ヨハネのブログ

(1)大娼婦がすべての宗教グループだと解釈するエホバの証人の間違い

 

 エホバの証人は、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」とは国連であるとみなしています。しかし、1945年に国連が設立されてから、今年が2018年で73年経ちますが、国連は大娼婦を攻撃する様子は見えません。エホバの証人は、大娼婦の大いなるバビロンは、偽りの宗教帝国だと考えています。すなわち、キリスト教、イスラム教、仏教、神道なども含むすべての宗教グループだと考えています。



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エホバの証人は大いなるバビロンはさまざまな宗教すべてであると解釈している





 確かに、政治が宗教の上に立ち、統制しようとすることはありえます。しかし、いつまで経っても、国連のスタッフが、宗教のさまざまなグループを憎んで、それを全滅させるというようなことは起こらないでしょう。国連のスタッフは、無宗教の人たちもいますが、さまざまな宗教を持つスタッフもいるからです。それらの国連のスタッフは、それぞれ自分の宗教を大事にしています。


 

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国連のスタッフは自分の宗教を大事にし平和を促進しているので宗教全体を軍事攻撃することはありえない

 



 

 エホバの証人は、国連がさまざまな宗教を攻撃する時を待っています。しかし、大抵の場合、戦争や紛争は、国家と宗教の対立ではなく、国家同士の対立であることが普通です。エホバの証人が待っていることは、いつまで待っても起きないでしょう。

 

 とにかく、北の王が南の王を二度目に攻撃した後、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」が設立され、大娼婦を攻撃するようになることが予告されていますが、それは、第一次世界大戦後にも、第二次世界大戦後にも起きませんでした。

 

  イエスが王になられた後に起こることとして聖書に真実に予告されていたことも、エホバの証人が聖書を間違って理解してきた結果、起こると予想した出来事、つまり国連が宗教を攻撃する事も起きてきませんでした。

 

 それは、大娼婦がすべての宗教グループだとするエホバの証人の解釈が間違っていたからです。大娼婦大いなるバビロンは、米国です。なぜそういえるのかは、別の記事で説明しています。「大いなるバビロン」のカテゴリーにまとめていますので、読まれてください。


啓示17章・続 なぜ大娼婦は偽りの宗教ではなく国家なのか

啓示17章・続 なぜ大いなるバビロンはアメリカ合衆国なのか

[]啓示18章・続 なぜ大いなるバビロンはアメリカ合衆国なのか

啓示17章・大いなるバビロンとは何か



 

(2)イエスが天で王になられる時を将来に待ちましょう

 

 以上のような理由により、イエスは、第一次世界大戦が起こった年である1914年には、天で王権を与えられませんでした。エホバの証人の聖書の預言の解釈は、間違っていたのです。わたしは、エホバの証人は、自らの目から見て聖書に基づいていると考えて解釈してきたと思います。でも、聖書に基づいてわたしが言うことに謙遜に聞き従って、預言の解釈を調整されることをお勧めします。

 

 わたしたちは、イエスが天で王になられる時をまだ将来に待たなければならないのです。私たちが間違っていても、聖書は、やはり真実の言葉であり、真理なのです。将来を見通すことのできる神がおられるのです。信仰に基づいて、わたしたちの考え方を調整していきましょう。

 

 エホバの証人は、西暦1914イエスが天で王権を与えられると解釈していました。そして、そのラッセル兄弟の説を約四十年ほど宣べ伝えました。そして、1914年に第一次世界大戦が勃発しました。彼らは、啓示6章の四頭の馬がかけだしたと考えました。しかし、当初は、第一次世界大戦が大患難につながってこの世が終わると考えていました。

 

 そのため、エホバの証人は、1914年以前にどのように1914年以降事態が進展していくか予告していませんでした。

 

 それで、わたしはイエス・キリストが天で王になられる時に向かって、また、それ以降どのように物事が進展していくのかを聖書からできるだけ予告していたいと思います。それが成就した時に、未来を見通しておられた神がおられることを人々が知るためです。(イザヤ46:10)

 



預言の神がおられることを証明するために前もって預言の解釈をすることが必要





 

 わたしは、聖書の預言の研究を続けて、わたしの解釈をより正確なものにしていきたいと思います。聖書の預言の解釈に当たって、ひとつの聖句の見落としがあると預言の解釈が異なったものになってしまうからです。

 

(1)どのように預言は成就していくかわたしの解釈

 

 わたしは、この「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」とは、複数の国々の像、すなわち複合体の国際組織と見なしています。この点では、エホバの証人と同じです。(啓示13:14,15)

 

 

 

  

わたしは、また、その組織は加盟国が中東、ヨーロッパ、中央アジア、北アフリカで成る複数の国々により構成される国際組織であると考えています。このことについては、別に記事を作って詳細に説明していますので、そちらの記事を参照してください。



荒廃をもたらす嫌悪すべきものは啓示13章の野獣の像と同じ実体か

 

 

 

 

 北の王は、キリスト教の本拠地を軍事攻撃して、キリスト教の奉仕や行事を絶えさせることが預言されています。(ダニエル11:31)

 

