百舌鳥駅街頭にて)













