年忌供養をしたいと舅の立っての願いで、命日は5.19ですがその頃はかめやまさんが国内にいない可能性があるため彼岸入りの前日の一昨日、供養をおこないました。
ところで、かめやまさんはお数珠をもっていませんでした。これまで機会がある度に買いましょうとすすめても、めずらしく顔を曇らせ頑なに買わない。何か自分の中に弦担ぎのようなひっかかりがあるのかなと、強く言わないでいましたが、今回は菩提寺とのご縁を引き継ぐわけですから話は別。すると私にまかせたい選んで欲しいと言うので(それも困る💦)、宗派共通の略式ではなく正式なお数珠を選んだのですが、果たしてよかったのかな。
東海地域で検索すると、自分の家の法事には正式なもの、他所様の法事に参列するときは略式をとふたつ使い分けているとか。
なのて、略式も用意をしておこうと思いました。
写真は宗派の正式なお数珠に並ぶととても小さな私のお数珠は父が亡くなった時に母から使いなさいと渡されたもの。41年経ちますが心の一部のような存在で大事に大事に使っています。一連の真珠は若い時に父が母に贈った母の形見。ポーチは形見になってしまった叔母の裂織。心強い私の援軍セットは、私が天国に行くその時に姪の援軍になるべく譲るつもりです
話が横道それましたが、これまで仏様の夫である舅が法要を手配していたそうですが(といっても20年過ぎれば一族で菩提寺の本山まで旅行だったとか)、今回は一切合切全て任されて慌てました。かめやまさんは法事の支度を手伝ったことがなく、お寺に持っていくお供物や花やご住職のお食事などまったくわからずの様子で、なにもいらないかもなんて言い出す始末。
身内数名の年季供養とはいえ私の実家とは違う宗派で土地も違えば習慣も違い勝手が異なる。
お供物やお花、お土産など、些細なことでも私の手配にそそうがあってはご実家が恥をかくので、かなり神経すり減らしました。残念ながら脂肪は減らず・・・
一つとても気になったのが舅の体力が想像以上に落ちていたこと。
でも会食の席では兄弟との会話に笑顔が溢れ、施設に戻る前はあちこち買い物をしたいと言うぐらい気持ちの元気が回復し、心底ホッとしました。
かめやまさんも週末以外も仕事の休みをとり出来るだけ舅に付き添うようにしていますが、連日の疲れが残る中で昨日は朝5時から夜まで送迎含めて本当にお疲れ様でした。よくよく思えば決して身体が丈夫ではないかめやまさん。
孫もその年に追いつく歳で早く旅立ったお母様と男で一つで育ててくれたお父様への親孝行は、兄妹2人が元気に笑顔で長生きしすること。
だから早く再検査に行ってくださいかめやまさん