  そして、北の王は、国際組織を作って、キリスト教の本拠地を攻撃することをさらに行います。(ダニエル11:31)なぜなら、啓示11章にも、「底知れぬ深みから上る野獣」、すなわち「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」が「二人の証人」を征服して殺すことが預言されているからです。(啓示11:3,7)

 

 二人の証人とは、私は、ローマカトリック教会とギリシャ正教会だと解釈しています。(啓示11:3)おそらく、この二つの教会は、大いなるバビロンが死に値することを証拠をあげて証しすることになるんだと思います。

 

 聖書は、「二人の証人または三人の証人の口によって,その死ぬべき者は死に処せられるべきである」と言っています。「二人の証人」とは、聖書のこの記述を意識しているのだと思います。(啓示11:3。申命記17:6)


 

 また、「二人の証人」と言われているのは、彼らは、モーセとエリヤの二人の証人のように行動するのでしょう。彼らは、エジプトのファラオと戦ったモーセのように霊的な意味でのエジプトを糾弾し、バアル崇拝と戦ったエリヤのように米国の中でのバアル崇拝を糾弾する行動をするのでしょう。(啓示11:5,6,8)そして、彼らは、おそらく、武器をとって戦い神の律法に「違反」する行動をしてしまいます。(ダニエル8:12)

 

 しかし、二人の証人の言う事は間違ってはいないのです。しかし、北の王が、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」、国際組織を設立する表向きの理由は、神の律法に違反したキリスト教の本拠地を攻撃することです。

 

 従来のキリスト教の本拠地に荒廃をもたらして、「常供のもの」、キリスト教の奉仕や行事は一時的に行われなくなります。(ダニエル8:12)それで、北の王は反米的になっているカトリック教会とギリシャ正教会を攻撃するので、それは、南の王を歓ばせ、北の王が「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」を設立するにあたって、首尾よく、米国の信用を得るのではないかと思います。
 

 

 

 そして、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」、すなわち「底知れぬ深みから上る野獣」は、二人の証人を南の王の国に連れ去ります。(啓示11:7,8)

北の王は南の王を欺いて、首尾よく、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」を設立しますが、その隠れた目的は、諸国家を組織して、南の王を攻撃する国際組織を設立することです。

 




北の王は・・・
 

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何らかの国際組織を設立する

―それが将来南の王を攻撃することになる




 

 

 

 

  「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」が設立されたら、その時に、弟子たちは山に逃げなければなりません。(マタイ24:15,16)なぜなら、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」は、北の王に率いられて、南の王とその同盟国を総攻撃することになっているからです。

 



その国際機関が設立されたら大患難が近いので山に逃げる必要がある





 

 啓示17章の中には、「底知れぬ深み」から上る野獣が「娼婦を憎み、荒れ廃れさせて裸にし、・・・火で焼き尽くす」ことが預言されています。(啓示17:16)ですから、国際組織が設立されたら、北の王が「みなぎりあふれ」る大軍を率いて「エジプトの地」南の王国や「多くの土地」を攻撃する時、すなわち、大患難が近いことを示しています。(ダニエル11:40,42)


 

 そして、それは同時に、イエスが王になられる時であることを示しています。その時は、クリスチャンは行動を起こして山に逃れ、農業をしなければならないのです。

 

 クリスチャンが山に逃げることによって山岳地方にクリスチャンの共同体が生まれます。そこでイエスは、王権を行使されるでしょう。山岳部に逃れた人々は、大患難の戦闘と大患難による食糧不足を避けることができて、数えきれない人々が生き永らえることになります。(啓示7:13-17)

 

 彼らは、聖書の預言が成就したことを目撃してきたので、平和裏にエホバを崇拝し、霊的に幸福です。山の上の共同体は平和に暮らします。また、そこは大患難の戦闘も避けていたので、おおむね富も保全することができています。(エゼキエル38:11,12)
 


山間部にエホバを崇拝する平和なコミュニティが存在することになる


 

 

 そして、そこの共同体は、大患難のしばらく後、北の王と北の王に率いられる軍勢に攻撃されることになります。その時は、エホバ神が行動することを余儀なくされます。エホバ神は自然界の力を用いられます。そして、北の王の軍勢は滅び、エホバを崇拝するコミュニティは存続します。(エゼキエル38:21-23)神の王国の支配が地球上で全面的に始まります。

 

 

 将来、この預言の解釈がその通りになるかどうかが明らかになります。もし、そうならなかったら、わたしの聖書の預言の解釈が間違っていただけであって、聖書そのものは間違っていないと思います。

 

 それで、私たちは、将来を見て、イエスが王になられる時を待ち望む必要があります。

 

 

(1)エホバの証人は自分たちの目から見て聖書に従い信仰に従って解釈している

 

 わたしは、エホバの証人が、聖書を神の言葉として基本的に尊重しているので、聖書を解釈するに当たって、聖書を根拠にするように努めていることを知っています。しかし、完全に神に頼らないならば、エホバの証人と言えども、聖書の解釈に間違いが生じてしまいます。


 

 預言において小さな間違いをすると、大変な結果になります。わたしも、聖書の預言を解釈していますが、今のような解釈に最初から至ったわけではありません。私は、エホバの証人が、わたしの言うことを考慮して、預言の解釈を再考することを望みます。
 

