2024年2月14日〜7月まで、アフリカ縦断をしていました。

ルートは、南アフリカから→モロッコまで陸路で北上していく西ルート。

アラフォーバックパッカーが、ボロボロになりながらも!アフリカ縦断を達成させた紆余曲折のストーリーをお楽しみ下さい。

 

 

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初めてこのブログをご覧になる方へ
まずは、簡単な自己紹介!
あらためまして、まるちゃんです

コロナの期間中は、日本を二周してました。
準備完璧…じゃないけど、日本二週目スタート!!

本職のマッサージセラピストとしての思い(長文です)
無料は人をダメにする
 

 

 

 

 

 

 

アフリカ縦断81日目。
 
 
今日は、コンゴ共和国から→カメルーンの国境越えをする日。
 
一応、宿のスタッフに直でカメルーンに行けるバスが1本早朝に出ているという話だったので、6時半過ぎにはバスターミナルに行ってみたものの…
 
 
そんなものはないと。
で、案内されたのがシェアタクシー。
 
 
カメルーンの首都ヤウンデに向かうタクシーで、15000CFA(約3733円)で行けると。
シェアタクシーなので、人数が集まるまでは出発はしません。
 
 
 
 
 
自分なりに色々調べたけど、コンゴ共和国→カメルーンでの国境越えの情報が少なくて、ウエッソから一番近い国境ソカンボ(Socambo)の出国管理所は現在は閉まっている様子。
 
過去の旅人で、カメルーン→コンゴ共和国の逆ルートで国境越えをしていたブログなら見つかりました。
 
 
 
 
 
その中で詳しく書いてくれていたのが、何度も紹介しているコジマ先生のブログ。

 

 

 

この2人に共通して言えるのは、国境越えでの賄賂の要求が酷いという事^^;

 

 

 

SHIHOさんに関しては、国境で書類作成に軽く3時間待たされたうえに、おもむろに職員が無言でコン◯ームを見せてきて

奥の休憩所のベッドを指差してきたというエピソードもあり。

 
ただでさえ女性1人だと舐められる事が多いので、ここでの国境越えはかなり警戒心を高めていました。
 
 
 
 
 
 
 
私が乗ろうとしているシェアタクシーだと、ンタム(Nyam)という町まで行って、そこで国境越えをすると(③)
 
 
↑①は現在私がいるウエッソ。
 
②はSHIHOさんが国境越えしたソカリブ(Socalib)
③はコジマ先生が国境越えしたンタム(Nyam)
 
 
もう、これはコジマ先生ルートで向かうのが無難かな。
 
 
 
 
ただ、シェアタクシーの集まりが非常に悪くて、私以外にはカメルーン人の男性が1人。
しかも、このカメルーン人の彼もヤウンデに行くうえに、英語も話せる!!!
 
できるならば、この彼についていきたい…
 
 
朝7時から人が集まるのを待ち続けているけど、7時40分を過ぎても、乗客は私と彼のみ。
この様子だとかなり待たされる様子。
 
そんな彼が提案してきたのが
 
 
 
「今、僕たちは1人15000CFA払ってカメルーンに行くけど、この感じだと出発時間がかなり遅くなる。だからお互いにもう1人分の金額30000CFAを払えば、運転手もすぐ出発するって言ってるんだ。今、出発すれば13時には国境に到着できる」
 
 
 
しかもこれ以上、出発が遅れると17時には国境も閉まってしまうので、ンタムの町で一泊する羽目になると。
いやー、それは避けたい!!
無駄に宿代は払いたくないし。
 
 
でも倍の金額30000CFAは、貧乏バックパッカーには痛すぎる。
まだまだ長い旅路なのに、30000CFAは払えないよ…
 
 
彼も早く決断するように促してくるけど、どうすればいいんだ(´・ω・`)
 
 
 
とりあえず、8時まで様子をみよう。
それまでになんとか人が集まるかもしれないから。
 
 
 
 
 
 
なんと!
待ったかいもあり、8時直前に一気に乗客が見つかったんです\(^o^)/
 
 
しかし、乗客4人集まれば出発するという話だったのに、定員オーバーの6人詰め込んできた。
 
 
↑6人分の荷物だから、トランクも閉まるワケがない(笑)
これ、途中で荷物落ちたりしない??大丈夫??
 
 
 
 
 
 
後部座席に4人乗り、助手席に2人乗り、半ケツ状態で何時間も乗り続ける『苦行』の始まり始まり〜。

 

 

この時の動画、奇跡的に残っていて良かった。

 

しかも、途中で更に1人を運転席に乗せて8人の時もあったり。

これも、This isAfricaかな^^;

 

 

 

 

 
有り難いことに、ドライバー以外はみんなカメルーン人だったんだけど、全員英語が話せたの!
カメルーンもフランス語圏だから、やり取りに苦労すると思っていたけど助かった。
 
後々調べてみたら、カメルーンは英語とフランス語の2つが公用語という珍しい国なんだね。
でも、カメルーンに入国して思ったけど、英語を話せる人は結構な割合で少ない。
 
 
8、9割型の人がフランス語のみだったので、このシェアタクシーは奇跡的に集まったとしか言えないな。
 
 
 
 
わりとスムーズに動いているので、14時位には国境につけそう。
 
 
 途中検問が4つあって、その度に降ろされてパスポートを提示。
 
うち1つの検問で、1000CFAを払わされました。
 
むしろ私は少なくすんだ方で、他のカメルーン人は毎回検問でいくらか払わされてたもん。
人によっては、一回5000CFA払ったり。
 
 
理由を聞いてみたけど、もうこれは払わなきゃいけないものなので、理由もないそうです。
 
 
 
 
 
 
予定通りの時間にンタムの国境に到着!!
 
 

※写真はお借りしました

 
よしよし、今日中にカメルーンに入国できるぞ〜
 
 
 
 
 
 
まず、出国管理所でスムーズにスタンプゲット♪
 
 
…と思ったら、いきなり1000CFA要求されます。
領収書もでないけど、他のカメルーン人もみんな払っているので、仕方なく払う。
 
 
そのあと別の建物に行き、黄熱病証明書を提示して、ここでも1000CFA払わされる。
 
 
さらに、警察がいる建物に行き、パスポートを見せて、また!1000CFA払う…
 
 
 
 
外国人だからとか関係なく、みんな払っているので、やはり暗黙のルールってやつでしょうか。
 
でも納得できない私は、英語でブツブツ言っていたので、近くにいたカメルーン人は笑ってました。
だって、既に高額なビザ代を払っているのに払う意味がわかんないもん!
 
 
またシェアタクシーに戻って移動すると思ったら、このままバックパックを背負って、各自バイクタクシーに乗って国境越えです(500CFA)
 
 
 
 
バイバイ、コンゴ共和国。
滞在期間4日間だけど、いい国だったと思う(^.^)/~~~