2009/9/12(土) tacicaワンマンをとったあとだから諦めたけど
実はこんなに行きたいのが重なってました(涙)
◇代官山UNIT:TOKYO BOOTLEG vol.19
UNISON SQUARE GARDEN、Northern19、serial TV drama、MONICA URANGLASS
◇渋谷LUSH:Beat Happening!VOL.214
少年ナイフ , 黒猫チェルシー , SISTER JET
◇千葉LOOK:[VANDALIZE TOUR]
THE RODEO CARBURETTOR w:Unkie / a flood of circle
渋谷と千葉はお友達が参加なので、レポを楽しみにしてるの。
うんでばこちらも 久々に書いてみますか。
めちゃネタばれモードにはいりますから、見たくない人は ターンバック!
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●tacica '09追加公演"パズルの続け方"(ワンマン公演)
20090912 SHIBUYA AX (1F立見 \3000)
さっそく、ミツバさん発見(すでにハイエナTシャツ着用)。
ねこセンセもすぐそばにいて、ロッカーをお邪魔させてもらう(ス、ス、スミマセンねぇ)
アタクシ勝手に命名の“tacica乙女”たちに 「あなたたち ライブ行きすぎ~(笑)」と軽くつっこむ。
このあとも大阪、名古屋と追加公演があるもんね。
行ってくれて各地のレポを楽しみにしているのも反面いろいろと心配するのよん。
と よもやま話しつつ、入場も結構はやくって、1000番台でも18:20ごろ入れたんじゃなかったかな。
ちなみに、本日の花輪
・スペシャ
・M-on
・ソニーミュージックパブリッシング(著作権管理の会社さんですね)、
・SME Records 代表取締役 村松様(レーベルさんだもん)
物販は今回外で実施、ロビーはがらんとしたままなんで、とりあえず中へ。
「番号悪いのでうしろでまったり見ます」の言葉は何処へ。
場内で先発隊に連絡取ると前方に上がる3本の手(笑) オホホ、そちらに向かうわよ~
乙女その3の樽樽さんも加わって、開演までの時間をなぜか鶏バンドネタで盛り上がりながら待つです。
ところが、いきなりの左後ろからの強い人の流れがあってバラバラに。
AXのキャパはたしか1500人。それがもう開演前からこのモッシュ状態ですよ、奥様・・・
機材のリハもそれほど念入りにはしなかったみたいですね。
20分前、10分前にすこし音出しがあったくらい。
ちなみに、猪狩君アンプ shimons?とかロゴがあったがよく見えず。
小西くんは フェンダージャズべが2台(ブルグレー×白と 黒茶×べっ甲ピックガードだったかな?)
***
そんなこんなで、ちょっと開演押しでスタート(19:07)
下手側より3名登場。
猪狩くんは 白地に結構アルファベット並んでるTシャツ。左膝の穴あきGパン、裾折。白スニーカー。
最初 小学生がよくはいてるバレーシューズはいてるのかと思ってしまったw
Bass 小西君 とにかく ニコニコ笑顔、黒Tシャツにだぼっとしたデニム。ぺたんこスニーカー。
Dr. 坂井くん あんなに頭、くるくるだったっけ?(笑)
まずは頭上のオレンジのライトが3つ、ほのかに光るなか
しょっぱなSEが終わると同時に、1曲目に何がくるか 固唾をのんで見守る観客たち。
坂井君がマレットで連打するシンバルにつづけて、フロアタムの低音リズムが心地いい。
こ、これは 「20日鼠!」 CDだとフェードインだから、出だしがあるのは新鮮!