 

 しかしながら、わたしはエホバの証人を擁護したいと思います。エホバの証人は、聖書を間違って解釈してしまいましたが、彼らの解釈は、自分たちの目から見て、聖書に基づいていたとは思います。


 

 1914年という数字は、ダニエル4章の「七つの時」の彼らなりの計算と、啓示6章に基づいた間違った解釈に基づいて、導き出されているのです。(ダニエル4:16)私自身も、彼らの解釈が最初に正しいと考えていました。ですから、彼らなりに、神と聖書に対する信仰に基づいて判断し、行動していたのです。


 

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エホバの証人はダニエルの預言に基づくと考えて・・・・




 
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1914年を信じていた





 

 私は彼らが間違っていたとしても、彼らの聖書に従うという信仰には、エホバは応じられるのではないかと思います。ですから、彼らの信仰には神の助けがあったと思います。



 とりわけ、彼らは、殺人という罪を避けてきました。第一次世界大戦中や第二次世界大戦中は、彼らは自分たちの聖書に基づいた信仰に従って、圧力と苦しみを受けながら、良心的な兵役拒否を行ない、信仰のために命を犠牲にすることさえしてきたのです。



 

 しかしながら、彼らの1914年にイエスが天で王になられたという解釈は間違っていたのです。今の解釈のままでは、エホバの証人は、救いを得られないと思います。

 

(2)イエスが王になられる将来に目を向ける必要がある

 

 とにかく、イエスが天で王になられるのは、これより先の将来です。ですから、私たちは、これからも、聖書の預言がどのように成就していくか、世界で起きる出来事に注目していかなければならないのです。


 

 
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イエスが天で王になられる将来を待たなければならない





  そして、イエスが、天で王になられる時を待って準備していなければならないのです。わたしは、エホバの証人が聖書全体の預言をさらに検討して、正しい結論に導かれるようにと望みます。

 

 今回、イエスが天で王権を与えられるのが1914年であるとするエホバの証人の解釈がなぜ間違っているのかを、このシリーズで引き続いて説明しています。
 

イエスが天で王権を与えられるのが1914年ではなく将来になる理由(1)」「イエスが天で王権を与えられるのが1914年ではなく将来になる理由(2)」をすでに出しましたので、この記事を読まれる前に、参照してください。


 

(1)預言はイエスが王になられる時が近づいているしるしを予告していた
 

 エホバの証人は、啓示の6章を、イエスが王になられたことを示す預言だと考えています。啓示6章は、白い馬、火のような色の馬、青ざめた馬、黒い馬の順番で出てきます。ですから、エホバの証人は、白い馬にのったイエスが王になった証拠として、国際戦争、疫病、さまざまな原因による大量の死という出来事があると考えています。その解釈は、かなり、正しいのではないかと思います。
 

 

 

 しかしながら、啓示6章の白い馬の騎手は、走り出す最初から冠をかぶっているとは言われていません。走り出して後に冠が与えられます。(啓示6:2)

それは、おそらく、後に続く火のような色の馬が走り出して後のことです。



 

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白い馬の騎手は最初から冠をいただいていない
後で冠を与えられる




 

 

 

 

   また、マタイ24章のイエスの臨在の預言の中でも、エホバの証人は、イエスが天に王になられた証拠を最初から述べていると考えています。イエスが直接弟子たちに語られた預言は、最初からイエスが王となられた証拠だと考えているのです。

 

 

 

 しかし、イエスは、戦争や食糧不足や地震や国際的な迫害などを見たなら、ご自分が王になったことを知りなさいではなく、「彼が近づいて戸口にいることを知りなさい」と言われました。(マタイ24:33)そして、それは「夏の近い」ことを意味します。(ルカ13:28)



  夏が来るということやメシアが戸口を開けて入って来るということは、イエスが王になられたことを意味します。




 ですから、イエスは、ご自分が王になる時が近づいた時、どんなことが起こるかを予告していました。

 

 

 

 

 

 

 イエスが戸口をたたいて開けるならば、その時が本番です。それ以降、結婚の披露宴が始まります。(ルカ12:36)

ですから、イエスは、最初から、ご自分が王になられたしるしを予告されたのではなく、ご自分が王になられるのが近いことを示す証拠についても予告されていたと考えるのが妥当です。




 

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戦争や食糧不足や地震などはイエスがすでに王になっておられることではなくイエスが戸口にいて王になられる時が近い証拠 

 




 

 

 

 

 ですから、エホバの証人が、マタイ24章のイエスの臨在のしるしを最初からイエスが王になられたしるしだと判断したエホバの証人は間違っていたと思います。イエスは、ご自分が王になられる時が近いことを示すしるしも予告されたはずです。


 

(2)エホバの証人の預言の解釈は預言の成就の順番がおかしい

 

 さらに、先回の記事で述べたように、単なる国際戦争、食糧不足、疫病、人々の大量死などは歴史上、また現代社会で何度も起きているので、イエスが王になられたことを示すしるしであるためには、それ以上のものが必要です。



 そして、福音書の預言の中では、イエスは、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」が登場するならば、山に逃げる必要があることを述べられています。なぜなら、大患難が起きるからです。
(マタイ24:21)


