こんにちはー!らいおんママですひらめき

今日は中学受験の振り返り記事ですー飛び出すハート 

自己紹介はこちら→ 
中学受験関係まとめはこちら→ 
最近育休で家計改善とNISAにようやく着手したところなのでそちらの投稿や足跡ぺたぺた多くなってます笑い泣き
でもほら、金策と中学受験とは切って離せないので……
お金的な自己紹介はこちら…笑→ 

 


埼玉の中学入試の出願開始は
12月1日のところがほとんど。

6年生10月となると、
いよいよどんな併願パターンで受験に臨むのか
本腰入れて考えなければいけません。

10月までの偏差値推移 

いっくんの四谷大塚合不合判定テストの結果は
4教科で55→50→53→48(四捨五入してます)でした。
 
勉強していないわけではないのに下がっていく偏差値(--;)
教科ごとの乱高下が激しく安定しない。
(これだけ見たら、やっぱ塾に通っていた方が
 勉強のペースも確実にあげられるし、
 いいんだろうなあって思いますが、
 本人の体調面・精神面もよくないし、
 先生に見捨てられた状態では
    効果はどうだったか・・・)
 
第一志望校のAライン80偏差値は
下のクラスの第2日程でも57。
いっくんは一番良かった成績でも、
第一志望校の偏差値表の数字に届いていません。
 
過去問も平成までのは合格基準点を超えられますが、
令和のものはボーダーぎりぎりか不合格えーん
レベルが上がってるんですよね。
 

併願校の決め方、併願パターン

10月に受けた合不合の保護者会では、
四谷大塚から第一志望校の決め方や併願パターンについての説明がありました看板持ち飛び出すハート
塾に行っていない人にとってはとてもありがたいですねニコニコ
 

Aライン80偏差値とは、

その時期にこの偏差値だった受験生のうち80パーセントが合格したよ、という目安。

80偏差値は併願校を決める時に使う偏差値で、

第1志望の場合はCライン50偏差値を基準に考えるとよい。

第一志望校はCライン50偏差値+5くらいまでなら、ぜひそのまま頑張ってほしい。

とのことでした。

 

なるほどーーー!

偏差値表ってそういうふうに使うのか!!!

と初めて知りました!泣き笑い


C偏差値50というのは、

この時期にこの偏差値だった受験生のうち半分は合格したよ、という目安とのことで、

この偏差値なら受かる可能性も50パーセントある、ということだから、

第1志望を目指して力つけろ!ということですね。


東京や神奈川で受ける場合は

9月~12月の偏差値の平均を持ち偏差値として、

持ち偏差値より高いところが「チャレンジ校」

持ち偏差値と同じかちょっと高いくらいのところが「実力適正校」

持ち偏差値より低いところが「合格有望校」

と考えて併願パターンを考える。


理想のパターンは

1月校で「合格有望校」を抑え、

2月にチャレンジ校「合格有望校」「チャレンジ校」「実力適正校」の順


ただ、近年はインターネット出願で

直前まで出願できるので

2月1日の結果を受けて

受ける学校を2パターン想定しておく

という話をお聞きしました。

 

(とはいえ、東京校は偏差値高い学校は2月1日しかないとか色々あって難しそうですね……不安

埼玉第1志望の我が家の場合

いっくんの持ち偏差値は、

10月時点で51。

対して第1志望校の50偏差値は54。

その差は4……。


四谷大塚の説明を受け、

第一志望校は厳しい戦いだけど

そのままとすることを確定しました。


併願パターンとしては

1日目にその日の会場だった実力適正校、午後に同一会場でお守り校

2日目は第1志望校1本(受験場所がその学校の方が士気が上がるかなと、午後の受験はナシ)

という形で、それ以降、実力適正校と第1志望校の第2日程以降を受ける

ということにしようかなぁーと考えました。


パパは第2志望は

もうひとつの実力適正校推しでしたが…

それはまた今度。


模試ごとの偏差値の差

各塾は

テスト結果と受験結果を紐づけて

偏差値表を作っているため、

テストを受ける層や塾の指導の特性(優秀層の多いサピックス、思考力を試す問題の多い日能研、幅広い受験者層をもつ首都模試)で数値が違ったり、学校の順番が入れ替わっていたりします。

あくまで自分が受けている模試と照らし合わせて偏差値を見る必要があります。

 
一般に、サピックスは低めに出て、
首都模試だと高めに出ると言われていますね指差し
 
わが家は四谷大塚の予習シリーズがメイン教材だったので、
四谷大塚の合不合判定テストを主に受けましたが、
6年生の初めだけ首都圏模試センターの模試も受けました。

首都模試では、第1志望校の80偏差値は72で、
本人の偏差値は64でした。

 ちなみにSAPIXの合格力判定模試では第1志望校の80偏差値は50くらい。

日能研の模試ではR4偏差値=80偏差値て、第1志望校のR4偏差値は60だそうです。

この違いは、
それぞれの母体となる塾生の学力層が異なるからですね~。
偏差値は平均点と標準偏差という得点の散らばり具合を表した数値から計算して求められます。
(だからテストを受けた層によって異なる数字になります)
 
そして、統計上、
偏差値40-60のボリュームゾーンにいるのが68%
60から70くらいにいるのが14%
70以上が2%とされています。
 
で、テストごとに受ける層が違うということは
こんなかんじでボリュームゾーンがずれるということ。(左の山から首都模試、NとY、サピックス)

このくらいズレていたとすると、
YやNで70以上は統計上2%と少ないですが、

Sで受けると同じくらいの学力層の子達は
Sの偏差値60位なので、
統計上14%いることになります。

つまり合格判定の元となるサンプル数が、多くなるので、
より精密な合格判定ができるということです。
 
合格判定は、この時期のテストでこのくらいの偏差値だった人は
80パーセント(もしくは50パーセント)受かったよ、というライン
になりますので、
受けている人数が少なければぶれやすい数字になってしまいます。
 
ということで、
S サピックス……上位から最上位の偏差値が精密に出る
N 日能研……中堅から上位の偏差値が精密に出る
Y  四谷大塚…中堅から上位の偏差値が精密に出る
首都模試センター……中堅までの偏差値が精密に出る
志望校やお子さんの学力に合った模試を受けるのが良いんじゃないかなぁって思いますっニコニコ
 
って余計なお世話だわッ!!

 失礼しました不安