2023年2月14日から、アフリカ縦断をスタートさせました。

アラフォーバックパッカー、体力と相談しながら頑張ってきます!

ルートは、南アフリカから→モロッコまで陸路で北上していく予定(西ルート)

 

 

Instagramもゆるりゆるりと更新してます↓

 

balineko_mutter

 

 

 

初めてこのブログをご覧になる方へ
まずは、簡単な自己紹介!
あらためまして、まるちゃんです

コロナの期間中は、日本を二周してました。
準備完璧…じゃないけど、日本二週目スタート!!

本職のマッサージセラピストとしての思い(長文です)
無料は人をダメにする
 

 

 

 

 

 

 

アフリカ縦断8日目。

 

 

 

 

昨日の夜は、10時にはベットに入っていたので(だってやることないんだもん)

よって自動的に早起きになります。

 

 
まずは受付に相談しに行かなくっちゃ。
 
もう一泊泊まりたいのでベットの確保、そして予約していた乗馬体験をキャンセルしました。
その代わり、別のアクティビティに挑戦することに。
 
 
 
 
 
 
それは…
アブセイル(ABSEIL)
 
※写真はお借りしました
 
ロープ一本で、崖を下に下っていくのですが、もちろん行う場所はマレツニャーネの滝の真横。
その高さ、なんと204mで世界ギネス記録を持っているのです。
 
 
お値段も乗馬より高いし(約16000円)迷ったけど『世界一の高さ』というのにも惹かれ
そして、バンジージャンプとかそういった系をいつかはやってみたいと思っていた私
 
極端な話、乗馬は日本でもできるし。
せっかくなら、ここでしか体験できないことをしておこう!
 
 
 
 
 
ただ、このアブセイルはぶっつけ本番ではいきなりはやらず、一時間ほどトレーニングをしてから→本番、という流れ。
 
 
急な予約変更だったので、今日の午後にトレーニング。
明日の朝に本番
 
というスケジュールになりました。
 
 
なので、午前中は歩いて、マレツニャーネの滝まで行ってこようと思います。
 
 
トレッキングコースの地図をもらったけど、1人で行けるかな??
 
 
 
 
 
出発前に腹ごしらえ。
 
 
昨日買った、バナナとポテチの残りを食べて、8時には出発〜
 
 
標識とかもないので、不安になったら人に聞きながら進みます。
 
 
いや、これは歩きにくいわ…
 
 
後ろを振り返ると、セモンコンの町がもうあんなに小さくなっている。
 
 
しかし、本当に山だらけだなぁ
 
 
途中で1人の青年に声をかけられます。
 
 
しかも写真を撮ってとリクエスト。
 
 
 
「滝はあっちだよ」
 
 
 
と歩き始める彼。
 
 
ん??
畑作業しているのに、いいの??
 
別に行く方向だけ教えてくれればいいんだけど、一緒にいこうとするんですよね。
英語をそこまで話せる人でもないから、会話もほっとんどないし、むしろこのままずっと一緒にいられる方が苦痛。
だから、
 
 
「1人で行けるから大丈夫だよ!!」
 
 
と伝えて、離れようとしたら
 
 
「マネー」
 
 
と(-_-;)
 
 
あ、そういうことねー。
頼んでもいないのにガイドして、お金まで請求してくるとは。
 
もちろんスルーして、その場から去りました。
 
 
 
 
 
 
もはや、道ではない道が続く。
 
 
ここを渡れってか。
 
 

岩も登ったり

 

 
本当にこの先にあるの??
 
 
時々、ロバさんとすれ違ったり
 
 
 
途中、プレハブ小屋の前を通過したら
 
 
中にいたスタッフが、滝の場所を教えてくれます。
 
 
あと、もうちょっとだって。
 
 
 
 
 
 
おっ、渓谷が見えてきた。
 
 
しかし午前中だけど、日陰がないからかなりしんどい(;´Д`)ハァハァ
 
 
1時間40分ほどで、インフォメーションセンターの前まで着いたー!
 
