先日、公益社団法人 日本愛玩動物協会 山梨県支部主催の

「ペットの栄養管理とペットフードについて考えよう!」というセミナーに参加してきました。

講師は、獣医師の荒井延明先生。皮膚科がご専門で、

ペットフードメーカーで開発に携わったこともあるそうです。


講演時間は、質疑応答も含めて2時間半ほど。とても中身の濃い時間でした。

有益な情報をいくつかまとめてご紹介します。



☆  ペットフード安全法


2002年くらいから、ペットフードよりも手作り食のほうが安全だというペットオーナーが増えた。

裏にはBSE(狂牛病)の流行があり、牛肉入りのものが敬遠された経緯がある。

さらに記憶に新しいところでは、アメリカでペットフードに使用された小麦粉から

メラミンが検出されたというのもペットオーナーの不安をあおる。

また、人間用の食品でも毒入り餃子事件などが起こり、安全法の整備が急ピッチで進んだ。


そして、2009年6月1日 ペットフード安全法(略称)が施行される。


製造方法や成分についてはかなり細かく厳しく規定されているので、

以前のようにペットフードの安全性については心配する必要はないと言える。


安全法についての詳細が気になる方は、こちらをクリックしてみてね。

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/petfood/outline.html




☆   ヒトと犬猫の生理学的な違い


ヒト → 雑食 、  犬 →  準肉食、  猫 → 肉食


消化器官の比重は ヒトが11%、犬が2.7~7%、猫が2.8~3.5%

ニンゲンの腸内細菌の数は、犬や猫の1000倍。


◎ 必要なエネルギー源

たんぱく質  ヒト15%、 犬25%、猫35%

脂肪  ヒト20%、犬15%、猫20%


つまり、犬や猫は、ヒトよりもたんぱく質が多く必要。




次回は、市販フードをあげる場合の注意点などをお伝えします音譜