コロナが始まってから子どもたちと細々と続けている、ロヒンギャの子どもたち支援の活動。
先日、Youth UNHCR主催の「みんなの未来そうぞうコンペ」にて、クリエイティブ賞を受賞しました。
大人とばかりでなく、同じような活動をしている子どもたちとの横のつながりがあると良いなと思っていたので、有難いタイミングでした。
今日、賞状と記念品が届き、サッカーボールを見た次男が大喜び⚽
コンペに応募したアイデアは、以下の3つの機能がついているアプリでした。
①スマホで食品にある原材料の写真を撮ったらその場ですぐ「食べて安全か」「良いものかどうかがわかるカメラ機能
②お祈りスペースが検索できるマップ機能
③学びたい人、教えたい人がお互いに繋がれるマッチング機能
子どもたちから出た意見で、大人の私が「面白いな」と思った意見をいくつかご紹介します。
「共生という言葉をつかうから余計意識しちゃう。共生しなさい、と言われるとすごく重いことみたいで。ただ、ちょっと気遣いすればいいだけなのに」
「好きなことで繋がれば自然に気遣いが出来るようになる。だって好きなことが同じなら、すぐ友だちになれるから。マッチングは勉強だけじゃなくて好きなことでもマッチング出来る方が良い」
など。
共生という言葉が、逆に枠を作っているというのは本当だなと思いました。
企業がダイバーシティを考えるときに、社員ひとりひとりでなく、「LGBTQの社員」「育児中の社員」とひとくくりにしてしまうのと同じです。
頭の固くなりつつある私たち親も、こうして日々子どもたちから学びます。