 

 そして、マタイ2433節では、「あなた方は、これらのすべてのことを見たなら、彼が近づいて戸口にいることを知りなさい」と言われています。イエスが戸口にいるというのは、イエスが天で王になる時が近づいているということを意味しています。ですから、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」が設立されることはイエスが戸口に近づいていることを示す必要不可欠なしるしです。

 

 ですから、預言の成就の順番としては、まず、最初に「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」が設立されます。そして、クリスチャンは逃げなければなりません。(マタイ24:15,16)なぜなら、イエスが王になられたことを示すものとして、膨大な数の死者を生じさせる紛争が起きることになっているからです。(ルカ17:37)

 

 ですから、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」が設立されてから、しばらく経って後、イエスが王になられ、その後、膨大な数の死者が全地で生じるという順番で物事は生じるはずです。

 

 
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まず啓示13章の最初の獣の像つまり荒廃をもたらす嫌悪すべきものが設立される




 
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その後イエスは王権を与えられる

 

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イエスが王になられたことを証拠づけるものとして大勢の死者が出る




 

 しかし、エホバの証人は、1914年に王になられたと解釈しています。さらに、国際連盟が設立されたのは、1917年です。また、国際連合が設立されたのは、1945年です。預言の順番としては、国際連盟、もしくは国際連合の設立が、イエスが王になる時に先んじていないとおかしいです。

 

 エホバの証人が「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」だと考えている国際連盟も国際連合も、1914年より前に設立されないとおかしいです。ですから、1914年にイエスが王になられたというのであれば、預言の成就の順番が、狂っているので、1914年に王になられたとみなすのは間違っています。

 

 聖書の解釈者は、聖書の解釈をするにあたって、間違いを避けられません。聖書を解釈するにあたって、聖書を根拠に解釈する必要があります。エホバの証人は、基本的に、聖書を根拠にして解釈するように努めています。しかし、私も聖書を解釈するに当たって、特定の聖句を見落とすことがあります。聖書のある文脈を解釈するにあたって、神に頼らず、自分の理解や考えに頼るならば、そこに間違いが生じます。(箴言3:5,6)

 

 

 エホバの証人は、1914年をイエスが王になられた年だと判断して間違ってしまいました。わたしはエホバの証人が以上のことを考慮して、自らの聖書年代の間違いを改めてほしいです。

 






 

子羊が第三の封印を開くと、はかりをもった騎手をのせた黒い馬が出てきました。すると、四つの生き物の真ん中からでるような声が、「小麦一リットルは一デナリ、大麦三リットルは一デナリ。オリーブ油とぶどう酒を損なうな」と言いました。

 
 今回はここを解釈してみます。

 

(1)小麦一リットルは一デナリ、大麦三リットルは一デナリ」という 真ん中から出るかのような声

 

 「四つの生き物の真ん中から出るかのような声」にはどんな意味があるでしょうか。(啓示6:6)その声は誰の声でしょうか。「み座と四つの生き物との真ん中に,また長老たちの真ん中に,ほふられたかのような子羊が立って」いました。(啓示5:6)

 

 ですから、四つの生き物の真ん中から出る声とは、子羊イエス・キリストの声です。




 

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四つの生き物の真ん中にほふられた子羊イエス・キリストがいる

 

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四つの生き物の真ん中から聞こえる声はイエスの声

 

 

 

 ですから、この声は人々の益を求める誠実な声です。その声は、「小麦一リットルは一デナリ、大麦三リットルは一デナリ、オリーブ油とぶどう酒を損なうな」と言いました。(啓示6:5,6)その声は何を意味しているのでしょうか。

 

 この啓示の書の言いまわしに似ているのが、食糧不足が改善することを予告したエリシャの言葉です。

 

 イスラエルのサマリアはシリアの軍隊に攻め囲まれたので「大飢きん」に陥っていました。(列王第二6:25)その時、エリシャは『明日の今ごろ,サマリアの門口で,上等の麦粉一セアは一シェケル,大麦二セアは一シェケルの値になるであろう』というエホバの言葉を伝えました。(列王第二7:1)

 

 一セアとは、7.33リットルです。現代の価額に換算すると,銀1シェケルは2.20ドル、金1シェケルは128.45ドルですが、通貨の標準単位は、銀のシェケルであったので、エリシャの言葉は、食糧不足が解決して、約2.2ドルで、上等の麦粉が7リットルあまり、大麦15リットル弱を買えるようになるということを意味します。


 

 麦粉や大麦が非常に安くで購入できたことになります。エリシャの預言は、食料不足が解決するという良い希望をもたらす預言でした。エリシャの言葉は、敵の攻囲のために食糧不足に陥っていた時、信じがたい事でしたが、まさしく成就しました。(列王第二7:16)


 

 一方、啓示6章の言いまわしは、食糧が非常に高価になることを預言しています。その声は、「小麦一リットルは一デナリ、大麦三リットルは一デナリ」と言っています。(啓示6:6)


 

 

 

 一デナリとは、イエスが地上で宣教を行なわれた時代,ひとりの農業労働者の一日の賃金の値でした。ユダヤの時の数え方では、一日の始まりが午前六時ごろで、仕事を午後六時ごろまでしました。そして、農業労働者は普通,一日12時間の仕事に対して一デナリを受けました。(マタイ 20:2




