本日のテーマ「コンパイル&インストール」 | Linux初心者の入門と基礎、Linux大学学長りなっくま先生のブログ

本日のテーマ「コンパイル&インストール」

はい、こんにちは☆

Linux大学学長のりなっくまです。
Linuxお勉強してますか!?

では本日の講義をはじめていきます!!
本日のテーマは「コンパイル&インストール」です。

アーカイブファイルを入手したら、まずはアーカイブファイル
を解凍・展開することから始めます。

 $ tar zxvf test.tar.gz

などとすることで、gzipによる圧縮が解凍され、tarのアーカイブ
が展開されます。展開されたファイルは、カレントディレクトリ
に新しいディレクトリが作成され、そこに配置されるのが一般的です。

 $ cd test

ディレクトリ内には、ソースコードやドキュメントファイルなどが
配置されています。ソフトウェアに関する説明やインストール手順
については、ファイルREADMEやINSTALLなどが用意され、そこに
記述されているケースが多いです。

ソフトウェアのコンパイルおよびインストールは、次の手順で行います。
 $ ./configure
 $ make
 # make install

スクリプトconfigureを実行することで、システム環境に合わせた
コンパイル・インストール手順を作成します。この手順はMakefile
というファイル形式で記録。後は、このMakefileに従って、コンパイル
(「make」)およびインストール(「make install」)を行います。