夫婦の愛は取り戻せる(1)-結婚の誓いを果たす | ヨハネのブログ

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I am Japanese female Christian Masako
Katahira, age 66.

I stay at Kagoshima,Japan after 2-year-stay of Yerevan, Armenia from September 2022.
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I explaine Bible
prophecies in my
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聖書には,夫にも妻にも役立つ実際的な助言が数多く載せられています。このことを驚くには及びません。霊感を与えて聖書を書かせた方は,結婚という取り決めの創始者でもあられるからです。


結婚に関して聖書が述べていることは現実的です。聖書は夫婦が「患難」に遭う,また「新共同訳」によれば,「苦労」を負うことを認めています。(コリント第一 7:28)しかし聖書は,結婚が喜びの源となるだけでなく陶酔の源ともなり得ること,またそうあるべきであることも述べています。(箴言 5:18,19)この二つの考えは矛盾するものではありません。深刻な問題が起きようとも,夫婦は親密で愛に満ちた関係を得られるということを示しているにすぎません。


あなたの結婚生活にはそのような親密で愛に満ちた関係が欠けているでしょうか。かつては親密で喜びに満ちていた二人の間に,心痛や失望が影を落としているでしょうか。かりに結婚生活が愛のない状態に陥ってから何年もたっているとしても,失ったものを取り戻すことは可能です。もちろん,現実的な見方は必要です。不完全な男女の中に完全な結婚生活を送れる人など一人もいません。それでも,望ましくない傾向を好転させるためにできることはあります。


では以下の資料を読みながら,自分の結婚生活には特にどの点が当てはまるかを見極めてください。配偶者の欠点に目を向けるのではなく,自分が実行できる提案を幾つか選び,聖書の助言を適用してください。思っていたより希望があることに気づくかもしれません。


最初に精神態度について考えてみましょう。というのは,結婚の誓いをどう見ているか,また配偶者にどんな感情を抱いているかは極めて重要なことだからです。


結婚の誓いに対する見方


結婚生活の改善を図るのであれば,長期的な視野が必要です。結局のところ結婚は,神が二人の人間を密接に結び付けるためにお作りになった取り決めです。(創世記 2:24。マタイ 19:4,5)ですから,夫と妻の関係は,仕事のようにやめられるものでもなければ,アパートのように賃貸契約を解消して引っ越しさえすれば出ていけるといったものでもありません。


それどころか,結婚した時には,何が起ころうとも,配偶者から離れないという厳粛な約束をしたのです。結婚の誓いが非常に重要であることは,イエス・キリストが2,000年ほど前に述べられた,「神がくびきで結ばれたものを,人が離してはなりません」という言葉にも示されています。―マタイ 19:6。









『そういうことであれば,わたしたちはまだ一緒に暮らしている。このことは,二人が結婚の誓いの意味を認識している証拠ではないだろうか』と言う人もいるでしょう。なるほどそうかもしれません。しかし,この一連の記事の冒頭で述べたように,一緒に住んではいても,よどんだ水域にはまり込んだかのように,愛のない結婚に縛られている夫婦もあります。しかし,二人の目標は,結婚生活を楽しいものにすることであって,ただ耐えられる程度のものにすることではありません。結婚の誓いは,婚姻制度に対する忠誠心だけでなく,自分が愛し慈しむと誓った人に対する忠誠心をも反映するものであるべきです。―エフェソス 5:33。


結婚の誓いをどれほど真剣に受け止めているかは,配偶者に対して言うことに表われます。例えば,口論の真っ最中に,「出て行ってやる!」とか,「もっと大事にしてくれる人を探すわ!」などと,軽率な発言をする夫や妻がいます。本気ではないとしても,そうした言葉は結婚の誓いを徐々に崩していきます。扉は常に開いており,必要とあらばいつでもそこを通って出て行くつもりだということを暗示するからです。


結婚生活に愛を取り戻すには,会話の中でそうした脅し文句を言わないようにしなければなりません。いつ引き払うとも分からないようなアパートの部屋をきれいに飾りたいと思う人がいるでしょうか。では,長続きしそうにない結婚生活の改善に取り組むことを,どうして配偶者に期待できるでしょうか。ですから,解決に向けて真剣に努力する決意を固めてください。


ある妻は,夫との間がうまくいかない時期を過ごしたあと,そのようにしました。「たしかに夫を不快に感じたこともありますが,別れようと思ったことはありませんでした」と彼女は言います。「どんな問題が生じた場合でも,何とかして元の状態を取り戻すことに努めました。2年間にわたる激しい波風の立つ日々も終わり,今ではまた,一緒にいられてとても幸福,と心から言えるようになりました」。


そうです,結婚の誓いを果たすのは共同作業です。それは同居するだけのことではなく,共通の目標を目指して努力することです。とはいえ,現時点では,義務感から結婚生活を続けているにすぎないと思えるかもしれません。もしそうであるとしても,落胆することはありません。愛を取り戻せるかもしれません。それにはどうすればよいでしょうか。


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以上は目ざめよ!2001年1月8日号「夫婦の愛は取り戻せる」からの引用です。「夫婦の愛は取り戻せる」は(1)~(4)のシリーズです。(1)結婚の誓いを果たす(2)結婚生活を守る努力を払う(3)配偶者に対する話し方(4)口論を鎮める方法です。



昨日日曜日にこの記事を投稿する予定でしたが、アメブロが12月24日に不正アクセスを受け一部のブログが、退会状態になったということです。私も、アメブロで投稿しようとしたら、退会になっていて、驚きました。それで、昨日は記事をアップできませんでした。しかし、無事に機能が回復して、記事をアップできるようになりました。


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