 

 

 

 

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小麦の一リットルは・・・・

 

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労働者の一日分の賃金の一デナリになる

基本的な食品が非常に高額になるという警告

 

 

 

 

 ヨハネの時代には,小麦一リットルが兵士のための一日分の配給量とみなされていました。ですから、 小麦一リットルが一デナリということは、食糧品が高くなってほとんど一日の賃金を払ってやっと一日分の主食だけ買えるということを意味します。

 

 しかし、「大麦三リットルは一デナリ」なので、もし男の人に家族がいたら,一デナリで、大麦三リットルを買って、家族三人分の食費をまかなえました。

 

 それでも,小人数の家族の食費しかまかなえませんでした。これは、一日働いて食べることだけがやっとという生活を示唆しています。そして、生活費は食費を払えばいいというものではなく、家賃も光熱費も衣料費も医療費も必要です。

 

 したがって,啓示 66節に描かれている状況は、基本的な主食の値段が高騰して、生活費のほとんどを食費にあてなければならなくなるという悲惨な状況を意味します。

 

 そして、その背後には、はかりをもった商人がいました。その商人の持つはかりは欺きのはかりであったかもしれません。世界の食料品の値段が操作されて、値上がりし、人々の生活が非常に圧迫されることを意味していました。

 

 エリシャの預言は、まさしく成就しました。それでは、イエスが言われたと考えられる、小麦と大麦の値段が高騰するという預言も正確に成就するでしょう。とりわけ、北の王の土地に成就することでしょう。

 

(2)オリーブ油とぶどう酒を損なうな」という子羊の勧め

 

 イエスは、オリーブ油とぶどう酒を損なうなと助言されているようです。(啓示6:6)これは、何を意味するのでしょうか。

 

 

 イザヤ書に、「新しいぶどう酒が房の中に見いだされると,だれかが決まって,『それを損なうな。その中には祝福があるからだ』と言う言葉があります。(イザヤ65:8)

 
 

 

  ですから、これは、オリーブ油と新しいぶどう酒を大切に備蓄して、損なうことのないようにという勧めなのではないでしょうか。





 

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オリーブ油と・・・

 

 

 


 

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ブドウ酒を損なうなそこに祝福があるから・・・

 

 

 

 オリーブ油やぶどう酒が高額になるために、それらを備蓄しておけば、それらの価格も高騰するのでそれらが貴重品となった時に、祝福となるという意味かもしれません。

 

 ただでさえ、国際紛争が起きるならば、食糧不足がもたらされます。すると、食物の価格が高騰するでしょう。しかし、三番目の馬の乗り手は、貪欲な商人です。ですから、背後に貪欲な商人の市場操作があり、生活必需品の高騰がいやますことになり、その程度がはなはだしいものになるでしょう。生活費のほとんどを食費に当てなければならないほど、基本的な食物が品薄になり、価格が高騰するのです。



 

 それで、クリスチャンでイエスの助言に従う者たちは、農業に携わるのが賢明です。このような事態になるのは、まだ将来のことです。これは、北の王が南の王を三度目に攻撃する前の状況です。しかし、北の王が南の王を攻撃するたびに、食糧品の高騰という事態は進展するでしょう。イエスの言葉に信仰を置くクリスチャンは、用意をしておくのが賢明です。


 

 麦や大麦、ぶどう酒やオリーブ油などを栽培して、それらを備蓄しておけば、事態が発展する時に、おそらく祝福を経験することになるでしょう。




 

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ブドウやオリーブや小麦や大麦の栽培などの農業をするならば将来の食糧不足に用意ができます



 

啓示5-7章-子羊が第一から第六の封印を開く(7-1)第三の封印を開くと黒い馬が登場する

 

 イエスが第三の封印を開いた時、第三の生き物が「来なさい!」と言いました。すると、黒い馬が登場しました。

 

 

 黒い馬にも乗り手がいて、はかりを持っていました。そして、「四つの生き物の真ん中から出るかのような声」が、「小麦一リットルは一デナリ、大麦三リットルは一デナリ、オリーブ油とぶどう酒を損なうな」と言いました。(啓示6:5,6)

 

  今回はここの解釈をしてみます。


 

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黒い馬とはかりを持つ騎手は何を表しているのでしょうか


 

 

 

 

(1)はかりを持つ黒い馬とその乗り手

 

 この黒い馬の騎手は誰でしょうか。啓示の書は、しるしによって与えられているのですから、白い馬の騎手がイエス・キリストであり、火のような色の馬の騎手が、ひとりの北の王であるからといって、黒い馬のはかりを持つ騎手が、必ずしも個人である必要はありません。しるしなのですから、その馬の乗り手が象徴的な事物であっても構わないことになります。


 

 

 

 でも、この三頭目の馬の乗り手も個人なのかもしれません。三頭目の馬の騎手がはかりをもっていることから、この乗り手の実体を推察することができます。

 

 

