Linux初心者の入門と基礎、Linux大学学長りなっくま先生のブログ -48ページ目

Linux初心者の入門と基礎「viエディタを使う(2)」

こんにちは!!
Linux大学学長のりなっくまです。

では本日2限の講義をはじめていきます!!
テーマは「viエディタを使う(2)」です。

前回はコマンドモードから入力モードへの切り替えを
実施するところまで行いましたが、今回は何通りかある入力モードへの切り替えをご紹介します.


【コマンドモード→入力モード】

「i」・・・現在のカーソル位置で入力モードになる。
「a」・・・カーソルの一つ右から入力モードになる。
「A」・・・行末から入力モードになる。
「I」・・・行頭から入力モードになる。
「o」・・・現在の行の下に1行挿入し、その行頭から入力モードになる。
「O」・・・現在の行の上に1行挿入し、その行頭から入力モードになる。

はい、このように何通りかの入力モードへの切り替えがありますので、
確認してくださいね。

Linux初心者の入門と基礎「viエディタを使う(1)」

こんにちは!!
Linux大学学長のりなっくまです。

では本日午後3限の講義をはじめていきます!!
テーマは「viエディタを使う(1)」です。


viエディタとは、テキストを編集するためのエディタです。
Linuxをコマンドラインで操作していて、設定ファイル等を
編集したい場合などに使用します。

$ vi file1

このように実行すると、viエディタが起動し、file1を編集することが
できます。

viには、以下の2つのモードがあります。

1.入力モード・・・文字入力可
2.コマンドモード・・・文字は入力できず、コピー、貼り付け、保存、終了など。


viの実行直後は、コマンドモードになります。この時点では文字の入力ができないわけです。
入力モードに切り替える必要があるため、「i」を押します。
そうすると、入力モードに切り替わり、文字が入力できるようになります。

今回は、viを使用して文字が入力できるところまでを説明しました。


Linux初心者の入門と基礎「DNSサーバの[CNAME]」

こんにちは!!
Linux大学学長のりなっくまです。

では本日午後の講義をはじめていきます!!
本日の午後テーマは「DNSサーバの[CNAME]」です。


ゾーンファイルは、DNSサーバの名前解決のための情報が
レコード(リソースレコード)単位で格納されています。
主なレコードには次のものがあります。

SOAレコード:ゾーンの管理情報
NSレコード:DNSサーバのホスト名
MXレコード:メールサーバのホスト名と優先度
Aレコード:ホスト名に対応するIPアドレス
CNAMEレコード:ホストの別名に対応する正しいホスト名
PTRレコード:IPアドレスに対応するホスト名

ホストの別名を定義するのはCNAMEレコードです。
なお、ゾーンファイルは正引き(ホスト名からIPアドレス)、
逆引き(IPアドレスからホスト名)とに分かれています。
MXレコード、Aレコード、CNAMEレコードは
正引きゾーンファイルで使用されます。
PTRレコードは逆引きゾーンファイルで使用されます。
そのほかのレコードは両方のゾーンファイルで使用されます。