先月までは実学道の連載で時間がとられ、今月から10月末日まではイベントや政府政策への参画などがありまして、更新がスムースにいかないかもしれませんが、ご了承のほどよろしくお願いします。
ところでこの『心の磁力の活用』シリーズですが、要は女性の武器である「美」を使い、男性を魅了させ、そして、知的ダンス女子ということもあり、「知的」である部分を少し前に出してあげることにより女性からのファンも増え、これまでは男性メインの客層でしたが女性をも巻き込み、売り上げを倍増させましょうという構図です。そこで、ここまでの道のりを簡単にまとめておきます。
経営学的にはゲイリーのマトリクスにてLinQを割り振ったあとにクリステンセンの理論により「新市場をつくる」ビジネスモデルで勝負しましょうという結論に至りました。これまでの経緯は下記リンクよりご確認ください。
破壊的イノベーターになるには
破壊的イノベーターになるには 2
破壊的イノベーターになるには 3
破壊的イノベーターになるには 4
東京飛ばしのすすめ(その意味)
魅力の源泉 1
上記の5つの論文をまとめてみますと、破壊的イノベーターとなるべく技術はそのままに新市場を作るビジネスモデルにおいて東京は後回しにし、それ以外の日本全国のライブハウスを回ることにより新市場を確立していくのですが、そのためにはステージ上で余計なことはやらないようにしてくださいとなります。
これまでゲイリーとクリステンセンの理論に従い、経営学的なアイドルの方向性は決めてまいりました。しかしながら、新市場を作るといっても具体的にステージに上がって何をするのかについての具体策まで言及できないのが経営学の弱みでありまして、その部分を克服していこうという、ある意味で経営学者としての挑戦も踏まえての試みであります。
そこに深層心理学を援用したところ、ペルソナを磨き、その後はアニムスを少し出してやれば、LinQは強力な磁石のごとく、顧客を引っ付けていくことができるというメカニズムです。ところが、上記リンクの「魅力の源泉 1」をご覧いただければわかるように、「福岡のアイドル(芸能人)」がゆえに余計なことをやらないでほしいといっておりまして、しかしそれでは福岡以外の地域の方々が読んでも訳が分からないので、LinQの.メンバーがそれこそ意識せずに行っていることを形式知化させ、説明していこうと考えております。
LinQの皆様方にとってはこれから始まろうとしていることは「?」の連続だと思います。しかし、自分の姿を鏡で見ることと同じであるというように解釈し、自分自身の行動に客観性を持たせるきっかけとなれば幸いです。福岡以外の地域の方は今後の解説をマニュアルだと思い読んでいただければ幸いです。
ここまでの説明が終わったところで、次回から詳しい解説に入っていきます。ご高覧、ありがとうございました。