Linux初心者の入門と基礎、Linux大学学長りなっくま先生のブログ -17ページ目

パッケージ管理 その3

パッケージ管理ツールは、パッケージをインストールする際、パッケージ内にある依存関係の情報
などを照らし合わせます。依存関係の情報があるなら必要なパッケージを追加でインストール
したり、問題がある場合は、警告を出してインストールを中止したりします。

パッケージを削除するときも同様に警告を出したり削除を中止したりします。

パッケージ管理 その2

パッケージ管理ツールは、パッケージ形式にそってインストールやアンインストールを
実行します。

rpmパッケージ用には「rpm」「yum」、debパッケージ用には「dpkg」「apt」「aptitude」が
あります。これらはコマンドラインで実行します。

パッケージ管理ツールの役割で重要なのが、パッケージの依存関係を管理することです。
依存関係とは、パッケージを導入する際に「あるパッケージを動かすには他のパッケージが必要となる」
といった条件を指します。


パッケージ管理 その1

パッケージとは、アプリケーションに必要なソフト群や情報ファイル類を
1つのファイルにまとめたものです。

まとめ方の形式(パッケージ形式)にはいくつかの種類があります。

その中で、「rpm」と「deb」という2つの形式が主流となっています。


rpm形式のパッケージはfedoraやCentOS、
deb形式のパッケージはDebianGNU/Linuxやubuntu

などが採用しています。