魅力の源泉 1 | 芸能の世界とマネジメント

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お待たせいたしましたといいたいところですが、今回からは深層心理学を援用したビジネスの方法を書いていこうと思うのですが、その前に深層心理学の基礎が分かっていなくては話にならないので、その件につきましては『田中誠一の実学道』にて基礎部分をご覧いただき、十分に理解できたうえでこの『魅力の源泉』シリーズを読んでいただきたいです。しかしながら、実学道のブログにまだ深層心理学の基礎編を連載できていない状況ですから、本日は序論に入る前に結論だけを先に出すことにし、後追い的に具体的な方法を見ていただければ幸いです。

そもそも売れるとはどのようなものかということですけど、それは認知度が上がればいいわけでもなく、CDの売り上げが上がればいいわけではなく、営業が忙しくなればいいのか?というわけでもなく、最後はやはり社会的地位を得ることか?などいろいろ皆様方は考えていると思いますが、少なくとも有名になっている人見ると、上述の要件は全て満たしていますから、それらの要件のうち一つでも欠けていたら半人前だと思うのが妥当な判断だと思います。これは私の思いを直接書いただけなので客観的な判断はありませんから気にすることはありません。しかし、最低限「魅力」というものが無ければ売っていくのは難しいのではないでしょうか。そしてこの魅力についてを深層心理学の力を借りて定義していく予定なのですが、如何せんまだ基礎が仕上がっていないので、今の段階では皆様方が思う「魅力」の意味で理解していただければ結構です。

そこで、LinQとして具体的に何を行えばよいかといいますと、それは、「何もするな」です。

これには深い意味がありまして、これも結論から書きますと、九州に生まれたというだけで既に他の地域のヒトとは魅力の部分で差ができており、それも他の地域の人が真似をしようとしてもなかなかうまくいかないほどの魅力が先天的に備わっております。それに気づかない九州の人が多く、過剰なほどに仮面を装備することがありまして、これが逆に失敗の要因となることがあります。ですから、LinQのみなさん、ライブハウスで46道府県を回る際、魅力の部分に関しては今のままか、今よりも抑えるくらいの気で臨むようにお願いします。

以上、序論前のはしがきでした。ご高覧、ありがとうございました。