Linux日記 -11ページ目

Ubuntu 10.04 LTS

■■■ この記事は移行前の「Ubuntu日記」で書かれたものです ■■■

早速、Ubuntuをインストールしたいところですが、環境を整理しておきましょう。

インストールするマシンは、約2年前に買ったShuttle製のX27というAtomのベアボーンです。

2GBのメモリーを積んで、今までは160GBのHDDにCentOS 5をインストールして使っていました。

今回は、新しい500GBのHDDにUbuntuをインストールします。

さてインストールするUbuntuですが、バージョンは10.04 LTSというものです。

LTSというのがついていますが、これはLong Term Supportの略で、通常のUbuntuでは18ヶ月のサポート期間のところを、デスクトップ版で36ヶ月、サーバ版で60ヶ月と、長期間に渡ってサポートされるバージョンです。

Ubuntuは6ヶ月ごとに新しいバージョンをリリースしていますが、このLTSは2年ごとのリリースとなります。

そして今回インストールするものは、バージョン番号の10.04が示す2010年04月のリリースになりますので、今インストールするのに最適なバージョンと言えます。

それと、UbuntuにはDesktop、Netbook、Serverと3つの種類があります。

今回は幅広い用途に使用する目的ですので、Desktopをインストールしていじっていくことにします。

Ubuntuの公式サイトからダウンロードして、インストールを始めたいと思います。

ダウンロードしたファイルは、ubuntu-10.04.1-desktop-i386.iso

CDに焼いて、そこから起動してのインストールです。