食べきれない飲みきれない宴会 | 飲食店繁盛のヒケツ

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昨日は久しぶりの飲み会でした。

いまやってる新規開業に関わるオーナーさん、業者さんとでキックオフ飲み会。
ご支援先のお店で用意して頂いたのですが、そのボリュームで気づいたことがありました。

おそらく、私たちのために精一杯サービスしてくれたというのがありますが
次から次にでてくる料理の数が半端ない。

最初は枝豆、ポテト、唐揚げ、ウィンナー、ロブスター等のオードブル盛り合わせ。
次に刺身の8種盛り

このあたりでお腹がいっぱいのボリューム

生春巻き、サラダ
天ぷら盛り合わせ、そば寿司

もうお腹いっぱい

とどめに、超大盛りの海鮮寄せ鍋・・・

食べきれない

更にご飯ものをだそうとしてたので慌ててストップをかけました。


この間、飲み放題が付いていたのですが、結果としてメンバー皆あまり飲めなかった・・・
というかお腹いっぱいでビールというより焼酎とか烏龍茶になってしまいました。

店主曰く
「どうや、あんまりビール飲まれへんやったやろと。
ビールは高い(原価が)からよかったわ!ハッハッー!」

ビールが飲めなかったことより、料理のボリュームで圧倒されたことで
楽しく嬉しく苦しい強烈な印象を植え付けられました。

たしかに、ビール1杯の原価190円を食材に割り振ったらボリュームは増えますよね。


店主の「宴会料理のボリュームで印象付けしてビールを飲ませない作戦」は見事に成功したと思います。