 
ここで入場料を払うんだよね??
 
 
でも、誰もいないの。
 
…いいのかな?
無断で入場しちゃって。
 
 
 
 
このインフォメーションセンターから、滝は見えると言えば見えるけど、結構離れてる。
 
 
もうちょっと下に行かないと、駄目だな。
 
 
 
 
インフォメーションセンターから、外れたところにある道を下って、渓谷へと向かいます。
 
 
誰もいないから、このエリアに入ってもOKなのかすらも分からない^^;
 
 
まぁ、とりあえず注意されたら引き返す感じで、どんどん進んじゃいます。
 
 
 
 
 
渓谷まで来れたー!
 
 
なんかグランドキャニオンを思い出させる景色。
 

 

明日、あの滝の側からアブセイルをやるのか〜。

 

 

 

 

 

 
頑張って、崖の高さと、滝と自分が写るように記念写真(^_^)v
 
 
しばらく腰掛けて、ずっと滝を眺めていました。
 
 
レソトが美しい山に囲まれている事から『南アフリカのスイス』と呼ばれているのは有名な話ですが
異名もありまして、その名も『天空の王国』
 
この場所に来て、それが納得できましたね。
 
 
 
こんな小さな王国に何があるんだ?
と、無知なままやってきてしまいましたが、本当に素敵な国だった。
 
 
 
 
 
日差しもさらに強くなってきたから、そろそろ退散しよう。
 
帰り道も、さっきのプレハブ前を通過したら、中に呼び寄せられます。
 
 
まさかの!
ここで入場料の支払いをするんだって。
 
 
 
えっ、こんなプレハブ小屋がオフィスだったの??
観光地なんだから、政府ももっとちゃんとしたやつ建ててあげなよ…
 
 
 
 
海外ゲストは大人1人約1040円です。
 

 
クレジットカードもOK。
明日もアブセイルで、入場するんだけど、その時はこの領収書を持ってくれば、再入場できるから大丈夫とのこと。
 
 
 
 
帰り道もちょっと迷って、人に道を訪ねてみたら、私の前を歩いて案内しようとする人がでてきて。
嫌な予感がしたので、
 
 
「1人で行けるから大丈夫だよ!」
 
 
と、仕事に戻るように促したら、案の定お金を請求してきました。
 
 
もう、
 
 
「マネー」
 
 
という言葉は
 
 
「ハロー」
 
 
と同義語として考えるようにします。
 
 
 
 
 
ちょうど、セモンコンに向かっているおばさまがいて、同じ方向だからお話しながら一緒に歩いていました。
 
 
そういえば、なんでロバや馬に乗っている人もいれば、徒歩移動の人もいるんだろう?
お馬さんって、買うとしたらいくらぐらいか聞いてみると、なんと70ZAR(560円)!
 
安っ!
いや、人によっては高いのか??
 
 
1、2時間かかる道のりを、徒歩で毎日のように行き来して、それを大変と捉えるかは人それぞれですが
こういう生活をしている人もいるんだね。
 
 
 
 
1㍑は入っていたペットボトルも、もうすぐ底をつきそう。
 
 
やっとセモンコンの町に戻ってこれたー。
 
 
 往復3時間半はかかってしまった(滝の前でボーっとしてたしね)
 
 
そして極めつけに、一緒に歩いていたおばちゃんに
 
 
「10ZAR(80円)でいいから」
 
 
とお金を要求されました。
 
いやいや、貴方は違うでしょ(笑)
別にガイドをしてもらったワケでもなく、ただ一緒に歩いてきただけなのに、なぜお金を渡さなければいけないんだ。
 
 
私だけで、3人にチップを要求されているから、もうここでは日常なんだろう。
 
 
 
では、ひと休憩して、午後からアブセイルの練習をしてきます(`・ω・´)ゞ