シェルパの気概 | 鉄火のこまきの平凡な日々時々宝塚

鉄火のこまきの平凡な日々時々宝塚

蘭寿とむさんのご卒業を経てライトな宝塚ファンになりました。平凡な毎日を日記代わりに書いています。食べることが大好きで単純なのに時々変なことを掘り下げ始めますがよろしくお願いします。

観劇自粛(気味)をテーマに掲げ(てみ)た2012年、


これが後輩だったら、「その年の1月に遠征ってどういうこと?」


とツッコミを入れるだろうなぁ、と思うかなめです、こんばんは。


そうですよね、今年は宙もアレですし月もアレですし花も(笑)


はぁ~(;´▽`A``


最近、自転車やさん(自宅の近くにある)を見ると、<自転車操業>


という言葉を思い出すので、目を背けて通り過ぎる(笑)


イヤでもあくまでも目標ですから。


富士山に登る!をテーマに掲げたけれど振り返ってみたら金時山(神奈川)が


最高(の標高)だった、というのもアリかと(おい)


ところで。ファンというものは。


生徒さんが高い山を目指していれば、ファンも目指すというもので。


それが高じて、アレですよね、自分の好きな生徒さんがもらう役に一喜一憂し、


出番や立ち位置を気にかけたり。


あの人がああなのになぁ…なんて比べちゃったりして。


特にまだ下級生のころは、本公演の役新公の役、ショーの並び


とか階段おりの順番が、とか。


テストのたびの成績がどうのこうの、なんて。


かく言う私は、昔から今に至るまで、そういう細かいことは、


気にしても仕方がない、と思っています。


気にしないようにと思っても気になるんだ、というご意見が


あるのもわかりますけれども…。


まぁもっとハッキリ言えば、私の場合、疎いというかいつもボーッと


観劇しているとも言えますけれども。


生徒さんも、そういうことでわーわー言われたくないだろう、と


思うのもありますし、一喜してもその後がもひとつだったり(>_<)


一憂しても一発起死回生、というのも見てきましたし。



某下級生ファンの友達が最近落ち込んでいる。


いろいろと、知りたくなくても知ってしまうことなども


あったりしますよね、ファンって。


でも、出てしまった成績など、気にしても仕方ない。


成績というのがずーっと


ついて回るのが宝塚ではありますが、


一発逆転というのがいろんな意味であるのも、また宝塚。


そして喜べる状況ではナイときに、応援の力を発揮できるのがファンという


存在ですし。


生徒さんが、もひとつ上り調子ではナイときにしかできない応援というのも、


ある(ハズ)



どんなスター生徒さんのファンだって、そういうことに起因する気分の


上がり下がりはきっとあったはずで、好きな想いが強いほど


それは大きいのかもしれないし、


だから「元気を出せ!」としか言えない自分が歯がゆくもあり。



でも、彼(女)はスターだから。もっともっと観ていたい、と思わせるスターだから。


絶対に大丈夫、と言いたいところですが、


そんな選ばれし精鋭クライマーたちが競って頑張っても、頂点にたどり着ける


のはごく一部の、高くて険しい山、宝塚。


いつナニが起こるかわからない、だから1登山(1公演)が、やる方も観る方も


真剣勝負。


そして険しい山に登る人たちを応援する、私たちはシェルパ、ということで(笑)


(まぁその中でも私は役立たずシェルパ、の部類ですが)


その気概を胸に、天候や状況に左右されず、クライマーを


さらに応援し続けようではないか(←私信)


ダッシュを続けてきて、もしかしたら今ちょっと疲れ気味かもしれないけれど、


彼(女)はまたダッシュで登りだす、イヤもう登っているでしょう。


形になる1番の応援は観劇すること、ですよね。


でも、強い想いは形にしなくても届く、というのもまた、私の信念です。


<念>(←コレだけ書くとなんかコワイ)ずれば通ず、とも思いつつ、


いろんな応援の仕方がありますが、演じる人を


強く応援することになるのは、何よりも観劇すること、だと思う。


見つめる眼差しとアツい拍手に励まされない演者はいないハズ。


シェルパは現場にいてこそシェルパ!


事件は現場で起きているんだ!(←もう意味がわからない)


だからできる範囲で現場行きたい。(いつの間に自分の話)




そんなわけで、わたくしの今年の目標<観劇自粛(気味)>に、<少しだけ>を


追加したいと思います(ってコラ~!)