本日のテーマ「ldconfigコマンド」
こんにちは☆今日は3連休の真ん中の日曜日ですね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
Linux大学学長のりなっくまです。
では本日の講義をはじめていきます!!
本日のテーマは「ldconfigコマンド」です。
Linux上で動作する多くのプログラムは、ダイナミックリンク(動的リンク)という手法を用いて実行されます。プログラム実行時に、必要となる共有ライブラリのファイルを探し、必要に応じたリンクを行うという手法です。共有ライブラリファイルの多くは/libや/usr/lib以下に配置されており、プログラム実行時にこれらの中から必要となるライブラリファイルが検索されることになります。
ダイナミックリンク時に共有ライブラリファイルを検索する対象ディレクトリを指定する設定ファイルが/etc/ld.so.confです。しかし、実際にはこのファイルから生成されるファイル/etc/ld.so.cacheが利用されます。従って、ld.so.confを更新した時にはldconfigコマンドを用いてld.so.cacheの内容も更新する必要があります。
# ldconfig
では、今日はここまで~
3連休をお楽しみくださいねヾ(@°▽°@)ノ
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
Linux大学学長のりなっくまです。
では本日の講義をはじめていきます!!
本日のテーマは「ldconfigコマンド」です。
Linux上で動作する多くのプログラムは、ダイナミックリンク(動的リンク)という手法を用いて実行されます。プログラム実行時に、必要となる共有ライブラリのファイルを探し、必要に応じたリンクを行うという手法です。共有ライブラリファイルの多くは/libや/usr/lib以下に配置されており、プログラム実行時にこれらの中から必要となるライブラリファイルが検索されることになります。
ダイナミックリンク時に共有ライブラリファイルを検索する対象ディレクトリを指定する設定ファイルが/etc/ld.so.confです。しかし、実際にはこのファイルから生成されるファイル/etc/ld.so.cacheが利用されます。従って、ld.so.confを更新した時にはldconfigコマンドを用いてld.so.cacheの内容も更新する必要があります。
# ldconfig
では、今日はここまで~
3連休をお楽しみくださいねヾ(@°▽°@)ノ
本日のテーマ「コンパイル&インストール」
はい、こんにちは☆
Linux大学学長のりなっくまです。
Linuxお勉強してますか!?
では本日の講義をはじめていきます!!
本日のテーマは「コンパイル&インストール」です。
アーカイブファイルを入手したら、まずはアーカイブファイル
を解凍・展開することから始めます。
$ tar zxvf test.tar.gz
などとすることで、gzipによる圧縮が解凍され、tarのアーカイブ
が展開されます。展開されたファイルは、カレントディレクトリ
に新しいディレクトリが作成され、そこに配置されるのが一般的です。
$ cd test
ディレクトリ内には、ソースコードやドキュメントファイルなどが
配置されています。ソフトウェアに関する説明やインストール手順
については、ファイルREADMEやINSTALLなどが用意され、そこに
記述されているケースが多いです。
ソフトウェアのコンパイルおよびインストールは、次の手順で行います。
$ ./configure
$ make
# make install
スクリプトconfigureを実行することで、システム環境に合わせた
コンパイル・インストール手順を作成します。この手順はMakefile
というファイル形式で記録。後は、このMakefileに従って、コンパイル
(「make」)およびインストール(「make install」)を行います。
Linux大学学長のりなっくまです。
Linuxお勉強してますか!?
では本日の講義をはじめていきます!!
本日のテーマは「コンパイル&インストール」です。
アーカイブファイルを入手したら、まずはアーカイブファイル
を解凍・展開することから始めます。
$ tar zxvf test.tar.gz
などとすることで、gzipによる圧縮が解凍され、tarのアーカイブ
が展開されます。展開されたファイルは、カレントディレクトリ
に新しいディレクトリが作成され、そこに配置されるのが一般的です。
$ cd test
ディレクトリ内には、ソースコードやドキュメントファイルなどが
配置されています。ソフトウェアに関する説明やインストール手順
については、ファイルREADMEやINSTALLなどが用意され、そこに
記述されているケースが多いです。
ソフトウェアのコンパイルおよびインストールは、次の手順で行います。
$ ./configure
$ make
# make install
スクリプトconfigureを実行することで、システム環境に合わせた
コンパイル・インストール手順を作成します。この手順はMakefile
というファイル形式で記録。後は、このMakefileに従って、コンパイル
(「make」)およびインストール(「make install」)を行います。