"jacaranda"から3曲、CDと同じ頭3曲のあとは、
もはや懐かしの"Human Orchestra"からの「アシュレー」 で いちおう MC。
あれをいちおう MCと呼ぶのだろうね、このバンドさんの場合は。
猪『インフルにかかってこれなかった人の分まで(というにはおこがましいが) 最後まで楽しんでいってね』
とにかく MC時は、なぜかこちらも緊張するんですよ。
朴訥(ぼくとつ)というより、唄うときとは違って、なんだか話すときは魂ぬかれてる感じだもんね(汗)
あと、チューニングは 時間かけてます。
坂井くんも スネアの叩く位置を確認しながら、チューニングのねじまわしてました。
「ウソツキズナミダ」が終わって ドラムさんが「こんばんは tacicaです」と 実は今夜はじめての挨拶。
で、・・・いきなりの グッズの宣伝を。今回品目が多いようで。
宣伝員は20鼠Tシャツ白を着用でした。アトリエタオルと白黒反転したイラストが今回のバスドラに描かれてます。
グッズ案内の間に、初めてのギターチェンジ、これまでは 赤茶に黒の ギブソンSGでしたが
ここで 黒×白ピックガードのテレキャスにチェンジ。カポは1フレット目についた状態。
チューニングがおわると、ストロークじゃなくて、かならずアルペジオを弾くんですね、猪狩君は。
小西くんは ずーーーとブルグレーで通してます。
それに、この人がまたよく動くんだわ。ニッコニコ顔で、ぴょんぴょんしながら弾いてます。
猪「全国…ライブで…まわってきたんだけど・・・ このグッズ販売が一番もりあがるんだよな・・・」
その後、1カポとった状態で「ハイエナ」と「ジャッカロープ」
ふたたびSGにもどって、「タイル」では ディレイ が強くかかってのイントロ。
ストロークで引き下ろしたあとに、やまびこのように帰ってくるエフェクターです。
ドラムさんは、その残響の長さに合わせていくので、きもち出だしよりテンポが遅くなったかな。
最後の曲をやりますといったのは「γ(ガンマ)」
本編終わりが20:30 だったのに、え、まだちょっとしかやって無いじゃんとおもったの。
ここで 16曲もやってるのに、とにかくまだまだ聞き足りない気分。
それくらい集中して、聞いてたので時間のたつのが早かったんだろうなぁ。
本編終わりでメンバーがはける間もなくアンコールの拍手が巻き起こって
ところどころリズムが変わりつつも、たたき続けていました。
5分くらいで、着替えもなくメンバー再登場。
”人鳥哀歌e.p." のカップリングだった、オニヤンマから アンコール開始。
今日のお土産ステッカーのことと、12月のライブが Zepp Tokyoであることの発表。
ワンマンじゃないけれど、着実に大きい会場へ進んでいくバンドさんであることを
あらためて確信しました。
先日の「赤い彗星」で、ART-SchoolやUNCHAINと対バンしたからか
今日のAXは広く感じなかったようです。(by 猪狩くん)
それでも、あたしが キャパ150人の柏Judge で見たのが 2年前
あれから ほとんどメディア露出もせずに、Zeppでの 自主企画を設定できるって
そりゃぁすごいことでしょう。
最後はこれ聞きゃなきゃやっぱり満足できない「HERO」
最前エリアがプチモッシュ状態になりかけたけど、なんとかヒートアップせず、無事終了。
めちゃ暴れ系の人もおらず、安心して見られました。時計の針はもうすぐ9時ってころ合いだったかな。
結局あたしはベースさん左より、前から3列目付近で見ることができました。
小西くん、ぴょんぴょんと飛んでくるもんで、めちゃいいポジション。
エフェクターボードもバッチ見える位置で、
フットスイッチの on/offもとてもよく聞こえるくらいの所。
ちょうど柵の強度をますための補助足とそれを埋める鉄板が足元にあって
そこに乗ると、わずか3センチくらいだけど、背が高くなるのさ。
まわりも、あたしのあご下くらいの身長のお嬢さんたちがいっぱいだったもんで、
無理せず。ちょっとの背伸びで2時間持たせました、ホッ
あとね、いちばん印象にのこったのが、
坂井さんのフロアタムのリズム(ステージに向かって、バスドラの左っかわのやつです)
胴が長め?そのせいかとにかく低音が響きます。
その上のシンバルも、口径が大きめで ひとめで ああ、でかいなぁと思ったの。
こんなにリズミカル、パワフルなドラムなのに、
なぜ話をすると、あんなに たどたどしくなってしまうんでしょうねw
一応セトリ。アルバムは初出のものを選びましたが、
最新アルバムの"jacaranda"からは Galapagos以外全曲演奏でした。
***
もう喉乾いちゃったので、早めのドリンク引き換えのために外へ。
オレンジジュースを飲みながら、待ってたら
ちょっと雨交じりの中、tacica乙女たちが続々と集まってきて、
あちこちのブログでお名前はたびたびお見かけするお嬢さんとリアルミート。
会場閉めますコールの中、兵庫、愛媛、福島、そして千葉県人で記念撮影。
さすが東京、人もなんもかんも集まる場所だわね。
ぜひ写真頂戴ね> ta98mama★gmail.com (★を@に変えて送ってね ヨロシク)
その後、AXの門のところで配っていたCDを、ありがたくいただき、
ちょっとだけ下北によって、プチ社会科見学をして
土曜の夜は、どこもお店は人でいっぱい。
すぐに電車にのれるように、マックでお疲れ様会実施。
終電があるので、一足先にお暇でございます。
tacica乙女たち3名、みんなそれぞれ専門があって、
彼女たちの知識に、ほー、へー、なるほど~と感心したお母ちゃんでした。
また、ゆっくりお話しましょうね。ってか、話し足りなかったくらいよ(笑)
大阪、名古屋、そして 12月の三大博物館と気をつけていってらっしゃい~