学校でのいじめから身を守る | ヨハネのブログ

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I am Japanese female Christian Masako
Katahira, age 66.

I stay at Kagoshima,Japan after 2-year-stay of Yerevan, Armenia from September 2022.
I love Jehovah God and the Bible.
I explaine Bible
prophecies in my
Yohane no blog.

学校でいじめが多くなっています。学校でいじめられて自殺をはかる若者がいるということがニュースになります。学校でいじめられて、不安におびえる毎日を送っている若者もいます。



ライアンという少年はこう語ります。「スクールバスに乗っている15分間は非常に苦しく、何時間も続くかのように感じました。いじめは、ひどい言葉を浴びせることから、体を痛めつけることへとエスカレートしていきました。」




あなたも学校でいじめにあっていますか。もしそうなら、その状況で何ができるでしょうか。




 いじめをする人の中には、相手の感情を逆なでして単にその反応を楽しもうとする人もいます。しかし、聖書は「自分の霊にせき立てられて腹を立ててはならない」という賢明な助言を与えています。(伝道の書7:9)いじめられて腹を立てることは、相手を楽しませ、相手の思うつぼかもしれません。また、怒って「悪に悪を返す」ことは火に油を注ぐようなもので、問題を大きくしかねません。(ローマ12:17)では、暴力に訴えずにいじめに打ち勝つには、どうすればよいのでしょうか。



服装に注意する



 不良グループ特有の格好をするなら、標的にされやすくなります。以前不良グループにいた人はこう言います。「だれかが仲間でもないのに自分たちと同じような服装をしていれば、間違いなく攻撃の的になりました。その人はグループに入ることになるか、痛めつけられるかのどちらかでした。」聖書の基準にあった注意を引かない服装をしましょう。(テモテ第一2:9



軽く受け流す



相手が単に冗談半分でからかっているなら、気分を害するのではなく、笑って済ませましょう。聖書も「笑うのに時がある。」と述べています。(伝道の書3:4)「けんか腰の言葉を深刻に受け止めないようにするだけで丸く収まることもあります」とエリウという若者は言います。いじめる人は自分の言ったことに効果がないと分かると、いやがらせをやめるかもしれません。



温和さと冷静さを示す



箴言29章11節には、「愚鈍な者は自分の霊をさらけ出し、賢い者は最後までこれを穏やかに保つ」とあります。聖書は自分の感情をさらけ出すのではなく、感情を穏やかに保つように勧めています。いじめをする人がしばしばいらだったり、やけになったりする一方、賢い温和な人は感情的なバランスを簡単には失いません。



「温和な答えは激しい怒りを遠ざける」とも聖書は述べています。(箴言15:1)親切な答えはいじめる人の意表を突くものとなり、緊張が和らぐこともあります。確かに、いじめを受けた時に冷静さを保つには、自分を制することが必要です。しかし、その結果、事態が悪化するのを防ぐことができるでしょう。「怒ることに遅い者は言い争いを静める」と聖書は述べています。(箴言15:18)



「怒ることに遅い人は力ある者に勝る」とも聖書は述べています。(箴言16:32)温和な人は、力の強いいじめっこより勝っているのです。温和な人は本当に強い人なのです。



いじめに遭っているなら、攻撃的な態度を避けつつ、思っていることをはっきり伝えてください。きっぱりした態度でやめてと言いましょう。穏やかに立ち去ります。



身を守る



事態が手に負えないようなら、逃げ道を見つける必要があるでしょう。箴言17章14節は、「言い争いが突然始まってしまう前にそこを去れ」と述べています。ですから、口論が激しくなる前にそこを立ち去りましょう。今にも暴力を振るわれそうなら、走って逃げてください。



ハイローは、「けんかが始まりそうだと分かったら、かかわりを持たずに家に帰ることです。周りにたかっている子もいますが、そんな時に問題に巻き込まれるんです。」とアドバイスしています。



箴言はさらに、「災いを見た明敏な者は身を隠した。進んで行った経験のない者は報いを身に受けた。」と助言しています。(箴言27:12)いじめが起こりやすい状況があるなら、できるだけ前もってその状況から逃れましょう。例えば、スクールバスでの登校がいじめに遭う機会になっているなら、他の登校手段を探すことができるのではないでしょうか。



知らせる



親はあなたの身に何が起きているかを当然知る権利があります。また、実際的なアドバイスを与えることもできます。例えば、生徒指導の先生などに事情を話すよう勧めるかもしれません。親や先生は慎重に問題を扱い、被害にさらに遭うことのないようにしてくれるでしょう。



クリスチャンの若者は、いじめに対してなすすべがないわけでも、ただ耐えなければならないわけでもありません。結局のところ、あなたが相手の期待どおりに反応しない限り、いじめる人があなたよりも優位にたつことはないのです。ですから、挑発に乗らないでください。むしろ、今考えた提案を活用して、その状況をコントロールするようにしましょう。




この記事は、「若い人が尋ねる質問 実際に役立つ答え 第2巻の14章 学校で身を守るために何ができるだろう」を参考に作成されています。一部付け加えています。



劣等感を克服する