ワンマンライブ ミルユメカサナレ「クミタテチュウ」昼公演 レポート | リンプラちゃん新聞

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イベントレポート

ワンマンライブ ミルユメカサナレ 

「クミタテチュウ」昼公演「クミタテ完成してギブバースに進めるのか発表!SP」

場所:一ツ橋ホール(東京都千代田区)

日時:2025.11.23 14:45-

 

 ついにやってきたワンマンライブ「クミタテ完成してギブバースに進めるのか発表!SP」。朝に大阪を出発して現地に着いたのは物販1時間以上前。既に長蛇の列、その場にいるリン友さん達に挨拶しつつ最後尾に。物販が始まり予定していたグッズは買えたけど、ペンライト付きCDは買えず、この日使うペンラは購入したものを使う予定だったので焦ったがリン友さんが貸してくれたので大事?には至らず。開場までの間にリン友さんらと昼食をとって入場。入場特典のメンバー写真、推しのゆっきーを自引き!でいい感じ。その後、招待していた旧友も会場入りしてくれて、いよいよスタートを待つだけ。

 


 オープニング、スクリーンに1年半前の1,000人動員ライブ失敗のシーンが映し出され、新たなチャレンジに向かうここまでの軌跡が流れる。そして暗幕の中メンバーがステージに現れライトアップして『ミルユメカサナレ』からスタート。いきなりの盛り上がり、駆け付けた多くのファンにとって初めて生で見ることになる曲だが、既に出来上がっている?コールでファンとメンバーの一体感が凄い。足を負傷しているリーダーみやななも頑張って踊っているし、メンバーの気合に満ちた表情が心を揺さぶる、そんな出だし。

 



 続いて『Brand New World』『Days of Birth』とアップテンポな盛り上がり曲で進む。この後、1回目のMC、恒例の自己紹介へと続く。オープニングで流れたビデオを見て下剋上オーディションからの1年半をメンバーが振り返っていく。続くはリンプラの最初のオリジナル曲『ツクッテクミタテテ』、たった?4年前だが一期生だけが当時を知る曲、自分を含めここに集まっているファンの多くは初めてライブで聴く曲だっただのかもしれないが、その振りと最近の楽曲のダンスは全く難易度が違うんだろうなというのがパッと見ても分かる、それは間違いなくリンプラの進化とも言えるのだろうと思う。続いて『胸にいつもガンプラを』『プラモデザイナー』、前述の進化が本当によくわかる美しいフォーメーションと変化に富んだダンス。特に『プラモデザイナー』はメンバーが過去最高難度と言うだけあって、カッコよさと激しさ綺麗さが重なり合う出来。がんばってるね~、って思わず言っちゃいます。



 MC『プラモデザイナー』ダンスの大変さを語るメンバー、そして続く「恋三部作」のストーリーや振りの繋がりを話す。その恋三部作は撮影OKとのアナウンス。解禁された一眼レフカメラの出番です。三部作の最初『恋だ』、悠ちゃんが居なくなってぽっかり空いた穴を見事に埋めてくれたみかりんのパートが録音音声だったのが寂しさを感じさせる。ファンもメンバーもみんなそう感じたに違いない。早く心身を良くしてここに戻ってきて欲しいよ。待ってるね!そして、夏のリリイベで何度も聴いた『はじまりは恋』、新曲の『1番目ハツ恋』へと流れる。『1番目ハツ恋』は思ってたよりダンスが激しくてここでも進化を見せてるよね。あと小指を立てたハートポーズもかわちいっす。



 3度目のMC、過去のステージでやった前橋ウイッチーズとアイカツのカバー曲のいきさつを話すと言いつつ、アイカツ愛を二人で語りまくる咲菜ちゃんと華凜てゃ、それを途中で制するゆっきーという構図でした。歌に戻って『スゴすぎ前橋ウイッチーズ』『ヒラリ/ヒトリ/キラリ』。咲菜ちゃんが、アイカツは自分の中でリンプラと重なるところがあって、小さいころアイカツを見て勇気をもらったことをファンにも分け与えたい、とのメッセージ。
 続く曲は『プラトモ』。セリフ部分で「リンプラの未来をみんなと一緒につくりたいんだ!」と叫ぶゆっきー。それはきっとゆっきーだけでなくメンバー全員の想いなんだろう、リン友もそう思っているよ。そして「下剋上オーディション」のコンセプトソング?とも言える『越えよ』と続く。「ギブバース」へ進めるかどうかの発表直前の曲としてはコレが最適?なんでしょうね。クミタテてるわ。



