このブログは、学童保育の利用1年目と2年目に保護者会の副会長を務め、“学童保育連絡協議会“(=連協)に関わった経験を基に書いています。 
 

※うちの子が通う学童保育は、”連協”に加盟しています。

(はじめましての方は
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ご覧いただきありがとうございますニコ

 

 下矢印の続きです。

 

 
 

保護者の負担を減らしたい。

”役員にあたったら大変だから市営の学童に行かない人”が減って欲しい。

家から近いとか、仲良しの友達が行くからとか、そんな理由で気軽に学童保育を選べるようになって欲しい。

 

という理想を実現すべく、保護者会で脱退提案する保護者説明会を1月に開催しました。

 

ここで少し、私が作った説明会資料の内容を紹介します。

 

連協に対する不審な点やその他の情報については“添付資料”とし、脱退する事によってどれくらい保護者の負担が軽減されるかをメインに、A 3用紙1枚にまとめました。

 

よくある報告書形式で[背景・目的・結論・結果]という順に整理。

役員経験のない保護者にも役員の大変さが少しでも分かるよう、今年度の役員から活動内容を具体的に聞き取って一覧にしました

 

夫にも見せて、相談に乗ってもらいながらまとめました。

 

 

その一部を抜粋します ※ここでの役員・係の内容についてはあくまでうちの場合です。施設により差があります。

(※読む必要のない所や市バレしそうな箇所は塗り潰してます)

 

黄色枠のところは、仕事内容で分けて書いてますが、どちらも同じ連協担当役員の仕事です。

 

水色部会議や作業で拘束される時間です。

(↓拡大)

見ての通り、土曜や祝日の朝平日の夜日曜の昼間にも仕事があります。

区連協担当さん、大変だと言ってました。働いてるんだから当たり前です。

 

脱退したら、上の資料の区連協役員、パレード担当、◯学研参加担当が不要になる。
会長・副会長も、上に書いた休日の会議などに参加しなくてよくなり、仕事はずいぶん楽になります。
他に、交流会参加の係も不要になり、これらのために休日を潰される事がなくなります
 
脱退したら、連協の年会費と連協へのカンパ()を支払わなくてすむようになるので、金銭的負担も減ります。
 
不思議なのですが、カンパなのに子ども1人当たり1000円と決まっていて、会計さんが人数分の額を連協の口座に振り込むようになっています。
 
不思議なのですが、カンパなのに連協の予算案に組み込まれています。
 
実質年会費をプラス1000円払っているのと同じです。
 
 
 
ここでメリットとデメリットを整理してみます。
■脱退のメリット
これだけの金銭的・時間的な保護者負担が軽減されます。
そして学習会や交流会で教え込まれる”連協の思想”に染まってしまう保護者が減ります。
 
■デメリット
他の施設との交流の機会が減りますが・・・今の時代、作ろうと思えば交流の機会はいくらでも作れます。
実際に私は、連協を脱退した施設の元役員さんと交流出来ました。
なので、大してデメリットとは思いません。
 
 

説明会当日の投票結果は、会長X副会長以外の全員が脱退に賛成でした。

 

この結果を受けて、これはイケる!来年から多くの保護者がかなり楽になる!と思ってしまった私の妄想↓が始まります。。。

 

 

今現在、保護者全員が何かの役・係につくようになってるけど、脱退したら仕事が減るので全員に割り振るほどの仕事量ではなくなる。

⬇️

 
・役員をやったら翌年係も何もしなくていいというのはどうだろう
→仕事がそこまで大変じゃなく特典があるなら、役員に立候補しようって人が増えるかもしれない。
→ビクビクしながらクジやジャンケンをして役員を決めなくてもよくなる。
 
・本当に忙しい人は優先的に仕事を振らないように配慮出来るようになるかもしれない。
 
※PTAなどで「みんなが平等に役員をやれ」と言う人がいますが、環境や状況は人それぞれです。
 
まだ説明会不参加者の書面投票が終わっていないのに、私の妄想は止まりません。。。
 
 
 

こちらの他県の元会長さんも、ちょうど連協の脱退談議に盛り上がってる(?)ようです。

お時間と興味のある方は、よかったらどうぞご覧になってください。

(このブログでの”学保連”は、私のブログの”連協”と同じ団体です。略し方が異なるだけです。)

 

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