  ホセア127節には、「商い人,その手には欺きのはかりがある。だまし取ること,それを彼は愛した。」とあります。ですから、啓示6章の黒い馬に乗るはかりを持つ乗り手は、商売人なのでしょう。しかも、貪欲にだまし取ることを愛する商売人なのでしょう。





 

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黒い馬のはかりを持つ騎手はおそらく貪欲な商売人でしょう

 

 

 

 

 黒い馬とは、何を意味しているのでしょうか。ゼカリヤ6章では、四つの種類の馬が出て来て、それは、「天の四つの霊であり、全地の主の前で自分の持ち場についた後にこうして出て行くのである。」と説明されています。その中に、黒い馬がいてそれは、「北の地に向かって出て行く」ことになっています。(ゼカリヤ6:5,6)

 

 四つの種類の馬が、天の四つの霊でありとは、何を意味するのでしょうか。四つの霊とは四つの霊者のはずがなく、四つの聖霊を意味しているわけでもありません。ですから、霊のもうひとつの意味、四つの精神態度を意味しているのでしょう。

 

 ですから、黒い馬とは、おそらく、「北の地に向かって出て行く」傾向があることを示していると推察します。(ゼカリヤ6:5,6)

 

 それで、黒い馬は、北の王が影響を与える地域に向かって出て行く傾向があるのかもしれません。

 

 それで、北の王の地は、とりわけ、国際的な商業組織の影響もあり、食糧不足になることを表わしているのではないかと思います。とりわけ、北の王の影響する地域一帯にその傾向が顕著になるのでしょう。

 

 それゆえにも、将来、北の王の支配する地域を支配することになる「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」、国際組織は、経済統制をせざるを得なくなるのでしょう。(啓示13:16,17)


 

 

 

 イエスが神から与えられた巻き物の封印を開いていくと、第一の封印を開いた後は、白い馬とその乗り手が登場しました。第二の封印を開くと、火のような色の馬が登場しました。今回は、この火のような色の馬とその乗り手に焦点を当てて、解釈してみます。

 

()火のような色の馬に乗る騎手の実体は?
 

 火のような馬の乗り手には、「人々がむざんな殺し合いをするよう地から平和を取り去ることが許されます。そして、「大きな剣」が彼に与えられます。(啓示6:4)白い馬に乗る者がイエス・キリスト個人であることが考えられるので、火のような色の馬に乗る者も個人だとみなしてもいいかもしれません。

 

 

白い馬の騎手がイエス・キリストであれば・・・


火のような馬の乗り手も個人ではないか?


火のような色の馬の騎手は大きな剣を使う



 
 

 エホバの証人は、ゲルマン帝国のヒットラーが率いるドイツが北の王であったと考えています。ドイツは、ナチス党のヒットラーが軍勢を率いて、彼がヨーロッパ中から、ドイツ人の兵士やユダヤ人、ドイツ周辺の諸国民の血を大量に流すことを許しました。わたしは、ヒットラーがもたらした流血は多大なものであったとは言え、火のような色の馬に乗る騎手はまだ将来に登場すると考えます。

 

 人類は、将来、一人の王が全世界から平和を取り去り、人々がむざんな殺し合いをするようにさせることを許してしまうようです。これは、南の王に対する総攻撃を指揮する北の王とみなしてもいいのではないかと思います。

 
 


火のような馬の騎手は北の王でないか?




 

 ダニエル8章には、北の王が預言されていると考えています。「顔つきが猛悪で、あいまいな言いまわしをよく理解するひとりの王」です。(ダニエル8:21)彼は、「驚くような仕方で滅びをもたらし、必ず成功を収めて、効果的に事を行なう」ことが預言されています。また、「力ある者たち」を「滅びに至らせ」ます。(ダニエル8:24)


 さらに、ダニエル11章25,26節には、北の王が南の王を一度目に総攻撃をしかける時に成功することが記されています。彼は大きな軍勢を率い、南の王の軍勢は、大きいのですが、押し流され、多くの者が倒れてしまいます。ですから、北の王は大きな剣を用いて成功することになります。

 



北の王は大きな軍勢を率いることになつている


 

 ダニエル1136節から45節までには、北の王について預言されています。これがすべて一人の北の王に成就するかどうかは、まだ分かりませんが、とにかくこの王は、「糾弾がなし終えられるまでは必ず成功を収める」ことが預言されています。(ダニエル11:36)
 


 



北の王は南の王との戦いにおいて成功することになっている


 

 両方の聖句で、「成功を収める」ことが預言されています。ですから、この王は、ダニエル8章に預言されている王です。ダニエル8章の賢い王は、南の王に滅びをもたらす点で効果的に行動し、成功を収めることになっています。

 

 

   それで、啓示6章で、火のような色の馬に乗る騎手は、ダニエル8章の顔つきが猛悪な王ではないかと思います。とりわけ、ダニエル11章によると、北の王は一度目の南の王への攻撃の時と、三度目の攻撃の時に移り変わりますが、火のような色の馬の騎手は、最初の北の王ではないかと、現在考えています。

 

 これは、新たな解釈なので、正しい解釈かどうか今後も検討していきたいと思います。




 

火のような色の馬に乗る騎手は北の王でないか?




