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パッケージのインストール

■■■ この記事は移行前の「Ubuntu日記」で書かれたものです ■■■

パッケージのインストールはグラフィカルメニューの「アプリケーション>Ubuntuソフトウェアセンター」からインストールすることも出来ますが、目的のパッケージがはっきりしている場合には、コンソールからコマンドで行った方が簡単です。

ここではターミナル(コンソール画面)からコマンドでインストールする方法を解説します。

パッケージをインストールするのに必要なコマンドが、apt-getです。

まずは、必要なパッケージを探すために、ここではapt-cache searchを使います。
例えば、phpを探すにはこんな感じ。
(例)apt-cache search php

すると、phpに関連するパッケージがたくさん見つかります。
phpは、php5というパッケージで存在するようです。

更にパッケージの情報を見たいときには、apt cache showです。
(例)apt-cache show php5

そして、インストールするのにapt-get installを使います。
rootユーザー以外の場合にはsudoで実行して下さい。
(例)sudo apt-get install php5

インストール済みのパッケージの一覧は、dpkg -lで表示できます。

Cent OSのコマンドと対比してみると以下のようになります。

 Cent OSUbuntu
パッケージ検索yum search {文字列}apt-cache search {文字列}
パッケージ情報rpm -qi {文字列}apt-cache show {文字列}
インストールyum install {文字列}apt-get install {文字列}
インストール済み一覧rpm -qldpkg -l