素敵大人カップルにニヤニヤ <ダンサセレナータ>② | 鉄火のこまきの平凡な日々時々宝塚

鉄火のこまきの平凡な日々時々宝塚

蘭寿とむさんのご卒業を経てライトな宝塚ファンになりました。平凡な毎日を日記代わりに書いています。食べることが大好きで単純なのに時々変なことを掘り下げ始めますがよろしくお願いします。

今日はまた、暑かったですね!


今日はのんびりしよう、と思っていたのに、ちょっと


買い物に出て、暑い…水…エアコンじゃなくて涼しいトコロ…と、


木陰と水を求め、散歩して…


鉄火のこまきの宝塚巻き-DSC_1440.JPG

結果、結構な距離を歩いてしまいました(笑)


しかし夏の水音、ってイイですよね。涼感を呼ぶ…。


さて、星組さん観劇の続きです。


れみちゃん(白華れみ)…好きだ…


「あーあ!別れてよかった!」(←セリフ)が耳に残ってます。


前作に続き強く、意志のはっきりした女性役ですよね!


それがこんなにハマるとは。。。


今回全くストーリーを知らずに観たので、アンジェリータ(れみちゃんの役)


が悪役(というか)なのか、途中までわからなかったのが(私には)


逆におもしろかったです。


あと、前作から思っていたことですが、れみちゃんが演ると、


敵役がイヤな人、だけではなくなる。


ともちん(悠未ひろ)が悪役をやると、そうなってしまうには、その奥には


ナニがあったんだろう、と思わせてくれるのと同じ感じがします。


れみちゃん、ねねちゃん(夢咲ねね)というと、


月組にいたころ、かわいこちゃん89期コンビ、という感じで


タニちゃん(大和悠河)のパーソナル…なんて名前でしたっけ、


DVD(←あきらめた)にも出てましたよね、お二人で。


その頃のカワイイ印象があるので、ナニをやっても安心感のある


巧い娘役さんになったんんだなぁ…としみじみします。


車椅子で出てくるシーンがあったので、<メイちゃんの執事>も思い出す。


あの鬼気迫る演技、あれも…れみちゃんスゴかったなぁ…。


けがをして、車椅子になってジョゼとよこさん(涼紫央)に、


「オレが面倒見るから気にするなよ」「気にするわよ」という会話の時の、


戸惑ったような恥じらったような表情がかわいくて巧くて、惚れ惚れしました。


…と、同時に


「も~ジョゼってばカッコイイんだから~大人~」と思う(笑)(←感想が子供)


いつも微かに笑みを浮かべ、クラブのみんなを見守り、


アンジェリータを見守る大人のジョゼ。


生粋の星組育ちで、長きに渡り星組を支え、後輩トップちえちゃんを見守って


きたとよこさんと重なりました。


ちえちゃんイサアク(柚希礼音)がダンスの手直しをしたい、けど


「とにかく今日はイヤ」のくだりで、ジョゼとよこさんがアンジェリータれみちゃんを


「送ろうか?」的な会話、ありますよね。


ポンポン喋る(←怒っているので)アンジェリータに絶妙のタイミングでセリフを


差し込むというか繰り出すとよこさんジョゼの手腕。さすが~!


正塚先生のお芝居って、セリフが独特で、ヘンに(ヘンっていうな)説明する時と


自分の想像力で補え、って言われているような時とありますが(ってコラ)


とにかく、役者さんは間が難しそうですよね。


演る人によってものすごく役の印象が変わりそうというか。。。


主役がいつもこう、過去にとらわれ苦しみを背負いナニかを探して


道に迷っている、という印象がありますが、その割に演る人によって


意外と役の印象が変わるというか…変わるのは当たり前なんですけど…


んんんんん~うまく言えない(おい)


「~~~だけど」 でセリフを切られると、「だけどナニ!?」と思ったりするのは


私が短気だからです。そうなんです。深く考えない方がいいのかも(って)



でも難しそうあのセリフ、と思うことが多い正塚先生のお芝居の中にあって


あのペースで何気ない口調で話すとよこさんジョゼはさすがの貫禄。


あのお芝居の中で誰がイイか(聞かれてナイですけど)と言ったら、


私はジョゼだな~。


イサアク大変そうだし(←ナニが)


ホアキン(紅ゆずる)もおもしろいけど(おもしろい言うな)


(イヤ今回、くれないさんの…いろんな芸にあちこちツボりました、という


意味です)



そして最後に上手から出てきたジョゼとアンジェリータが、手をつないで


いるのを見て、「いや~ん」(←)と、ニヤニヤする単純さ(私が笑)


やだやだ~(やじゃないけど)素敵大人カップル~、と、まんまと思って


しまいました(笑)