ええと日本の美術館ではめずらしい、撮影可能な美術展に行ってきました。
撮影した作品写真は非営利目的なら利用可。
ただし、使用条件として「クリエイティブコモンズライセンス の下での許可」なので
アップするには、下記のような表記が必要となります。
作家:アイ・ウェイウェイ
本記事の写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利・改変禁止 2.1 日本」ライセンスで
ライセンスされています。
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アイ・ウェイウェイ展-何に因って? 2009年7月25日(土)~11月8日(日) 森美術館
http://www.mori.art.museum/contents/aiweiwei/index.html
アイ・ウェイウェイ の名前は知らなくても、こちらのスタジアムは見たことあるでしょう。
北京オリンピック国立競技場 「鳥の巣」 の共同設計者の一人です。
会場入るとすぐに、建設途中の写真が天井いっぱいまで埋め尽くさてます。
これ知ったのは産経新聞のこの記事でございまして
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/091104/art0911040808000-n1.htm
たまたま “好事家ツアー at 港区”のコースをMikuraさんとメッセしてたら、興味が一致したざんすよ。
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同じものが、規則ただしく ずらーーーっと並ぶ ミニマム・アートって結構好き。
1m立方の プーアル茶!
こちらは 20センチ立方のプーアル茶のブロックでできたお茶の家。
よく ヨーカドーのお子様休憩所で見るようなおうちですがw、
このエリア、お茶の香りが立ち込めてます。
ちなみに、地面部分もすべてプーアル茶w
2008年5月の四川大地震で、なくなった子供たちのバックパックが、被災地で散乱していたといいます。
子供たちの鎮魂歌として、通学用バックパックをつなげて大きな蛇を作り上げたもの。
バックパックはすこしずつサイズが違っていて、尻尾の部分や頭の部分では
つなぎ方もまとめ方もちがっています。
こちらは自転車がエンドレスにつながってる「フォーエバー」
上海の有名メーカーだそーです、「FOREVER」。
こーゆー意匠っていいよね。
古い寺院や家具をばらして使うことが多いようで、
材質がやわらかいよね、黒檀が好きですわ。
うえから見ると中国の形らしいが、これは現場じゃよくわからず。(図版で確認)
このいすは海南島?
展示している数や量も ゲージツ初心者にはありがたいくらいの量でした。
(あまり圧倒される展示もつらいのでね)
なにより、音声ガイド無料! イヤホンも入れないタイプなので
非常に使いやすい。
森美術館、これからまめにチェックしようっと。