子どもたちがまだ小学校低学年のころ、友人とはじめた親子留学コーディネート。
夏休みを利用して、カナダの地元のコミュニティスクールへ子どもたちを通わせるプログラム。日本人が集まるスクールではなく、地元の子どもたちの中に入る「アウェイ体験」を大切にして活動をしてきました。
コロナ渦になり、残念ながら親子留学の継続は断念せざるを得ませんでしたが、あの時3年間、夏休みをアウェイの環境で過ごしたことは、間違いなく子どもたちの中で成長の種になったと感じています。
仕事で、外国ルーツの子どもたちの支援をしているカタリバさんとご一緒する機会が時々あります。
一緒懸命アウェイの環境の中で前向きに頑張ろうとする学生さんたちと触れ合うたびに希望と勇気をこちらがもらう、貴重な場です。
今回、私たちが受け入れたインターンの学生さんが、記事を書いてくれました。第二言語でここまで書けるのってすごい!
アウェイ体験にもいろいろあって、子どもたちが望まないのに親の都合でそうなることもあります。
難民として暮らす子どもたちとも触れ合う機会がありますが、それもまた夏休みに期間限定で海外へ行くのとは全く違う。
でも。要は、心地よい当たり前の環境ではない場所で頑張ってみる。コンフォートゾーンから飛び出してみる。(もしくは、私のような親に無理やり押し出されてみる(笑))
「世界の広さ」を実感として理解することが出来ることの意義は、大きいなと思います。
この記事を書いた彼女にも、本当に本当に頑張ってほしい!と思います。(ちなみに、このタイトルのアドバイスを彼女にしたのは私。どうしてもどうしても伝えたかった!)