2024年2月14日から、アフリカ縦断をスタートさせました。
アラフォーバックパッカー、体力と相談しながら頑張ってきます!
ルートは、南アフリカから→モロッコまで陸路で北上していく予定(西ルート)
Instagramもゆるりゆるりと更新してます↓
あらためまして、まるちゃんです
コロナの期間中は、日本を二周してました。
準備完璧…じゃないけど、日本二週目スタート!!
本職のマッサージセラピストとしての思い(長文です)
無料は人をダメにする
降ろされたバス乗り場から、宿はまだまだ遠い
舗装もされていない、砂道、砂利道をテクテク歩いていると遠くから
「ハロー、ハロー」
と、可愛い声が聞こえてきます。
天使がいる…(*´ェ`*)
さらに歩いていくと、また
「ハロー」
の声が。
こんな頻繁に子供から声をかけてくれるものなの(・o・)?
近くに寄ってきたり
手を振ってきてくれたり
え、何?
この人懐っこさ。
これだけで、マセルで立て続けに起こった嫌な出来事も、浄化されてしまいました。
しかし…
ロッジまでの道のりはバックパックを背負ってだと、なかなかしんどい(;´Д`)ハァハァ
日差しも強い時間帯だしさ。
もう20分以上は歩いている気がする。
まだ歩くの??
しかも宿からは、GoogleMapに載っている場所と違うから気をつけるように、メールをもらってるんだよね。
本当にこの道で合ってるのか心配で、ちょうど横を通り過ぎた親子に、道を訪ねたら
「ついてきなさい」
と、お母さん。
橋を渡っていくと、オシャレな建物が見えてきた。
ここが本日のお宿『Semomcon Lodge』
セモンコンに来た際、泊まれる宿はここ一択のみです。
受付はコチラ
宿のシステムを説明してもらい、宿泊代、明日の朝の乗馬体験を含め、支払いはチェックアウトの時にするとのこと(カードもOK)
そして、私の泊まるドミトリーまで案内してもらいます。
結構、登るみたいで、私の荷物はスタッフさんが持ってくれました。
途中の道のりだけでも、かなりいい眺め。
結局、一番上のロッジまであがってきました。
ドミトリー1泊、LSL300(2400円)也。
宿泊代がどこも高いレソトの中で、一番安いと思われます。
暖炉があるー!
意外かもしれませんが、アフリカ南部といえどもレソトは雪も積もるぐらい(6〜8月頃)山国でもあるのです。
シャワーも広めで、お湯もちゃんとでる。
ロッジは、窓を開けっ放しにしているので、ハエが結構入ってきますが、夜になったら静かになるので気にはならず。
キッチンも、お隣のロッジにあるよ。
1泊だけだから、特に何も持ってきてないし、今回も使うことはないかなー。
BBQもできるしさ、かなりいい環境。
さて、荷物を置いて、まずはお洗濯をして、周辺をお散歩しにいこう♪
宿に来るまでの間も思ったけど、お馬さんも多いけど、ロバさんも多いんだよね。
荷物を運んだり、人を乗せたり
ここでは車というものは基本的にないので、彼らがこの町では大きな移動手段になっています。
時折、羊さんも現れたり。
いやー、のどかでいいですねぇ。
山奥まで来たかいがあります(*^^*)
↑とりあえず、さっきのバスで降ろされた場所まで戻ってきました。
宿からは歩いて10〜15分かな。
食べ物なり、何かを調達するには、ここまで毎回来なければいけないのもちょっと大変(宿にレストランもあるけど)
私を見つけるなり、1人の現地の男性が
「こっち来い!いいから、いいから」
と、このスーパーの入口で手招きされます。
え、なんか買わされるのかな…
と、ちょっと不安になりながらも入ってみたら
「君も同じ国だろ?ここのオーナーが中国人なんだ」
と、レジにいる男性を紹介してくれたんです。
えぇーっ、こんな小さい国の山奥に中国人がいるなんて!
なんか意外でした。
私は日本人なんだよ〜と説明をして分かってはもらえたみたい。
人によっては、日本という国も知らない人がいますからね。
とりあえず、旅が始まってからまともにお野菜を食べれていないのが心配で。
調理もしなくていいトマトでも買っておくか。
他にもフルーツを買って、また宿に引き返します。
帰り道も、子供たちが寄ってくる寄ってくる。
あぁ、この町にいると自然と笑顔になれてしまう。
子供たちだけでなく、すれ違う住民の人もみんな挨拶してくれるし、気持ちがいい。
宿に帰ってきて、外の景色を眺めながら、自分のロッジの前でトマトをかじる私。
セモンコン、いい場所だな…
ここで一泊だけで帰ってしまうのは、勿体ない気がしてきました。
本来の予定としては、一泊して
↓
明日の朝に乗馬体験
↓
昼にはバスに乗ってマセルに戻る
↓
時間があれば、そのまま南アフリカに再び入国
でしたが
宿のオーナーさんに、延泊は可能か聞いたら全く問題ないと。
まだこの時点では悩み中だったので、明日の朝までに決めようと思います。
この宿の難点は、Wi-Fiが使える場所がレストランのみで
ちょっと調べ物をする時とか、連絡を取りたい時は、いちいち下まで降りていかなければいけないのです(当然、帰りも自分のロッジに戻る為に階段を上がっていかなければいけない)
Wi-Fiが使える時間帯も朝8〜夜8時まで。
SIMカードも使ってないから、旅に出てからはそれなりにデジタルデトックスはできているんだけど、敢えて
もうちょっと不便な環境に身を置くのもアリなのかもしれない。
星空も綺麗だなぁ。
しかもね。夜10時をすぎると、自動的に電気が使えなくなるの。
充電もできなくなるのは困るけど、強制的に規則正しい生活にもなれるんです。
でもその分、この環境を存分に楽しめるんだと思う。