2024年2月14日〜7月まで、アフリカ縦断をしていました。
ルートは、南アフリカから→モロッコまで陸路で北上していく西ルート。
アラフォーバックパッカーが、ボロボロになりながらも!アフリカ縦断を達成させた紆余曲折のストーリーをお楽しみ下さい。
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balineko_mutter
初めてこのブログをご覧になる方へ
Airbnbで泊まっているアパートの近くにはスーパーがなく、ホストに聞いたら
「ここからタクシーで10分くらいで、大きなスーパーがあるよ」
と教えてもらったのですが、どうしても途上国のタクシーに対していいイメージがない私。
ボッタクられるかもしれないから…と心配していたら、一緒に乗って出かけてくれる事になりました。
それは心強い!
メルシーボークー(*^^*)
コンゴ共和国の首都ブラザビルのタクシーはグリーンで統一されています。

ミニバスもグリーンで統一されてるんだよね。

ホストの話を聞いてみると、コンゴ共和国はタクシーはどこでも一律1000CFA(約244円)で決まっているようで
外国人だから多く請求される事もないそう。
それなら、帰りも1人で宿までタクシーで戻れるかな?
私だけスーパーの前で下ろしてもらい、オーナーはそのままタクシーに乗ってどこかへと向かっていきました。

こちらのスーパーは、食品以外も充実してるみたいね。

しかし、全体的に食べ物値段が高いのよ…

輸入に頼っている商品は特に。
他の大きいスーパーにも行ってみるけど…

ここも同様。

アフリカに来てから、ヨーグルトとお菓子は良く購入するけど、ちょっと手を出せなかった。
あと、ポストカードも売っていたから、買いたかったんだけど、写真のセンスがイマイチというか…
昭和っぽいというか…
お洒落じゃなくって、買うのは諦めました。
せっかくなら、コンゴ共和国とかレアな国から、エアメールを日本に送りたかったんだけどね。
そして、コンゴ民主共和国で使えなかったwiseのキャッシュカード。
こちらの国ではどうだ!?
と使ってみましたが、同じ様に使えず(泣)

楽天クレジットカードで、何軒か回ってやっと下ろせました。

あぁ嫌だ。
毎回ハラハラしながらキャッシングするのって。
楽天カードのキャッシングも手数料が高いから、極力使いたくないのよ。
なんでwiseは使えないんだろう。
wiseのアプリを開いて、問い合わせしたくてもそれすらできなくって(´・ω・`)
まさか…
wise自体が倒産とかしてしまったとかじゃないよね??
同じようにwiseのキャッシュカードを持っていたユナちゃんに聞いてみたけど、ユナちゃんは問題なく使えてるみたいだし。
この国にいるから使えないのか、それとも私のカードが不正利用されているのか…
まだまだ旅は続くから、原因だけでもハッキリさせて欲しい。
スーパーでは結局、お水とジュースだけ買って、近くにファストフードのようなお惣菜が買えるお店があったので、 そこで晩御飯を調達しました。
帰りは不安になりながらも、タクシーを拾って宿へ。

※写真はお借りしました
いくら?とか野暮な事は聞かずに、降りる時に1000CFAを渡して
「メルシー!!」
と、渡したら別にそれ以上請求をしてくる事はありませんでした。
アフリカでも、タクシーでボッタくってこない国なんてある事にビックリ。
これだけでも、コンゴ共和国のイメージが良くなったよ。
そして帰ってきて、しばらくしたらいきなり停電に。
ホストもまだ帰ってきてないから、ブレーカーの場所も分からない…
Wi-Fiも使えなくなり、クーラーも使えなくなり、暑さに耐えきれず素っ裸に。
次第に日も沈んで部屋の中も真っ暗。

停電はもう慣れっこ。
と言いたい所だけど、不便なのには変わりなくって。
深夜になってホストが帰宅してきて、ブレカーの場所を聞きにいったら、アパート全体で停電だから無理だと言われました。
アフリカ縦断79日目。
朝になっても電気は復旧せず。
当然、Wi-Fiも使えないまま。
さすがに明日、ブラザビルからバスに乗って、次の町へ移動したいのに何も調べられないのは困る。
ちょっとお高めのレストランならWi-Fiが使えるだろうと思い、気になっていた日本食レストラン『Sushi Bar』にランチを食べに行きました。

オーナーがアジア人っぽい男性で、英語が話せる人だったから助かる〜

でも、ここはWi-Fiは使えないんだって(泣)
せっかくなので、久々の日本食を頂いておこう。
※写真はお借りしました。
本当はうどんを食べたかったんだけど、品切れということで、サーモンアボガド丼を注文。
お値段なんと、8000CFA(約1943円)!!
しかも酢飯が激甘で、美味しいとは正直言えない(ー_ー;)
これに2000円近くを払ってしまった事が非常に悔やまれる…
オーナーさんの英語は訛りがないから、どこの国出身か聞いたらフィリピンでした。
やっぱりフィリピン人の英語って、私にとっては聞き取りやすいみたい。
ここに来る前は、フランスの日本食レストランで働いていたと。
「御飯はどうだった?」
と聞かれ、この激甘酢飯に対して本音を言うべきか迷ったけど、
「とても良かったよ!!」
と大嘘をついてしまいました。
オーナーが日本人でない限り、海外で食べる日本食にクオリティーを求めてはいけない。
これで商売が成り立っているなら、余計な口を出さないでおこう。
ただ、現地のお客さんには言いたい。
本当の日本食はこんなんじゃないんだよーーーーー。
Wi-Fi難民になっている私に、オーナーがここならWi-Fiがあるからと教えてくれたのが『PAUL』というカフェ。
2時間程居座って、明日のバス移動をする為の情報収集。
こういうお高めのカフェに来ると、移住してきている(と思われる)フランス人か欧州の人達と遭遇できます。

あとは、アフリカ全体の傾向か、大型スーパーに行くと、インド人(もしくはバングラディシュ人)の従業員が1、2人と大概いる。
出稼ぎだったり、経営しているかどちらか。
なんとなく、自分の中ではアフリカ各国は黒人しか住んでいない偏見を持っていたので、必ずしもそんな事はないんだなぁ。
そして、やっぱり中国はどこの国に行っても侵食している。
日本よりも、こういう国で起業した方がビジネスチャンスとしては大きいのかもしれない。
1つの国に留まって旅をするのももちろん楽しいんだけど、アフリカ縦断する事で、色んな国を見比べられる。
それが私の旅の楽しみ方なのです。