実家の母が育てている庭の花々
春が来て
花壇のようすも色鮮やかさが増していました
そのなかでも
いちごを守るために敷かれている「藁」が すてきで
まるで 私たち三姉妹を育てるような母のやさしさに通じるものを感じました
母は一年草の草花がぶわーっと咲くのが好きらしいのですが
近頃は草取りをすると足が痛くなることもあって
母の満足のいく庭にはなっていないそうです
このとき 母は 50年近く前に一度
「100点!」と感じる咲きほこる庭ができていたことを話してくれました
しかし それも一瞬のことで
近所の男の子が 咲いている花をひきちぎってしまったらしいのです
男の子に悪気があったわけではないことは理解できても
母はとってもショックを受けたそうです
母が満足のいく庭を作れないでいるのは
足が痛くなることもあるけれど
そのときの男の子のできごともブレーキになっているようでした
そのことを思い出して 「気の流れ」を整えたところ
「今の庭も きれいじゃん! きれい きれい
(私は)よくやっとる」
と 庭のことも自分自身のことも ほめていました
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親子でタッチフォーヘルスをしていなければ
お互いに話さないで知らずにいたことや
反対に干渉し過ぎることがあった・・・かもしれません
母のことを知ることができて よかったな と思うことのひとつです