以前、ペットフード開発に携わった獣医師さんが講師を務めるペットの栄養に関するセミナーを受講したことがあるのですが、その際、手作りごはんを作る時には、
亜鉛不足に注意することが大切だと知りました。
 
手作りごはんに切り替えたら皮膚にトラブルが出て、「何かアレルギーが出たみたい」と病院に来るワンちゃんの多くが亜鉛不足になっているとか。
 
というのも犬の体重あたりの亜鉛の必要量は人間の5倍
(犬は体重1キロあたり1mgが必要)
我が家の3匹が1日に必要とする亜鉛の量の合算が、
わたくしが1日に必要とする量とほぼ同じ。
 
よって亜鉛不足にならないよう、
亜鉛を多く含む食材を意識的に使うことを心がけなければならないのだ。
(↓これ、食品の亜鉛含有量が分かる表。便利)
 

http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/zinc.html

 
ちなみに鹿肉は、牛肉には及ばないものの豚肉より亜鉛の含有量が多い。
 
 
しかし「亜鉛が多い」という一点だけで食材選びをして、ひとつの食材にこだわりすぎると別の弊害が出てくる恐れもあります。
そこで、あれこれ食材を使いつつ、サプリメントも併用。
サプリメントも人間用のものでOK。(同じだからね中味は)
 
 
 
以前は錠剤を使っていたのですが、錠剤だと砕かなきゃいけなくて大変なので、
カプセル式のものにしました。
 
 
ペットの栄養に関するセミナーの内容は、受講直後にまとめた記事がありますので、ご興味のある方はごらんください。
手作りごはんより、ペットフードのお話が多いです。