飲食店繁盛のヒケツ -30ページ目

飲食店繁盛のヒケツ

飲食店運営に役立つ情報や日々の雑感、コラム等を配信しています。飲食店に興味のあるかたも無い方も楽しく学ぶ飲食店経営論をご紹介!

今月は新規のドーナツ店の開業のお手伝いでバタバタしてました。
ようやく明日引渡し、案件を受けてから1ヶ月半での引渡しなのでかなり早いほうだと思います。
この話は「新しい飲食店開業」2月号(1月20日発売)で数ページにわたり掲載予定ですのでそのときに・・・
ちなみに1月号(12月20日発売)では来年流行る業態TOP3にて取材されたものが掲載されますので興味のあるかたはご購入ください。

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で、その合間をぬって久し振りの札幌へ

小樽の名店「初代」でラーメンをすすり、南樽市場で買い物をして、ススキノの焼き蛤店で貝を食べ、少しだけ仕事もして帰ってきました。




初代のラーメンは絶妙な旨さ。1店舗しかないのがもったいない。きっといろんな所から出店要請がきてるんだろうなと思いながら満喫。南樽市場は魚介類を買うなら最高の場所。しまホッケ、羅臼ホッケ等を買い込み帰りました。
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それから、今月リニューアルの京橋のメキシカン「バラガン」へ。客席も倍以上になり、メニューもリニューアル。安くて旨いメキシカンです。

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「売上を創る人」

優秀な方は売上を創る人です。
美味しい料理や良いサービスは当たり前ですが・・・。

この季節、みなさんの興味は宴会営業だと思います。

宴会受注はあの手この手で知恵をしぼり活動しています。
単に、ぐるなびや媒体広告に頼るやり方では
前年を下回るでしょう。

今年はさらに受注が厳しくなると思われます。

本気で宴会受注を目指すなら法人営業が一番効率が良いでしょう。
近隣に事業所があれば、その事業所向けの個別宴会チラシを
作成してFOR YOUの営業をしてみましょう。

そもそも飲食店の方々は飛び込み営業をやらない方が多いです。
やりたくないという気持ち、そんなの自分の仕事の領域と違うと
感じる方もいるでしょう。

でも訪問販売するわけでもなく、ご近所としてのご挨拶と
その事業所様のご宴会のニーズをお伺いすればよいだけです。

やり方のアドバイスはで入りの求人屋さんに聞いてみましょう。
彼らはその道のプロです。

待っていて売上を落とすなら攻めていきましょう。
飲食業界には売上を創れる人がほとんどいないので
どこへいっても重宝される能力だと思います。
昨日は久しぶりの飲み会でした。

いまやってる新規開業に関わるオーナーさん、業者さんとでキックオフ飲み会。
ご支援先のお店で用意して頂いたのですが、そのボリュームで気づいたことがありました。

おそらく、私たちのために精一杯サービスしてくれたというのがありますが
次から次にでてくる料理の数が半端ない。

最初は枝豆、ポテト、唐揚げ、ウィンナー、ロブスター等のオードブル盛り合わせ。
次に刺身の8種盛り

このあたりでお腹がいっぱいのボリューム

生春巻き、サラダ
天ぷら盛り合わせ、そば寿司

もうお腹いっぱい

とどめに、超大盛りの海鮮寄せ鍋・・・

食べきれない

更にご飯ものをだそうとしてたので慌ててストップをかけました。


この間、飲み放題が付いていたのですが、結果としてメンバー皆あまり飲めなかった・・・
というかお腹いっぱいでビールというより焼酎とか烏龍茶になってしまいました。

店主曰く
「どうや、あんまりビール飲まれへんやったやろと。
ビールは高い(原価が)からよかったわ!ハッハッー!」

ビールが飲めなかったことより、料理のボリュームで圧倒されたことで
楽しく嬉しく苦しい強烈な印象を植え付けられました。

たしかに、ビール1杯の原価190円を食材に割り振ったらボリュームは増えますよね。


店主の「宴会料理のボリュームで印象付けしてビールを飲ませない作戦」は見事に成功したと思います。