クーポンを配るなら

飲食店でリピーター確保に割引券をもらうことが良くあります。

大抵は、邪魔にならない大きさのカードサイズくらい。
でも、そういう小さいサイズのチケットは、よほど印象に残らない限り、ポケットや財布の中でクタクタによれてしまい、最終的にはゴミ箱行きということが良くあります。

ということで、大きさを１０００円札と同じサイズで作成してみましょう。お客様は釣銭と一緒に財布のなかにしまいやすい。また、常に財布の中でクーポンの存在が目立ちます。

そして、大事にしていただくためにも、３回くらい繰り返し使えるクーポンにしておくことです。内容も２回目、３回目のほうがお得になるようなものが良いでしょう。

ぜひとも、存在感のあるクーポン券で捨てられない、忘れられない工夫をしてみたらいかがでしょうか。

飲食店新規開業セミナーのご案内

毎年開催している「飲食店新規開業セミナー」を本年度も開催いたします。いつもの伊丹商工会議所様主催セミナーです。

日時　２０１１年５月１１日（水）１３：３０～
場所　伊丹商工会議所セミナールーム

詳しくは、こちらをご覧ください

特に、イニシャルコストを抑えて開業したい方は必見の内容です。
開業で失敗しないためのチェックポイントが満載ですので
多数のご来場をお待ちしています。


さて、震災と自粛ムードで厳しい営業をしているお店が多いと思います。関西の飲食店でも自粛ムードで宴会が吹き飛んだりして苦しい営業が続いています。今の流行りは義援金募集ですが、しっかり営業して税金を払う、従業員の雇用を増やすことも大切な支援です。
サラリーマンと違う商売人は、しっかり稼いで、精一杯寄付すればよいのです。

今の自分のお店で、今のうちに、今しか、できないことを考えるのが一番大切です。とにかくスピードと前向きに考えるしかないでしょう。

春の集まり需要をとる

お久しぶりです。今回の震災で被災されたかた方に心からお見舞い申し上げます。

私の関連先（関東、北海道）でも被災されたお客様がいます。
現在は営業を再開してますが計画停電や一部食材の欠品、従業員の出勤退勤問題など、苦しい営業をされています。日ごろの備えの大切さ、緊急時の連絡体系など改めて見直す機会となりました。


もうすぐ新年度を迎えます。飲食店の今時期は歓送迎会の受注が売上げ向上の重要な課題です。

私のご支援先のイタリアン店では、３月に入り学校関係の集まり受注が増えています。去年から戦略を変えて、単価の取れる一般宴会は居酒屋に任せて、大衆イタリアン店では、子供会、ＰＴＡ、保育園、幼稚園等にターゲットを絞り、子供＋お母さんという集まりを積極的に掘り起こそうと取り組んできました。
具体的には１０００円～２９００円の範囲で各種集まりに応じたプランを７プラン取り揃えています。７プランもあれば、いろんなお客様に「ＦＯＲ　ＹＯＵ」の商品が目に入ってくるようです。

４月には歓迎会をメインに、新たに５プランを追加して、合計１２プランでチラシを作成して売り込んでいきます。

宴会が取りにくいお店なら、ターゲットを変え、商品の方向を変えて
新たな需要を掘り起こしてみると良いかもしれません。