飲食店繁盛のヒケツ -46ページ目

飲食店繁盛のヒケツ

飲食店運営に役立つ情報や日々の雑感、コラム等を配信しています。飲食店に興味のあるかたも無い方も楽しく学ぶ飲食店経営論をご紹介!

ある居酒屋さんでは、グラスワインを積極的に販売していました。
グラスで注文できる種類が多いのと、カウンター上で
大きなワインクーラーに数本のワインを氷漬けして冷やして
置いてあるので清涼感も感じます。

ここでは、ワインをキンキンに冷やして提供しているので
ワイン通に言わせれば冷やし過ぎかもしれません。
しかし、この時期はお客の気持はよく冷えたワインが欲しいことに気づき
あえてキンキンに冷やして提供しているのです。
「当店のワインは、今の時期よく冷えた状態で提供しています」

事実、どのテーブルもグラスワインが良く出ています。

ワインは居酒屋さんにとってはそんなに人気の酒ではないかもしれません。
ただ、この店ではビールの次によく出るのがワインなのです。
赤でも白でも、ワインのウンチクを語るのではなく、ただ冷えているという
分かりやすいコンセプトが受けているのだと思います。

奇をてらう新商品より、定番商品の訴求を変化させるほうが
お客様の受けは良いように感じます。


涼し気なワインクーラー(透明で数本入るのが良い)
最近は飲食店でも防犯カメラを取り付ける店が増えてきました。
外部からの脅威はもちろんですが、内部での事故、不正を抑止する効果のほうが高いかもしれません。

主にレジ周辺や入り口周りに設置するのがよいです。

今やネット回線があれば、ネットワークカメラを設置するだけで離れた場所からもリアルタイムで映像を確認できます。また録画も対応しています。

特にオーナーが常時店にいない場合などは不安解消におすすめです。
店の混雑具合も確認できて、オペレーションの観察にも良い効果があります。

しかも値段も安い、ほんの2~3万で構築できてしまいます。
導入を検討している方、下記機種なんかおすすめですよ。

携帯からも確認できるカメラ
居酒屋さんなんかでは、チラシを配ったり、広告に力をいれないと集客できない店と、口コミだけで繁盛するような店と2分されてますが普通のお店はやはり地道な集客行動が欠かせません。

そこで、駅前なんかでチラシ配り、看板を前後に抱えて呼び込みなどをしているのですが、続けているうちにチラシの受け取り率も悪くなり、効果も薄くなってしまいます。

でも、その効果の薄いものをひたすら配り続けているのは効率が悪いのです。
配るための人件費はオペレーションの閑散時の人件費だと思うのであまり意識されてないと思うのですが、費用対効果で見ると非常にもったいないのです。

それなら、配布が一巡した時点で新しい配布物を作成したほうが新規客を取り込みやすいのではないでしょうか。

問題は効果がないチラシを配り続けていること。

即改善するべきです。シンプルに受け取った側が来店してみたいと思わせるチラシを作成して配布すること。

それともう1点、チラシの配り方も工夫が必要です。

歩いている人だけでなく、バス待ちしている人、待ち合わせしている人、事務所や家へのポスティング

あとは、ティッシュを配っている方がいたら、一緒に配布してあげる。
チラシだけでなくティッシュも配ればよりもらってくれるでしょう。

ようは、無難にあらゆる手段で配布するということ。

チラシ配布の方々、ぜひお試しアレ!

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