 

 ダニエル1136節から39節によると、北の王は、「自分を高め、自分を大いなるものとしてあらゆる神の上に高め」ます。ですから、彼は、ドイツのヒットラーのように人々から熱狂的な崇拝と支持を受けることになるようです。ただ彼は、要害の神エホバに対して、ある程度敬意を払うようです。エホバのために金と銀と宝石をささげることになっています。(ダニエル11:38)

 



北の王は自らを高めて人々から崇拝を受ける

 


 

  彼は、戦闘において、成功を収めます。「最強の防備の施されたとりでに対しても効果的に行動する」ことになっています。(ダニエル11:39)ですから、彼は、火のような色の馬に乗って、地から平和を取り去ります。

 


 

 このように火のような馬は、全世界に大変な惨禍をもたらします。こうした火のような馬が走り回ることの結果を考えるならば、イエスが王になる時が近いことを示しています。わたしたちは、そのような苦難を見るなら、神の王国が近いことを知り、心の準備をし、キリストの到来に備えなければならないと言えます。
 



火のような馬の乗り手が多くの死体を生じさせたならイエスが王になるのが間近いことを示す

 

 イエスはご自分が王になられる時、戦争が起こることを予告されましたが、イエスが王になられた時に起こる国際紛争は、とりわけ特別なものになります。そのことを説明したいと思います。第一次第二次世界大戦は、国際的に大規模な戦争でしたが、聖書が予告していたことは二十世紀にすべて起こることはありませんでした。

 

(1)イエスが王権を与えられる前に幾つも大小さまざまの戦争が起こる

 

 20世紀に二つの大きな国際紛争第一次世界大戦と第二次世界大戦が起き、その後幾つもアジアや中東で諸国家が参戦した国際紛争が起きています。例えば、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争なども起きました。どのひとつの戦争も、エホバの証人が考えていたような進展にはなりませんでした。

 

 ですから、イエスが王になられた後に続いて起こる国際紛争は、とりわけ、はっきり見分けられるしるしが必要です。

 

 ダニエル書によると、事物の体制の終結の時に、戦争は何度も起こります。まず最初に中東でも北の王は紛争を起こします。(ダニエル11:24)そして、北の王は南の王を合計して三度総攻撃します。(ダニエル11:25,29,40)また、他にも北の王と南の王との間の小さな「押し合い」と言えるような紛争は幾つか起こるのかもしれません。(ダニエル11:40)

 

 イエスは、福音書の預言の中でも、「あなた方は戦争のこと、また戦争の知らせを聞きます。・・・これらは必ず起きる事だからです。」と述べて、小さな戦争が幾つも起きる事を予告されました。(マタイ24:6)

 

(2)なぜ北の王が3度目に南の王に総攻撃をしかける国際紛争の時にイエスは王になるのか

 

 エホバの証人は、これらの戦争が起きるというダニエル書の預言や福音書の預言はすでに成就したと考えています。わたしは、ダニエル1123節以降はこれから先将来成就していくと考えています。そして、大患難とは、北の王が三度目に南の王に総攻撃をしかける時を意味しており、その時に、大いなるバビロンは滅び、イエスは王になられると解釈しています。

 

 なぜ、一度目や二度目ではなく、三度目の総攻撃の前に、イエスが王権を与えられると言えるのでしょうか。この疑問を解くために、福音書の預言を参照できます。マタイ24章の中で、イエスは、弟子たちからご自分の王としての臨在を見分けるしるしを尋ねられ、説明されています。(マタイ24:3)

 

 イエスは、諸国家が敵対する戦争があること、食糧不足や地震があることを予告されました。(マタイ24:7)戦争が起こると農地が戦地になり、また、農夫が兵士になるので、大抵食糧不足が起こります。

 

  ですから、ただの大きな戦争や食糧不足は、イエスの臨在のしるしとなりません。イエスが王になられたことを印づける国際紛争を特に見分けるしるしがあるはずです。

 

 マタイ24章の預言によると、幾つかの戦争があった後、北の王が南の王を三度目に攻撃する前に、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」が聖なる場所に立つことになります。(マタイ24:6,7,15)   そして、ダニエル書にも、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」を北の王が設立することが預言されています。この「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」に関する両方の記述は結びつける必要があります。



 

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荒廃をもたらす嫌悪すべきものの記述は福音書にもダニエル書にもあり特別な国際紛争を見分けるしるしとなる







 

 北の王は二度目の南に対する総攻撃に失敗した後、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」を設立します。(ダニエル11:31)さらに、北の王は、自分の攻撃が失敗した原因となったキリスト教諸国を軍事攻撃し、そのキリスト教の本拠地を荒廃させることになります。(ダニエル11:31)



 

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イエスは荒廃をもたらす嫌悪すべきものが設立されたら山に逃げるよう助言された

その時はイエスが王になられる時が間近い





 

 そして、その「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」を確認したら、クリスチャンは山に逃げる必要があります。(マタイ24:15,16)山に逃げなければ、命が失われる可能性が高いからです。

 

 キリスト教の本拠地を攻撃したこの「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」は、今度は、大娼婦を滅ぼすために、大娼婦とその同盟国を総攻撃します。その時、「世の初めから今に至るまで起きたことがなく」「二度と起きないような大患難があるからです。」(マタイ24:21)

