DHCPサーバ
■■■ この記事は移行前の「Ubuntu日記」で書かれたものです ■■■
さて、これから以前Cent OSで実現していた自宅サーバをUbuntuで構築していくわけですが、まずは他の機器にIPアドレスを配布するためにDHCPサーバからセットアップしたいと思います。
まずは、パッケージのインストール
apt-get install dhcp3-server
設定ファイルは /etc/dhcp3/dhcpd.conf になります。
最初の方にあるoption設定を以下のように変更します。
ここでは、192.168.1.0/24のネットワークで、ルータ、DNS共に192.168.1.1を想定しています。
適宜、ご自分のネットワーク環境に合わせて下さい。
option domain-name "localdomain";
option domain-name-servers 192.168.1.1;
そして、配布するIPアドレスの情報を追加します。
subnet 192.168.1.0 netmask 255.255.255.0 {
# --- default gateway
option routers 192.168.1.1;
option subnet-mask 255.255.255.0;
option broadcast-address 192.168.1.255;
range 192.168.1.100 192.168.1.199;
}
dhcpd.confの修正が終わったら、あとはサービスを起動すれば完了です。
sudo /etc/init.d/dhcp3-server start
以下のような表示となれば、正常に起動しています。
* Starting DHCP server dhcpd3 [ OK ]
DHCPサーバは起動したのですが、ひとつ問題が発生。
コマンドラインからは正常に起動したのですが、再起動後にDHCPサーバが正常に起動しません。
ログを調べると、ネットワークインターフェースが起動する前にDHCPサーバが起動されてしまっていたために、エラーとなっているようです。
ここでは、ネットワーク情報を静的に初期化することで解決しました。
▼/etc/network/interfaces の修正
auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.1.10
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1
▼/etc/resolv.conf の修正(DNS情報の追加)
nameserver 192.168.1.1
これで、再起動後もDHCPサーバが正常に起動するようになりました。
DHCPサーバのセットアップは、完了です。
さて、これから以前Cent OSで実現していた自宅サーバをUbuntuで構築していくわけですが、まずは他の機器にIPアドレスを配布するためにDHCPサーバからセットアップしたいと思います。
まずは、パッケージのインストール
apt-get install dhcp3-server
設定ファイルは /etc/dhcp3/dhcpd.conf になります。
最初の方にあるoption設定を以下のように変更します。
ここでは、192.168.1.0/24のネットワークで、ルータ、DNS共に192.168.1.1を想定しています。
適宜、ご自分のネットワーク環境に合わせて下さい。
option domain-name "localdomain";
option domain-name-servers 192.168.1.1;
そして、配布するIPアドレスの情報を追加します。
subnet 192.168.1.0 netmask 255.255.255.0 {
# --- default gateway
option routers 192.168.1.1;
option subnet-mask 255.255.255.0;
option broadcast-address 192.168.1.255;
range 192.168.1.100 192.168.1.199;
}
dhcpd.confの修正が終わったら、あとはサービスを起動すれば完了です。
sudo /etc/init.d/dhcp3-server start
以下のような表示となれば、正常に起動しています。
* Starting DHCP server dhcpd3 [ OK ]
DHCPサーバは起動したのですが、ひとつ問題が発生。
コマンドラインからは正常に起動したのですが、再起動後にDHCPサーバが正常に起動しません。
ログを調べると、ネットワークインターフェースが起動する前にDHCPサーバが起動されてしまっていたために、エラーとなっているようです。
ここでは、ネットワーク情報を静的に初期化することで解決しました。
▼/etc/network/interfaces の修正
auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.1.10
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1
▼/etc/resolv.conf の修正(DNS情報の追加)
nameserver 192.168.1.1
これで、再起動後もDHCPサーバが正常に起動するようになりました。
DHCPサーバのセットアップは、完了です。