 そしていよいよ「ギブバース」へ進めるかどうかの発表。その前にメンバー全員が順に今の想いを語る。

・これからもファンと一緒に大きいステージ目指したい@るか
・リンプラは体育会系、キラキラだけでなく挫折、くやしさを全部さらけ出してファンと繋がっている、自分たちと一緒にストーリを紡いでいって欲しい@ゆきな
・マイナス思考の自分だったが、これからは自分がファンをひっぱって行ける様になりたい@めい
・芸能界初めてでポッと出の自分をファンが勇気づけてくれて感謝@かりん
・1OOO人チャレンジに挑戦できるのもファンのおかげ@さな
・不安になった時にいつでもリン友が信じてついて来てくれるので頑張れる@なな
・新体制が始まった時は不安だったが、今1000人にチャレンジできているのもファンのおかげ、その恩返しはまだ出来ていないので先を目指して頑張る@れみ



 「これから発表です」との言葉の後、スクリーンに「ギブバース開催」の文字が映し出される…、少しの間を置いて感極まるメンバー達。ファンからの歓声。ホント良かった。メンバーの涙をみて感極まっちゃったよ。もちろんね、事前にリン友さんと話していても、殆どの人が、この進め方でギブバースに行けないなんて有り得ないとは言っていたし、自分もそう思ってたけど、でも決定の発表がない限り0.1%でも可能性は残るからね、その不安が払しょくされたのは嬉しい限り。メンバーの喜びを見てホント思った。
 もう一度チャレンジできることに感謝を伝えるリーダー菜々ちゃん、そして、ファンへの感謝と共に不安だった過去の自分に「今も頑張っている」と伝えたいと言いつつ新たな決意を涙声で語るれみた。そのメンバーの想いと一緒に歩んでこれたのかな?って少しでも思えて良かったよ(感涙)。
 あっ?でも、最後の一番いいところでギブバースの日取りを「4月のいつだっけ?」とボケるれみた、らしさ満載で好きだよ(笑)


 だけど、一言だけいいっすか?後でリン友さんもメンバーも言ってただど、あの発表の瞬間のスクリーンの画面「ギブバース」の文字に比べて「開催」の文字が小さ過ぎて一瞬、決定かどうか分からなかった。だから、ファンの歓声が一呼吸以上ズレてたもの。スクリーンの画面は大きく「開催決定」だけで良かった。だったらメンバーもファンも一気にワーってなったのに。ホント一瞬変な間が出来てしまったのが残念…。はいスタッフさん、その辺は学習して次は頼んまっせ!ホンマ。
 

 舞台が暗転してメンバーが一旦引き『Overture』が流れる。いつものオープニングの様な演出、新たなスタートを意図しているのでしょうね。そしてもう一度の『ミルユメカサナレ』でフィナーレ。リンプラちゃん全員の笑顔が眩しかったな。



 そして直ぐに会場からの「リンプラ」コール。オジサンの自分はちょっと椅子に座って休憩させて頂きました。ここは若い人に任せる!(苦笑)
 アンコール後の一曲目は新生 LINKL PLANET の始まりの曲『Color me Happy』この辺の構成は巧いと思います。そしてMCではメンバーが「ギブバース」開催決定の喜びを話すが、何といってもハイライトはゆっきーが言った「みかりんの帰って来る場所を作れて良かった」って言葉。本当に嬉しかったし泣けたよ。「ギブバース」絶対に8人でやって欲しい!リン友全員がそう思ってるから待ってるね!みかりん。

 


 ラストは『LaLaLa』。会場のリン友とメンバーが一体となって手を振るっていう、これからのリンプラのワンマンライブのラストの定番となりそうな予感がしました。盛り上がって終わるラストも好きだけど、リンプラちゃんとリン友にはこっちの方が似合っているかな。そう感じたよ。



 ステージ終了後は特典会。初見の旧友と共にハイタッチ会でメンバーに「ギブバース開催おめでとう」を伝えました。そしてチェキ会、この日はどうしてもれみたに「おめでとう&ありがとう」が言いたくて。れみたが言ってくれなければ、こんなに結束したリンプラは見れなかっただろうし、こんな素晴らしいステージもなかったかもしれない。ギブバースも来るよねって念押しされたけど当たり前じゃん、行かないという選択肢などあろう筈がないよ。そしてゆっきー、真っ先に「みかりんの事、言ってくれてありがとう」と伝えたら「3期生みんなでステージに立ちたいから」って。優しさが染みたよ。その想いはきっとみかりんにも伝わるって信じたい。

 あっと言う間の昼の部、特典会終わって外に出た時には、ほぼ夜の部の開場時間近くなっていました。といったところで涙と感動の昼の部は終了。つづきは夜の部レポートで!

 

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