 

 北の側の諸国家では、クリスチャンは逃げなければ兵士にとられて戦わなければならなくなります。当然、南の王の国とその同盟国では、北の王の軍隊が攻めて来るので、大勢人々が殺されることになるでしょう。

 

 北の王の軍勢が来る進路に住んでいる者たちは命を失うことになります。そのため、大量の死体が生じ、「どこでも死がいのある所、そこには鷲が集まっている」という結果になります。(マタイ24:28)

 
 


 

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山に逃げないと北の王の軍勢の進路の人々は命を失う
それはイエスが天で王になられたしるしとなる

 





 

 ですから、この「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」の設立は、その紛争が、イエスが特に予告された紛争であること、キリストが天で王権を与えられる時がま近に迫っていることを示しています。

 

 エホバの証人は、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」は、国際連合であるとみなしていますが、国連は、1945年に設立された後、ある程度戦争にかかわったとはいえ、預言されたようには、人類に大量死をもたらしてきませんでした。反対に、核兵器禁止条約を発効させたり、人類の大量死を防ぐためにできるだけのことをしているように見えます。

 

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Steve Cadman - originally posted to Flickr as The United Nations Building
現在の国連は荒廃をもたらすどころか核兵器禁止条約など平和をもたらしている
証人の考えているようなことは起こらない




 

 ですから、国連は、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」ではなく、1914年にイエスは王になられなかったのです。わたしたちは、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」の登場を将来に待たなければならず、イエスが王として再臨されることも将来に待たなければならないのです。


 

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1914年以降エホバの証人が起こると考えたことの多くは起きなかった

イエスが王になるのは将来に待たなければならない

 

 一番目の封印を開いて展開する預言は、イエスが天で王権を与えられて後、成就していくはずです。この白い馬が登場して、イエスが天で、冠つまり、王国と支配権が与えられるのは、いつのことなのでしょうか。(啓示6:2) 

 

 エホバの証人は、すでに1914年に、イエスが天で王権を神から与えられたと解釈しています。わたしも以前、そのように考えていました。しかし、聖書の預言を詳細に検討した後、イエスが天で王権を与えられるのは、まだ将来のことだとみなすようになりました。




 

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エホバの証人は西暦1914年にイエスが王になられたと信じている




 

 なぜ、イエスが王権を与えられるのがエホバの証人の言うように西暦1914年ではなかったのかをこの記事でも説明したいと思います。


 

(1)エホバの証人は自分たちの預言の成就の解釈を1914年以前に予告していなかった

 

 この白い馬が登場した後、火のような色の馬が続きます。(啓示6:4)火のような馬は、明らかに国際紛争です。エホバの証人はこれを第一次世界大戦だと考えています。また、それに続く、国際紛争や戦争だと考えています。

 

 エホバの証人は、すでにダニエル11,12章の預言は成就したとみなしています。しかし、エホバの証人は、北の王と南の王の抗争について述べるダニエルの預言を自分たちが成就したと考える時より前に、説明していませんでした。また、説明していたとしても、エホバの証人が考えているように事態は進展しませんでした。

 

 人々が聖書に信仰を抱くには、預言は、前もって解釈されなければなりません。そして、預言されていた通りのことが起こっていかなければなりません。そうでなければ、それは真の預言ではありません。また、そうでなければ、聖書の預言に霊感を与えた神に栄光が帰されることはありません。


 

 アモス書に、エホバは,「内密の事柄を自分の僕である預言者たちに啓示してからでなければ何一つ事を行なわないのである。」と説明されています。(アモス3:7)言い換えれば、真の預言の解釈がなされて後に、預言の成就があるはずだということです。



 

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真の預言の場合は前もって預言者により告げ知らせられてから成就する


エホバの証人は1914年以前にその時以降起きることを正確に理解していなかった




 

 さらに、例えば、預言者エレミヤは真の預言者だったので、エホバは、「エレミヤがすべての国の民に対して預言した,この書に記されているすべてのことをもたらす。」と言われました。(エレミヤ25:13)そして、エレミヤは真のエホバの預言者だったので、エレミヤの人気のない預言は、ことごとくその通りになりました。

 

 ですから、真の預言者は、まず、預言の解釈をしなければならず、その預言が真の神エホバからの預言であれば、ことごとくその通りになります。

 

 一方、預言の解釈がなされていないのに、預言が成就した後に、その成就の説明がなされても、その預言の解釈は間違っている可能性があるかもしれません。エホバの証人は、最初に1914年に起こった第一次世界大戦が、そのままハルマゲドンにつながって世の終わりになると考えていました。
 

1914

ラッセル兄弟は1914年の第一次世界大戦がハルマゲドンにつながると考えていたがその通りにならなかった


 

 それで、最初からエホバの証人の預言の解釈は間違っていたのです。1914年にイエスは王となられなかったし、エホバの証人の解釈していたように、第一次世界大戦が世の終わりにつながることもなかったのです。


 

 

やはり今なお東京近郊に引っ越しを希望しています。

海沿いの都市は、津波の危険があり、また、まだ山に逃れるという時期ではないものの、将来を見据えて、できるだけ内陸部の山岳地方に近い都市に引っ越したいと願っています。

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