2024年2月14日〜7月まで、アフリカ縦断をしていました。

ルートは、南アフリカから→モロッコまで陸路で北上していく西ルート。

アラフォーバックパッカーが、ボロボロになりながらも!アフリカ縦断を達成させた紆余曲折のストーリーをお楽しみ下さい。

 

 

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初めてこのブログをご覧になる方へ
まずは、簡単な自己紹介!
あらためまして、まるちゃんです

コロナの期間中は、日本を二周してました。
準備完璧…じゃないけど、日本二週目スタート!!

本職のマッサージ
セラピストとしての思い(長文です)
無料は人をダメにする
 

 

 

 

 

アフリカ縦断64日目。
 
 
 
 
朝イチでミニバンに乗って、向かうはナイジェリア大使館。
 
 
※画像はお借りしました。
 
 
ルアンダ滞在も4日目になると、シェアタクシーも含めローカルな乗り物も
乗りこなせるようになってくるので移動もスムーズになってきます。
 
金額もKz150(約23円)が相場。
ポルトガル語は話せなくても、目的地に近い大きなランドマークを連呼してれば伝わるし、困ったら地元民に頼る(←これ、結構大事)
警察に連れていかれた事件を除けば、アンゴラ人は基本的に親切な人の方が多い印象。
 
 
 
ただ、残念なのが
せっかくVISAフリーで入国できるようにもなったのに、観光に全く力を入れていないという事。
これは日本大使館の人も言ってました。
 
自然の観光資源も溢れているのに…勿体ない!
 
 
もしかしたら、これからどんどん発展していく国という可能性を秘めているので、今からアンゴラに関係する株を買っておくのもアリかと。
20年後には大化けしていそう(笑)
 
 
 
 
 
 
ナジイェリア大使館は、アメリカ大使館の真向かいにあります。
 
 
果たして、スムーズにVISA取得なるか?(゚A゚;)ドキドキ
 
 
 
過去に日本からナイジェリアに行った事のある人のブログを読むと、その人達ですらVISAを発行するのに苦労していた模様。
代理店に依頼しても、あまりにも大変すぎて断られている人もいました。
 
アフリカ旅のプロ、コジマ先生も超超超難関と言っているくらいですから。
 

 

日本にあるナイジェリア大使館ですら、発行でこれだけ大変だとは…

アフリカのどっかの国で発行を試みているのは、もしかして無謀??

 

 

ただ、先人の旅人の中でアフリカ縦断(西ルート)を成功させている人が、ナイジェリアVISAをどこかしらの国でゲットしているんですよ。

もちろん、西ルートでもモロッコから→南アフリカという南下する場合だと、VISAは取りやすいとも言われていて。

私の場合、逆の南アフリカから→モロッコという北上パターンなので、それは大変らしいのです(かつ、情報がない)

 

 

 

 

 

とりあえず、こういったVISAを取るのに大変な感じ国の場合は、予め提出すべき書類を準備して挑みます。

大使館に着いてから

 

 

「何を準備すればいいですか?」

 

 

 なんて聞いていたらダメ。
 
 
「もう必要なモノは揃えてきました!!」
 
 
というスタンスでいかないと、相手にすらしてもらえません(これもコジマ先生のブログで学んだ)
 
 
 
 
 
準備したのは
 
①パスポートコピー
②黄熱病証明書コピー
③証明写真
④ホテル予約証明書
⑤日程表
 
 
④ですが、ホテルは直前でもキャンセル料無料の所を選んで予約。
VISAがゲットできたら、私はすぐキャンセルしてしまいます。
 
⑤は何日に入国して、どこに泊まって、ここを観光して…
と1週間分のスケージュールをwordで打ち込んでコピーしてきました。
 
 
 
 
 
 
 
大使館に入って、英語が話せるスタッフに代わってもらい、観光VISAが欲しい事を伝えると
 
 
「VISAは、アンゴラ在住者にしか発行していません」
 
 
という、予測していた返答。
ここで準備していた書類を全部見せて
 
 
 
「今、アフリカ縦断をしていて、今回ナイジェリアは一番行きたかった国なんです!!
世界遺産もあって、アフリカの中で最も先進国と言われるナイジェリアをどうしても見たいんです!!」
 
 
という、かなり媚を売るようにお願いして、嘘も入っていて私らしくないけどVISAが取れるならそれでいいのだ。
 
 
そのスタッフが何度も書類を見返しながら
 
 
 
「ちょっと同僚を呼んでくるから待ってて」
 
 
 
と席を外します。
おっ、もしかしてこれはイケるかも…?
 
10分程して同僚かと思われる、体格の良い強そうな女性が登場(お局さん?)
 
 
 
「なに、アナタVISAが欲しいの?」
 
 
「はい、そうなんです!」
 
 
「アンゴラ在住じゃないんでしょ?」
 
 
「なので、これを準備してきました!!」
 
 
と持ってきた書類を渡して、日程表に目を通すなり
 
 
 
「え?カメルーンから陸路で入国するつもりなの?」
 
 
もちろんですとも。
アフリカ縦断は全部陸路で行きますよ。
 
移動手段は何かと聞かれたので、バスと答えたら
 
 
 
「バス会社の名前は?」
 
 
 
と、予想外の質問。
 
そんなの分かんないよ〜。
だって情報もないんだもん。
 
 
 
「危ないからそんなの認めないわ!それにVISAを発行したいなら、中国でやってきなさい!」
 
 
 
と、私の書類を置いて彼女は去っていきました。
こっちが話そうとしても、かぶせ気味に話してきて、聞いてもくれない(泣)
 
 
 
 
 
私、中国人じゃないんですけど…
日本人という事も確認してもらえないまま終わりました。
 
 
Ω\ζ°)チーン
 
 
 
 
完全に打ちのめされた私。
ナイジェリアVISA、どうやって手に入れればいいんだよぉぉぉぉぉぉ。
 
 
 
 
 
 
 
傷心した状態だけど、、せっかく観光エリアも近くにあるので見ておきます。
 
 
モスクみたいな作りの博物館↑
お洒落だよね〜。
 
 
 
この周辺は、今まで見てきたアンゴラの景色とガラッと変わるので面白い。
 
 
観光地によくあるモニュメント。
 
 
ショッピングモールも、訪れる人はやっぱり富裕層っぽい人や移住者らしき人が多い。
 
 
現地のムスリムの女性をよく見かけました。
イスラム教徒って、比較的裕福なのかな??
 
 
 
 
中には入らなかったけど、これはサンミゲル要塞。
 
 
 軍事博物館です。
 
 
小高い丘にあるので、ルアンダの街を見渡す事ができちゃう。
 
 
 トタン屋根のお家もあれば、一方で高層ビルもあったり。
 
 
発展途上国のこういったミックスされた景色が、毎度の事ながら面白いなぁと思ってしまうのです。
 
 
 
 
 
 
帰りに立ち寄ったスーパーで、今度はマルーラのバニラスパイスを発見。 
 
 
 2000円でちょっとお高めなので買わなかったけど、即4人のグループチャットにこれも報告。
この記事書いていたら、久々にマルーラが飲みたくなってきたわ。
 
 
 
 
 
明日、シュンサクさんがルアンダに戻ってくるので、一緒に外食する予定。
だから、今夜の晩ごはんもトマトパスタ。
 
アンゴラで外食も高いので、こうして自炊して地道な節約してるのよ。
タクシー代やバス代もケチって歩いたり。
 
海外に沢山行ってるから、お金を沢山持ってるように思われがちだけど、こうした弛まぬ努力があるからってのを知って欲しいわぁ( ´Д`)=3